MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
MODEL CARROL 2013
MAZDA
MAZDA
https://www.carmanualsonline.info/img/28/13952/w960_13952-0.png
MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
Trending: radio, clock, ABS, airbag, USB, isofix, engine
Page 41 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-17
周囲の安全を確かめてから低速でブレーキペダルを数回踏み、ブレーキ
の効きを確かめてください。
ブレーキの効きが悪いときは、効き
が回復するまで低速で繰り返しブ
レーキペダルを軽く踏み、ブレーキ
装置のしめりを乾かしてください。
冠水した場所は走行しない
80J042
万一、冠水した場所を走行したとき
は、ブレーキの効きを確かめながら安
全な場所に停車し、マツダ販売店にご
連絡ください。また、次の項目などに
ついて点検を受けてください。
ブレーキの効き具合
エンジン、トランスミッション、デ
ファレンシャルなどのオイル量およ
び質の変化(オイルが白濁している
場合は、水が混入していますのでオ
イル交換が必要です)
ベアリング、ジョイント部などの潤
滑不良
スタック (立ち往生) したときは
ぬかるみや砂地などで、駆動輪が空
転して脱出できなくなることをス
タックといいます。
前進と後退を繰り返すときは、駆動
装置などが損傷するおそれがあるた
め、次のことに注意してください。
・ は、セレクト
レバーを確実に入れてからアクセ
ルを軽く踏んでください。
・数回行なっても脱出できないとき は、操作を中止してください。
タイヤの下に石や木を入れると脱出
しやすくなります。
80J043
冠水した場所や、深い水たまりを走
行しないでください。エンスト、電
装品のショート、エンジン破損など
の原因になります。
脱出しようとする前に、周囲の安全
を十分に確認してください。勢いよ
く発進して事故を起こすおそれがあ
ります。
タイヤを高速で空転させないでくだ
さい。タイヤが異常に過熱して破損
したり、駆動装置が損傷したりする
おそれがあります。
オートマチック車
000- 取扱説明書 .book 17 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 42 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-18
パーキングブレーキをしっか
りとかけて
80J1037
は、セレクトレ
バーを に入れてください。
は、チェンジレバー
をR(リバース)または1速に入れ
てください。
坂道で駐車するときは、次のことを お守りください。
パーキングブレーキをしっかり
とかけ、車が動き出さないこと
を確認してください。 は、下り坂では
チェンジレバーを R、上り坂で
は1速に入れてください。
市販品の輪止めや石などでタイ
ヤを固定し、車が動き出さない
ようにしてください。
車を移動するときはエンジン
をかけて
エンジンをかけたまま仮眠し
ない
72J20400
(1) パーキングブレーキレバー
急な坂道には駐車しないでくださ
い。無人で車が動き出すなど、思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
駐車するときは
(1)
オートマチック車
P
マニュアル車
1
2マニュアル車
3
坂道を利用して惰性で車を移動しな
いでください。ハンドルをまわすと
きやブレーキペダルを踏むときに強
い力が必要となって、思わぬ事故を
起こすおそれがあります。
周囲の状況や風向きで排気ガスが車
内に侵入し、一酸化炭素中毒のおそ
れがあります。
無意識にセレクトレバーやチェンジ
レバーを動かしたり、アクセルペダ
ルを踏み込んだりして、思わぬ事故
を起こすおそれがあります。
無意識にアクセルペダルを踏み続け
ると、エンジンや排気管が過熱して
火災のおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 18 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 43 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-19
燃えやすいものの近くに駐車
しない
80J046
車から離れるときはエンジン
を止めてドアを施錠
70K20010
少しの間でも車から離れるときは、現
金や貴重品を車内に放置しないでくだ
さい。盗難のおそれがあります。
車内にパソコンや携帯電話な
どを放置しない
盗難にあったり、水分や湿気または温
度変化などにより故障したりするおそ
れがあります。
枯れ草、 紙くず、 ベニヤ板などの可燃
物の近くに車を止めないでください。
排気管や排気ガスが高温になるため、
火災のおそれがあります。
エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。火災や盗難など思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 19 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 44 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-20
ライターやメガネなどを放置
