MAZDA MODEL ATENZA 2016 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)
Page 251 of 676
2 11
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ミラーの曇り取り
ドアミラーの曇りを取ることができます。
ミラーの曇り取りは、 リヤウインドーデフォッガー ( 曇り取り ) と連動して作動します。
電源ポジションを ON にして、 リヤウインドーデフォッガー
( 曇り取り ) スイッチを押す
とミラーの曇り取りが作動します。
→ 210ページ「リヤウインドーデフォッガー
( 曇り取り ) スイッチ」
¯Ôn
ホーン
ハンドルのマーク周辺部を押すとホーンが鳴ります。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2112016/06/24 18:11:49
Page 252 of 676
212
2. 運転するときに
ABS について
ABS とは
ABS(アンチロックブレーキシステム )は、 すべりやすい路面での制動時に起こる車輪
のロックを防いで車の方向安定性を保ち、 操縦性を確保する装置です。
/
žc ”
ABS を過信せず安全運転に心がける。
ABS が作動した状態でも車の方向安定性や操縦性には限界があります。ま
た、 次のようなときには、 速度をひかえめにし、 車間距離を十分にとって運
転してください。ABS が装備されていない車に比べて制動距離が長くなる
ことがあるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
●ジャリ道、 新雪道を走行しているとき。
●タイヤチェーンを装着しているとき。
●道路の継ぎ目などの段差を乗り越えるとき。
●凸凹道や石だたみなどの悪路を走行しているとき。
«™
žc ”
前後輪とも必ず指定されたサイズや種類のタイヤを装着してください。指定
されたサイズや種類以外のタイヤを装着すると、 ABS が正常に作動しない
ことがあります。
ABS 装備車の取り扱い
急ブレーキを踏まなくてはいけないような状況に陥らないよう、 安全運転を心がけてくだ
さい。万一の危険な状況では、 次のようにしてください。
1. 危険を感じ急制動が必要なときは、 ためらわずブレーキペダルをしっかりと踏み込ん
でください。
2. ブレーキペダルを踏んだとき、 ペダルから小刻みな振動を感じることがあります。こ
れは ABS が正常に作動しているときの現象です。
3. 障害物を回避するときは、 ブレーキペダルを踏みながらハンドルを操作してください。
ŒÝ
●ABS は低速( 約 10km/h 以下 )では作動しませんが、 通常のブレーキ性能は
確保されています。
●エンジン始動時や発進直後に、 モーター音が聞こえることがありますが、 異常で
はありません。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2122016/06/24 18:11:49
Page 253 of 676
213
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
2. 運転するときに
ヒルローンチアシスト(HLA)について
ヒルローンチアシスト (HLA) とは
ヒルローンチアシスト(HLA)とは、 坂道発進を補助する機能です。坂道停車後の発進時、
ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる際の車両の後退を防ぎます。
急な坂道でブレーキペダルを放したときに自動でブレーキ力を保持します。
●( マニュアル車 )
チェンジレバーが R 以外のときは上り坂で作動し、 R のときは下り坂で作動します。
●( オートマチック車 )
セレクトレバーが前進の位置のときは上り坂で作動し、 R のときは下り坂で作動しま
す。
/
Ð