MAZDA MODEL ATENZA 2016 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●次のような状況では、 超音波センサー( リヤ )が障害物を正しく検知できず 、 ス
マート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート 
[
後退時 ] 
(SCBS

R)

が正常に作動しない
場合があります。



超音波センサー
 ( リヤ )  付近に何か付着したりしているとき


ハンドルを大きく切ったり、
ブレーキやアクセル操作をしているとき


障害物の周辺に他の障害物があるとき



雨、
霧、 雪など天候が悪いとき


湿度が低いとき、
高いとき


気温が低いとき、
高いとき


風が強いとき



走行路が平坦ではないとき



荷室やリヤシートへ重い荷物をのせたとき



超音波センサー

(
リヤ ) 
付近に無線アンテナ、
フォグランプ、 字光式ナンバー
プレートなどを取りつけたとき


衝突などで、
超音波センサー  ( リヤ )  の方向がずれたとき


他車のホーン、
エンジン音、 超音波センサー 
(
リヤ ) 
など、
他の音波の影響を
受けたとき
●次のようなときは、超音波センサー( リヤ )が対象の障害物だと検知し、スマート ・
シティ ・ ブレーキ ・ サポート  [ 後退時 ]  (SCBS  R)  が作動する場合があります。


急な登坂路があるとき



輪留めがあるとき



垂れ幕、
ETC や踏切などバーがあるとき


道路沿いの草木、
垣根、 車両、 壁、 フェンスなどに接近して走行するとき


草の生い茂った場所や、
オフロードなど悪路を走行するとき


低いゲート、
狭いゲート、 洗車機、 トンネルなどを通行するとき


トーイングバーやトレーラーを装着しているとき
 ●( マニュアル車 )
SCBS ブレーキの作動により車両が停止した場合、 クラッチペダルを踏み込まな
いとエンジンが停止します。
●システムが作動しているときは、 運転者にマルチインフォメーションディスプレ
イまたはアクティブ ・ ドライビング ・ ディスプレイの表示で知らせます。
●システムが故障しているときは、スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート(SCBS)
警告表示
 ( 橙 )  が表示されます。
→ 170ページ「警告表示 / 警告灯」
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
自動ブレーキ作動表示
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●DSC を OFF にすると、スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート[ 後退時 ](SCBS
R)
 も OFF になり、 スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート  (SCBS)  OFF 表示
灯が点灯します。
 ( 警報機能は作動します。)
●スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート[ 後退時 ](SCBSR)を作動しないよう
にすると、 アドバンスト ・ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート  ( アドバンス
ト SCBS)
 およびスマート ・ ブレーキ ・ サポート  (SBS)  も作動しなくなります。
●スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート[ 後退時 ](SCBSR)を停止した状態で
エンジンを停止した場合、 次にエンジンを始動するとスマート ・ シティ ・ ブレー
キ ・ サポート
 [ 後退時 ]  (SCBS  R)  は作動可能な状態にもどります。
AT 誤発進抑制制御 [ 後退時 ] とは ( オートマチック車 )
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AT 誤発進抑制制御[ 後退時 ]は車両が徐行中( 約 10km/h以下 )や停車時、 後方に車
や壁などの障害物があるにも関わらず、 必要以上にアクセルペダルが踏み込まれた  ( アク
セルペダルを踏み間違えたと判断した )
 ときに、 エンジン出力を抑制することで、 衝突時
の被害を軽減します。システム作動中は、 AT 誤発進抑制制御表示で作動中をお知らせす
ると同時に、 警報音で運転者に警告します。
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
/
žc ”
AT 誤発進抑制制御 [ 後退時 ] を過信せず安全運転に心がける。
AT 誤発進抑制制御 [ 後退時 ] は、 ペダルの踏み間違いによる事故を回避す
るものではありません。発進時はシフトやペダルの位置を十分に確認して操
作してください。アクセルやブレーキなどの操作を怠ると思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
Э
停車中、 むやみにアクセルペダルを踏まない。
停車状態を保ったり、 発進を緩やかにするものではありません。また、 障害
物の近くで故意にアクセルを踏み込まないでください。意に反して車が動き
出し、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
ŒÝ
●AT 誤発進抑制制御[ 後退時 ]は次の条件のときに作動します。
• 
エンジンがかかっているとき