しない
80J1004
→ 5-23ページ(燃料給油口)
火気に気をつけて
80J020炎天下で駐車するときは、車内にラ
イターやスプレー缶、プラスチック
製品(メガネやカード、CD ケース
など)や炭酸飲料缶を放置しないで
ください。車内が高温になるため、
ライターやスプレー缶の自然発火や
爆発による火災、メガネやカード、
CD ケースなどの変形やひび割れ、
炭酸飲料缶の破裂を起こすおそれが
あります。
操作部が露出しているライターやス
プレー缶をグローブボックスや小物
入れなどに入れたり、床やシートの
すきまに落としたままにしたりしな
いでください。荷物を押し込んだと
きやシートを動かしたときに、ガス
が噴出して火災につながるおそれが
あります。
必ず次のことをお守りください。
エンジンを止めてください。
給油中はドアや窓を閉めてください。
ガソリンは引火性が高いため、タ
バコなどの火気は厳禁です。
給油するときは
000- 取扱説明書 .book 20 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 45 of 280

2
必読! 安全なドライブのために
2-21
セルフスタンドで給油すると
きは
セルフスタンドで給油するときは必
ず次のことをお守りください。
フューエルキャップを開ける前
に、車体または給油機の金属部分
に手を触れて、身体の静電気(※)
を除去してください。身体に静電
気を帯びていると、放電による火
花で燃料に引火し、やけどのおそ
れがあります。
また、給油中は車内にもどらない
でください。再び帯電するおそれ
があります。
給油口には、静電気除去を行なった方以外の人を近づけないでくだ
さい。
※ 空気が乾燥すると、身体に多く
の静電気が帯電します。また、
かさね着をすると、繊維の摩擦
により静電気が発生します。と
くに乾燥する季節は注意してく
ださい。
フューエルキャップはゆっくりと
ゆるめ、空気が抜ける音が止まっ
たらキャップを開けます。急に開
けると燃料タンク内の圧力が急激
に抜け、燃料が吹き出すおそれが
あります。
給油口に給油ノズルを止まるとこ ろまで確実に差し込んでくださ
い。ノズルを確実に差し込まない
と、燃料が吹きこぼれるおそれが
あります。
給油ノズルのレバーを止まるところまで確実に引いてください。
給油ノズルの自動停止(オートス
トップ)機能が作動したら、給油を
終了してください。自動停止後に継
ぎ足し給油をすると、燃料があふれ
出るおそれがあります。
80J1005
※ 給油機によっては、早期に自動停
止機能が作動して給油できない
場合があります。スタンド従業員
の指示にしたがってください。
燃料をこぼさないようにしてくださ
い。こぼれた場合は、ただちにやわ
らかい布などでふき取ってくださ
い。火災など思わぬ事故につながる
おそれがあります。また、そのまま
放置すると、塗装のしみ、変色、ひ
び割れの原因となります。
給油後は、給油ノズルを確実にもと
の位置にもどし、フューエルキャッ
プをしっかりと閉めてください。
キャップが確実に閉まっていない
と、燃料が漏れたり、火災が発生し
たりするおそれがあります。
燃料は人体に有害な物質を含んでい
ます。気化した燃料を吸い込まない
でください。
そのほか、スタンドに掲示されてい
る注意事項をお守りください。
U!4*
Hã
¨
000- 取扱説明書 .book 21 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 46 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-22
無鉛ガソリン以外は使用しない
オートマチック車には特有の操作上の
注意があります。4-15ページの「オー
トマチック車 」もあわせてお読みいた
だき、正しい取扱いをしてください。
※本書で「オートマチック車」と記載さ れている場合、 「4AT車」と「CVT車」
の両方を示しています。
クリープ現象に注意して
エンジンをかけて停車しているとき、
セレクトレバーが 以外に入って
いると、アクセルペダルを踏まなくて
も車がゆっくり動きます。これをク
リープ現象といいます。
(リバース)ポジション
警告ブザー
セレクトレバーを に入れると室内
で警告ブザーが鳴り、セレクトレバー
が に入っていることを運転者に知
らせます。
ペダルの踏み間違いに注意
ペダルの踏み間違いを防ぐため、エン
ジンをかける前にアクセルペダルとブ
レーキペダルを実際に足で踏んで、位
置を確認してください。
有鉛ガソリンや粗悪ガソリン、その
ほかの燃料(アルコール系、軽油な
ど)を使用すると、エンジンや燃料
配管系などに悪影響をおよぼします。
セレクトレバーを
以外に入
れているときは、ブレーキペダルを
しっかり踏んでください。
エンジン始動直後やエアコン作動時
は、クリープ現象が強くなることが
あります。とくにしっかりブレーキ
ペダルを踏んでください。
オートマチック車を 運転するときは
PN
PN
CVT車もクリープ現象があります。
(リバース)ポジション警告ブ
ザーは、車外の人に車の後退を知ら
せるためのものではありません。
アクセルペダルとブレーキペダルを
踏み間違えると、思わぬ事故につな
がります。
R
R
R
R
000- 取扱説明書 .book 22 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 47 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-23
ブレーキペダルは右足で踏む
64L20140
左足では適切なブレーキ操作ができま
せん。ブレーキペダルは右足で踏む習
