MAZDA MODEL ATENZA 2016 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
停止表示板 ( 停止表示灯 ) について
停止表示板( 停止表示灯 )はお客様のお車に標準で搭載されておりません。万一に備
えてあらかじめ用意しておいてください。マツダ販売店でお求めいただけます。
スタックしたとき
ぬかるみ、 砂地、 深雪路などで駆動輪が空転したり、 埋まり込んで動けなくなることをス
タックといいます。
●周囲の安全を十分に確認してください。脱出直後に車両が突然動き出し、 思わぬ事故
につながるおそれがあります。
●タイヤ前後の土や雪を取り除くか、 タイヤの下に木や石をあてがい、 マニュアル車は
チェンジレバーを 1 または R に、 オートマチック車はセレクトレバーを D または R
に入れて、 アクセルペダルを軽く踏みます。チェンジレバー / セレクトレバー操作中
はアクセルペダルを踏まないでください。トランスミッションなどを損傷するおそれ
があります。また、 車両の周辺に人がいないことを確認してください。あてがった木
や石が飛散し、 重大な傷害につながるおそれがあります。
●タイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト( 破裂 )したり、 異常過
熱するため思わぬ事故につながるおそれがあります。
●アクセルを過度に空ぶかししたり、 タイヤを空転させないでください。トランスミッ
ションなどを損傷するおそれがあります。
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5. トラブルが起きたら
故障したとき
踏切内で動けなくなったとき
脱輪などで動けなくなったとき
1. 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要するときは、 発炎筒で列車に合図します。
→ 553ページ「発炎筒」
2. 付近の人に救援を求めます。
エンストで動けなくなったとき
1. エンジンをかけ直します。
2. エンジンがかからないときは、 踏切の非常ボタンを押します。
緊急を要するときは、 発炎筒で列車に合図します。
→ 553ページ「発炎筒」
3. 付近の人に救援を求めます。
チェンジレバー / セレクトレバーを N に入れ、 安全な場所まで押し出します。
ŒÝ
緊急避難について
スターターを使って、 車を緊急避難させることはできません。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
発炎筒
/
Э
油、 ガソリンなど可燃物の近くでは使用しない。
火災につながるおそれがあります。
Э
使用するときは筒先を顔や身体に向けたり近づけない。
やけどなど、 重大な傷害につながるおそれがあります。
Э
お子さまにはさわらせない。
誤って使用すると、 やけどや思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
トンネル内では発炎筒を使用しない。
トンネル内で発炎筒を使用すると、 煙で視界が悪くなるため、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。必要なときは非常点滅灯を使用してください。
発炎筒について
C u 事故や故障で停車したとき、 周囲に危険を知らせるた
めに使います。
発炎筒に記載されている次のことをよく読み、 あらか
じめ確認しておいてください。
●使用方法
●使用上の注意事項
●発炎時間
●有効期限
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5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
工具、 ジャッキの格納場所
/
žc ”
車に搭載されているジャッキを使用する。
車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
車に搭載されている以外のジャッキを使用すると、 車体が損傷したり、 思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
«™
Э
ジャッキはタイヤ交換、 タイヤチェーンの取り付け、 取りはずし以外に使用
しないでください。
žc ”
工具、 ジャッキを使用したあとは走行中に動かないよう、 所定の位置にしっ
かりと固定してください。
ŒÝ
スペアタイヤはお客様のお車に標準で搭載されておりません。スペアタイヤの取り扱
いについては、 マツダ販売店にご相談ください。
工具、 ジャッキは図の位置に格納されています。
セダン
タイ ヤパ ンク応急処理 キット
ホイ
ール レンチ
ジャッキ レバ ー
 けん引 フック   
(ロングタイ プ)  け
ん引 フック   
  (シ ョートタ イプ)
ジャッキ
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ワゴン
タイ ヤパ ンク応急処理 キット
ホイ ール レンチジャッキレバ ー
 けん引 フック  
(シ ョートタ イプ )
 け
ん引 フック 
  (ロ ングタイ プ)
ジャッキ
ジャッキの取り扱い
ジャッキアップする前に
1. 車を交通のさまたげにならない、 地面が平らで固い安全に作業できる場所に移動しま
す。
2. マニュアル車はチェンジレバーを 1 または R に、 オートマチック車はセレクトレバー
を P にいれます。
3. ブレーキペダルを踏んだまま、 パーキングブレーキをしっかりとかけ、 エンジンを止
めます。
4. 必要に応じて、 非常点滅灯を点滅させ、 停止表示板( 停止表示灯 )を使用します。
→ 550ページ「路上で動けなくなったとき」
5. 人や荷物を降ろし、 工具、 ジャッキを取り出します。
→ 554ページ「工具、 ジャッキの格納場所」
6. 輪止めを用意します。
ŒÝ
輪止めについて
輪止めはお客様のお車に標準で搭載されておりません。必要に応じてマツダ販売店で
お求めください。なお、 輪止めには、 タイヤを固定できる大きさの石や木材が代用で
きます。
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5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
ジャッキを取り出すとき
セダン
トランク マット
1. トランクマットをめくります。
ポケ ット
2. ポケットを取りはずします。
蝶ネ ジ
ソケ ット3. 蝶ネジを左にまわしてはずし、 ソケットをゆるめ
てジャッキを取り出します。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ワゴン
å® ¿´
Ø” Å
1. ラゲッジボードを開きます。
2. ショッピングフックを回転させ、 ラゲッジボード
を立てかけます。
ポケ ット
3. ポケットを取りはずします。
蝶ネ ジ
ソケ ット4. 蝶ネジを左にまわしてはずし、 ソケットをゆるめ
てジャッキを取り出します。
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5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
ジャッキアップするとき
/
žc ”
ジャッキアップするときはマニュアル車はチェンジレバーを 1 ま
たは R に、 オートマチック車はセレクトレバーを P にいれ、 パー
キングブレーキをかけ、 ジャッキをかける位置と対角の位置に輪
止めをする。
チェンジレバーが 1 または R、 セレクトレバーが P にはいっていても、 車
が動きジャッキがはずれて思わぬ事故につながるおそれがあります。
 ­Š1. ジャッキをかける位置と対角の位置にあるタイヤ
に輪止めをします。