セレクトレバーを
R の位置にしているとき


アドバンスト
・ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート
(
アドバンスト
SCBS)/ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート

[
後退時 ] 
(SCBS

R)



止していないとき


スマート
・ ブレーキ ・ サポート / スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート  (SBS/
SCBS)
 警告表示  ( 橙 )  が表示されていないとき


マルチインフォメーションディスプレイに
「SCBS 後退時作動しません」と
表示されていないとき
●次のようなときは、 超音波センサー( リヤ )が 障害物を検知できず、 AT 誤発進
抑制制御  [ 後退時 ]  が作動しない場合があります。


低い壁、
荷台の低いトラックなど、 障害物の高さが低いとき


荷台の高いトラックなど、
障害物の高さが高いとき


障害物が車両や壁のように大きくないとき



標識のポールなど、
障害物が細いとき


障害物が自車の中心から外れた位置にあるとき



障害物の面が自車に対して垂直に向いていないとき



垂れ幕や、
雪が付着した車両など、 障害物がやわらかいとき


障害物が凹凸のある形状をしているとき



障害物が極端に近いとき
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●次のような状況では、 超音波センサー( リヤ )が障害物を正しく検知できず、 AT
誤発進抑制制御  [ 後退時 ]  が正常に作動しない場合があります。


超音波センサー
 ( リヤ )  付近に何か付着したりしているとき


ハンドルを大きく切ったり、
ブレーキやアクセル操作をしているとき


障害物の周辺に他の障害物があるとき



雨、
霧、 雪など天候が悪いとき


湿度が低いとき、
高いとき


気温が低いとき、
高いとき


風が強いとき



走行路が平坦ではないとき



荷室やリヤシートへ重い荷物をのせたとき



超音波センサー

(
リヤ ) 
付近に無線アンテナ、
フォグランプ、 字光式ナンバー
プレートなどを取りつけたとき


衝突などで、
超音波センサー  ( リヤ )  の方向がずれたとき


他車のホーン、
エンジン音、 超音波センサー 
(
リヤ ) 
など、
他の音波の影響を
受けたとき
●次のようなときは、 超音波センサー( リヤ )が 障害物と検知し、 AT 誤発進抑制
制御  [ 後退時 ]  が作動する場合があります。


急な登坂路があるとき



輪留めがあるとき



垂れ幕、
ETC や踏切などバーがあるとき


道路沿いの草木、
垣根、 車両、 壁、 フェンスなどに接近して走行するとき


草の生い茂った場所や、
オフロードなど悪路を走行するとき


低いゲート、
狭いゲート、 洗車機、 トンネルなどを通行するとき


トーイングバーやトレーラーを装着しているとき
●システムが作動しているときは、 運転者にマルチインフォメーションディスプレ
イまたはアクティブ ・ ドライビング ・ ディスプレイの表示で知らせます。
●システムが故障しているときは、 スマート ・ ブレーキ ・ サポート / スマート ・ シ
ティ ・ ブレーキ ・ サポート  (SBS/SCBS)  警告表示  ( 橙 )  が表示されます。
→ 170ページ「警告表示 / 警告灯」
ATENZA_Qテ_初校.indb 2952016/06/24 18:12:09

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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
AT 誤発進抑制制御 [ 後退時 ] 表示
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
«™
žc ”
次のときは誤って作動しないようにシステムを OFF にしてください。
 ●けん引されるとき、 または、 他の車をけん引するとき
 ●シャシーローラーを使用するとき
 ●草の生い茂った場所や、 オフロードなど悪路を走行するとき
→ 615ページ「設定変更   ( カスタマイズ機能 )」
ŒÝ
●次の条件をすべて満たしているときにスマート ・ ブレーキ ・ サポート(SBS)は
作動します。