慣をつけてください。
セレクトレバーを操作すると
きは
前進と後退を繰り返すときなどは、セレクトレバーを に入れたこと
を忘れることがあります。車を後退
させたあとは、すぐに から
に入れる習慣をつけてください。
切り返しなどで前進と後退を繰り返すときは、完全に停車してからセレ
クトレバーを操作してください。
セレクトレバーの位置は目で
確認
始動時や降車時は 、前進時は 、
後退時は に入っていることを目で
確認してください。
車から離れるときは
64L20150
(1) ブレーキペダル
(2) アクセルペダル
アクセルペダルを踏んだままでセレ
クトレバーを操作しないでください。
急発進して事故を起こすおそれがあ
ります。
(1)
(2)
R
RN
エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。万一、セレクトレ
バーが 以外に入っていると、車
がひとりでに動き出すおそれがあり
ます。また、車に乗り込むときに
誤ってセレクトレバーを動かしたり
アクセルペダルを踏み込んだりし
て、思わぬ急発進のおそれがありま
す。
PD
R
P
000- 取扱説明書 .book 23 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 48 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-24
SRS エアバッグシステムの効果を発揮
させるために、3-50 ペ ー ジの「SRS
エアバッグ 」もあわせてお読みいただ
き、正しい取扱いをしてください。
シートベルトは必ず着用
51K0007
着座姿勢
瞬時にふくらむ運転席・助手席 SRS エ
アバッグにより強い衝撃を受けるおそ
れがあるため、運転者および助手席の
同乗者は、シートに奥深くすわり、背
もたれに背中を軽くつけてください。
また、シートを前方に出しすぎないよ
うにシートの位置を調節してくださ
い。
80J014
SRS エアバッグシステムを
正常に機能させるために
66K20540
SRS エアバッグシステムは、シート
ベルトに代わるものではありませ
ん。シートベルトと併用すること
で、その効果を発揮するシートベル
トの補助拘束装置です。したがって
SRSエアバッグシステムが装備され
ている車であっても、シートベルト
を必ず着用してください。
SRSエアバッグ車を 運転するときは
ハンドルやインパネに、顔や胸など
を近づけたり、足を置いたりしない
でください。SRS エアバッグが作動
したときの強い衝撃で、重大な傷害
を受けるおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 24 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 49 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-25
お子さま用シートの取り付け
→ 2-7 ページ(お子さま用シートの使用について)
→ 3-44 ページ(お子さま用シートの 選択について) 4WD 車には特有の操作上の注意があり
ます。正しい取扱いをしてください。
路面の状況に注意して走行する
80J042
ハンドルを交換する、ハンドルの
パッド部にステッカーを貼る、色を
ぬる、カバーで覆うなどの改造をし
ないでください。
インパネ上面には、ステッカーを
貼ったり色をぬったりしないでくだ
さい。また、アクセサリーや芳香
剤、ETC 車載器やポータブルカー
ナビなどを取り付けたり置いたり、
傘などを立てかけたりしないでくだ
さい。
フロントガラスやルームミラーにア
クセサリー(マツダ純正用品を除く)
などを取り付けないでください。
4WD 車 は、雪 道、急 坂 路、砂 地、
ぬかるみなどのタイヤがスリップし
やすい路面で優れた走行性能を発揮
しますが、万能ではありません。ま
た、オフロード(不整地)、ラリ ー
専用車ではありません。次のことを
お守りください。
砂地やぬかるみなど、タイヤが空
転しやすいところでは連続走行し
ないでください。
ブレーキ性能は 2WD 車と比べてほ
とんど差がありません。滑りやすい
路面での走行には十分車間距離を
とってください。アクセル、ハンド
ル、ブレーキの操作も、2WD 車と
同様に慎重に行なってください。
渡河走行や水中走行をしないでく
ださい。
4WD車を運転するときは
000- 取扱説明書 .book 25 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Page 50 of 280
2
必読! 安全なドライブのために
2-26
マッチ、タバコの火は確実に
消す
80J067
外装部品に力をかけすぎない
段差などに注意して
マッチ、タバコの火は確実に消し、
吸いがらを入れた灰皿(別売り)は
完全に閉めてください。
灰皿(別売り)の中に吸いがらをた
めすぎたり、紙など燃えやすいもの
を入れたりしないでください。
スポイラー、リヤバンパー、サイドス
カートなどに強い力をかけないでく
ださい。破損するおそれがあります。
こんなことにも注意して
次のような場合は、バンパーまたは
車両下部が破損するおそれがありま
す。十分注意してください。
路肩など段差がある場所への乗り
入れ
わだちやくぼみなどがある道路の
走行
000- 取扱説明書 .book 26 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Trending: USB, clock, oil, door lock, isofix, 4WD, lock