前輪をジャッキアップするときは、
後輪の前後


後輪をジャッキアップするときは、
前輪の前後
2. ジャッキを地面に置きます。
3. ジャッキの図の部分を手でまわしてジャッキを
ジャッキアップ指定位置の近くにくるよう調節し
ます。
´ß¿© ž¿Ó
¦ 
4. ジャッキをジャッキアップ指定位置( 目印となる
ふくらみの間 )  の中央に直角にセットします。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
´ß ¿© ž¿Ó
¦ 
 ­Š
5. ジャッキを徐々に上げて、 ジャッキアップ指定位

 ( 目印となるふくらみの間 )  の中央にジャッキ
がはまっていることを確認します。
/
Э
ジャッキアップ指定位置以外にジャッキをかけたり、 ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れない。
車体が変形したり、 ジャッキがはずれたりして思わぬ事故につながるおそれ
があります。
´ß ¿© èÌ ”
×  ”ç 
èï ½
6. ジャッキにジャッキレバーをかけ、 ジャッキレ
バーにホイールレンチを組み付けます。
×  ”ç èï½
7. タイヤが地面から少し離れるまで車をジャッキ
アップします。
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5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
/
Э
必要以上にジャッキアップしない。
車体が不安定になるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした状態で車のエンジンをかけない。
ジャッキがはずれた場合、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした車の下には絶対にはいらない。
万一ジャッキがはずれた場合、 重大な傷害につながるおそれがあります。
«™
Э人を乗せたままジャッキアップしないでください。
ジャッキを格納するとき
蝶ネジ
ソケ ット1. ソケットが前側になるような方向で蝶ネジを
ジャッキに差し込み、 右にまわしていったん固定
します。
2. ソケットを図の方向にまわします。
3. 蝶ネジをしっかりまわしてジャッキを固定しま
す。
ŒÝ
ジャッキが完全に固定されていないときは、 走行中に音がする場合があります。
再度ソケットをまわしてジャッキを固定してください。
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