MAZDA MODEL ATENZA 2016 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)
Page 311 of 676
271
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
自動解除
次のようなときは、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム
(LDWS)
が自動で解除され、 マルチインフォメーションディスプレイのレーンキープ ・
アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) 表示 ( 白 ) が表示されます。
なお、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) が
作動可能な状態になると自動で復帰し、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車
線逸脱警報システム
(LDWS) 表示 ( 緑 ) が表示されます。
●カメラ内部の温度が高温または低温になったとき
●カメラ付近のフロントガラスが曇ったとき
●カメラ付近のフロントガラスに遮蔽物があり前が見えないとき
警報 / アシストの自動中止
次のような操作をおこなうと、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)&車線逸脱警
報システム (LDWS) の作動が自動で中止されます。なお、 操作後は、 レーンキープ ・ ア
シスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) が自動で復帰します。
●運転者がハンドルから手を放したとき( レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)&
車線逸脱警報システム (LDWS) は、 運転者のハンドル操作をアシストする装置のた
め、 運転者がハンドルを保持すれば自動で復帰します。)
●急なハンドル操作をしたとき
●ブレーキ操作をしたとき
●アクセル操作をしたとき
(「アシスト感度」の設定を変更することで、 自動で中止される感度を変更することが
できます。)
●方向指示器を操作したとき
●車線をまたいで走行したとき
ŒÝ
操作後、 走行車線を検知するまでの最大 5 秒間は、 レーンキープ ・ アシスト ・ シス
テム (LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) が作動しない場合があります。
ハンドル操作のアシスト非作動 (OFF)
レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム( LDWS)は 、 ハン
ドル操作のアシストを非作動 (OFF) に変更できます。
→ 615ページ「設定変更
( カスタマイズ機能 )」
ハンドル操作のアシストを非作動
(
OFF)
に変更したときは
、 次のように操作してくださ
い。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2712016/06/24 18:12:05
Page 312 of 676
272
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
作動させるとき
システム待機状態で車線の中央付近を走行します。次の条件をすべて満たすと、 システム
作動状態になります。
●左右もしくは一方に白線( 黄線 )が引かれている車線の中央付近を走行しているとき
●車速約 60km/h 以上で走行しているとき
●直線またはゆるやかなカーブの道路を走行しているとき
次のとき、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム (LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS)
は待機状態になります。
●白線( 黄線 )を検知できないとき
●車速が約60km/h未満になったとき
●急なカーブを走行したとき
●不適切な速度でカーブを走行したとき
ŒÝ
●左右のどちらか一方、または左右両方の車線の白線( 黄線 )を検知するまでは、
レーンキープ ・ アシスト ・ システム (LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) は
待機状態のままになります。
●左右のどちらか一方の車線の白線( 黄線 )を検知した場合、 検知できていない方
向への逸脱は警報できません。
●車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断するタイミング、 警報感度( 警
報しやすさ ) を変更できます。
→ 615ページ「設定変更
( カスタマイズ機能 )」
車線表示
レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム(LDWS)が待機状
態になると、 マルチインフォメーションディスプレイに車線表示が表示されます。
左右両方の車線の白線
( 黄線 ) を検知し、作動状態になるとマルチインフォメーション
ディスプレイの車線表示が白色に変わり、アクティブ ・ ドライビング ・ ディスプレイに車
線表示が表示されます。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2722016/06/24 18:12:05
Page 313 of 676
273
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
( 待機状態 )
Úç ½ ïÑ¥Ý ”³ãï
ß
µÓ è
ž«ÂŸÒKÅå Ïï¬ K
ßµÓè
( 作動状態 )
Úç ½ ïÑ¥Ý ”³ãï
ß
µÓ è
ž«ÂŸÒKÅå Ïï¬ K
ßµÓè
ŒÝ
車線の白線( 黄線 )を片側のみ検知しているとき、マルチインフォメーションディス
プレイの車線表示は、検知している方向の車線のみ白色に変わります。
(
自動解除 )
次のようなときは、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム
(LDWS)
が自動で解除され、ディスプレイに車線表示 ( 待機状態 ) が表示されます。なお、
レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) が作動可
能な状態になると自動で復帰し、 ディスプレイに車線表示
( 作動状態 ) が表示されます。
●カメラ内部の温度が高温または低温になったとき
●カメラ付近のフロントガラスが曇ったとき