電源ポジションが
ON のとき


スマート
・ ブレーキ ・ サポート  (SBS)  が ON のとき


スマート
・ ブレーキ ・ サポート  (SBS)  警告表示  ( 橙 )  が表示されていないと



車速が約
15km/h 以上で前進しているとき


自車と前方車や障害物などとの相対速度が約
15km/h 以上のとき


DSC
が作動していないとき
●次のような状態のときは、 スマート ・ ブレーキ ・ サポート(SBS)が作動しない
ときがあります。


前方車や障害物と部分的な接触の可能性があるとき



前方車と同程度の速度で走行しているとき



前方車のテールランプ
 ( 尾灯 / 制動灯など )  が消灯しているとき


前方車にテールランプ
 ( 尾灯 / 制動灯など )  が装備されていないとき


急なアクセルペダル操作をしているとき



ブレーキペダルを踏んでいるとき



ハンドルを操作しているとき



セレクトレバーを操作しているとき



方向指示器を操作しているとき



フォワードセンシングカメラ
 (FSC)/ レーダーセンサー  ( フロント )  に関する
警告や汚れのメッセージがマルチインフォメーションディスプレイに表示され
ているとき
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ŒÝ
●システムの作動対象は 4 輪車両ですが、 次のような検知対象物は、 レーダーセン
サー
(
フロント )
が障害物と判断し
、 スマート ・ ブレーキ ・ サポート
(
SBS)
が
作動する場合があります。



カーブ入り口に路側物があるとき
 ( ガードレール、 雪壁等も含む )


コーナーを曲がるときやカーブですれ違うときに対向車両があるとき



狭い鉄橋を通るとき



低いゲートやトンネル、
狭いゲートなどを通過するとき


地下駐車場の入り口などに侵入するとき



路面上に金属物、
段差または突起物があるとき


前方車に急接近したとき



背の高い草むらなどを走行するとき



バイク、
自転車などの 2 輪車


歩行者、
立ち木など
●システムが作動しているときは、 運転者にマルチインフォメーションディスプレ
イまたはアクティブ ・ ドライビング ・ ディスプレイの表示で知らせます。
●システムが故障しているときは、 スマート ・ ブレーキ ・ サポート( SBS)警告表
示  ( 橙 )  が表示されます。

 170ページ「警告表示 / 警告灯」
スマート ・ ブレーキ ・ サポート (SBS) 表示 ( 赤 )
スマート ・ ブレーキ ・ サポート(SBS)作動中に表示
(
赤 )  が点滅します。
ATENZA_Qテ_初校.indb 2982016/06/24 18:12:10

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
衝突警報
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
フォワードセンシングカメラ (FSC) について
この車両にはフォワードセンシングカメラ(FSC)が装備されています。フォワードセン
シングカメラ  (FSC)  は次のシステムが共用しています。
●アダプティブ ・LED・ ヘッドライト(ALH)
●レーンキープ ・ アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム(LDWS)
●交通標識認識システム(TSR)
●ドライバー ・ アテンション ・ アラート(DAA)
●アドバンスト ・ スマート ・ シティ ・ ブレーキ ・ サポート( アドバンスト SCBS)
●AT 誤発進抑制制御[ 前進時 ]
●スマート ・ ブレーキ ・ サポート(SBS)
フォワードセンシングカメラ  (FSC)  は、 夜間走行時に前方の状況を判断したり、 車線表
示を検知したりしています。フォワードセンシングカメラ
 (FSC)  が対象物を認識できる
距離は、 周囲の状況により異なります。
フォワードセンシングカメラ
 (FSC)  はルームミラー付近に設置されています。
Ñ¥ë” Å·ï³ï ¬§Ýå¢'4$£
/
Э
サスペンションを改造しない
車高や車の傾きが変わると前方車や障害物を正しく検知できないため、 シス
テムが正常に作動しなくなったり、 誤って作動し、 重大な事故につながるお
それがあります。
ATENZA_Qテ_初校.indb 3002016/06/24 18:12:10

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