●カメラ付近のフロントガラスに遮蔽物があり前が見えないとき
ATENZA_Qテ_初校.indb 2732016/06/24 18:12:05
Page 314 of 676
274
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
( 警報の自動中止 )
次のような操作を行うと、 運転者の意思で車線変更しているとシステムが判断し、 レーン
キープ ・ アシスト ・ システム (LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) の作動が自動で
中止されます。なお、 操作後は、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱
警報システム
(LDWS) が自動で復帰します。
●急なハンドル操作をしたとき
●ブレーキ操作をしたとき
●アクセル操作をしたとき
「警報感度」の設定を変更することで、 自動で中止される感度を変更することができ ます。
●方向指示器を操作したとき
●車線をまたいで走行したとき
停止するとき
レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸
脱警報システム (LDWS) を停止するときは、 レーン
キープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報
システム
(LDWS) OFF スイッチを押します。
メーター内の、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS)
& 車線逸脱警報システム (LDWS) OFF 表示
灯が点灯します。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2742016/06/24 18:12:06
Page 315 of 676
275
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONにしたときはレー
ンキープ ・ アシスト ・ システム (LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) は作動
可能な状態になります。
●次のようなときは、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報
システム (LDWS) が自動で停止され、 メーター内にレーンキープ ・ アシスト ・
システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) OFF 表示が表示されます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
•
電動パワーステアリングに異常があるとき
•
DSC
に異常があるとき
•
フォワードセンシングカメラ
(FSC) に異常があるとき
レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS) & 車線逸脱警報システム (LDWS) を停止す
ると、 アクティブ ・ ドライビング ・ ディスプレイの車線表示も非表示になります。
車線逸脱警報
車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断すると、 警報( ビープ音が鳴る、 ランブ
ル音*1が鳴る、 またはハンドルの振動 )とともに、 逸脱する可能性があるとシステムが
判断した方向をマルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ ・ ドライビン
グ ・ ディスプレイに表示します。
ž« Ÿ
Page 316 of 676
276
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ŒÝ
●車線逸脱警報の種類をビープ音 / ランブル音*1に設定しているときは、 外部の騒
音など状況によっては、 警報音が聞こえない場合があります。
●車線逸脱警報の種類をハンドル振動に設定しているときは、 路面状況によっては、
振動を感じない場合があります。
●ハンドル操作のアシストを作動にしているときは、 警報の作動 / 非作動を設定変
更できます。 ( ハンドル操作のアシストを非作動に設定変更しているときは、 警
報を非作動に設定することはできません。)
→ 615ページ「設定変更
( カスタマイズ機能 )」
●レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム(LDWS)は、
ハンドル操作のアシスト作動 / 非作動設定に関係なく、 次の設定を変更できます。
運転するときには必ず設定状況を確認し、 必要に応じて設定を変更してください。
→ 615ページ「設定変更
( カスタマイズ機能 )」
•
警報
( ハンドルの振動 ) の強弱
•
警報音量
•
警報の種類
( ハンドル振動 / ビープ音 / ランブル音
*1)
*1
道路舗装表面の一部に一定間隔で溝を配置し、
車がその上を通過するときにゴト
ゴトという振動と音を発生させることで、 車線の逸脱を運転者に知らせる注意喚
起舗装路をランブルストリップスといいます。
ランブル音とは、ランブルストリッ
プスを通過するときに発生する音を疑似的に作り出した音です。
åï Òç
Ô
ATENZA_Qテ_初校.indb 2762016/06/24 18:12:06
Page 317 of 676
277
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
アドバンスト ・ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート ( ア
ドバンスト SCBS) とは
アドバンスト ・ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート( アドバンスト SCBS)は対象が
前方車の場合、 車速が約 4 km/h ~約 80 km/h で走行中、 対象が歩行者の場合、 車速
が約 10km/h ~約 80km/h で走行中にフォワードセンシングカメラ
(FSC) が前方車や
歩行者へ衝突する可能性があると判断したときに、 ディスプレイや警報により運転者に対
して衝突の危険性を知らせます。さらに衝突を回避できないと判断したときには、 ブレー
キ制御
(SCBS ブレーキ ) を行なう装置で、 衝突時の被害を軽減します。また、 運転者が
ブレーキペタルを踏んだときは、ブレーキが素早く確実にかかるよう補助します。
( ブレー
キアシスト
(SCBS ブレーキアシスト ))
Ñ¥ë” Å·ï³ï ¬
§Ý å¢