MAZDA MODEL AXELA 2016 アクセラ|取扱説明書 (in Japanese)
Page 161 of 578
129
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
i-stop 警告チャイム
●アイドリングストップ中に運転席ドアを開けるとチャイムが鳴り、 アイドリングス
トップ中であることをお知らせします。運転席ドアを閉めると鳴り止みます。
●アイドリングストップ中に次の操作を行なうとチャイムが鳴ります。この場合、 安全
確保のため自動でエンジンは再始動しません。通常の操作でエンジンを始動してくだ
さい。
•( マニュアル車 )
チェンジレバーがニュートラル以外の位置で運転席シートベルトをはずして運転席
ドアを開けたとき
•( オートマチック車 )
セレクトレバーが D/M(2 速固定モードではない )レンジで運転席シートベルト
をはずして運転席ドアを開けたとき
i-stop OFF スイッチ
スイッチをチャイムが鳴るまで押しつづけると、 i-
stop の作動が解除され、 メーター内の i-stop 警告灯
( 橙 )が点灯します。もう一度チャイムが鳴るまで押
しつづけると i-stop が作動可能な状態になり、 i-stop
警告灯( 橙 )が消灯します。
ŒÝ
i-stop を解除した状態でエンジンを停止した場合、 次にエンジンを始動すると
i-stop は作動可能な状態にもどります。
AXELA_Bセ_初版.indb 1292015/07/06 15:17:17
Page 162 of 578
130
2. 運転するときに
エンジンの始動と停止
発進補助装置について ( オートマチック車 )
i-stop 装備車には発進補助機能が装備されています。これは次のような状態でブレーキ
ペダルから足を放したときに、 坂道などで車両が動き出すことを防ぐ機能です。
●アイドリングストップ中( 車両の後退防止 )
●再始動時( 急なクリープ現象発生による車両の飛び出し防止 )
ブレーキペダルを放してエンジンが再始動したときに、 自動でブレーキ力を保持しま
す。
Ò蔩 Ö¼çT’
›L b ›-
Ë
¤ï´ï 6
C
AXELA_Bセ_初版.indb 1302015/07/06 15:17:18
Page 163 of 578
131
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
/
žc ”
システムを過信しない
発進補助機能はあくまでアイドリングストップ状態から車両を発進させる際
に、 ブレーキから足を放したあと最長 4 秒間作動する補助装置です。システ
ムを過信して操作すると意図せず車両が動き出し思わぬ事故につながるおそ
れがあるため非常に危険です。発進時は周囲の安全を確認してセレクトレバー
やブレーキペダル、 アクセルペダルを適切に操作してください。積載やけん
引の状態によって、 車両が意図せず動き出す可能性がありますのでご注意く
ださい。
žc ”
発進時はセレクトレバーを N レンジ以外の位置にしてエンジンを
再始動させたあとに、 ブレーキペダルから足を放す
アイドリングストップ中にセレクトレバーを N レンジに操作し、 ブレーキペ
ダルから足を放したときは、 ブレーキ力が徐々に解除されます。発進時はセ
レクトレバーを N レンジ以外の位置にしてエンジンを再始動させたあとに、
ブレーキペダルから足を放してください。セレクトレバーが N レンジの状態
では、 発進補助機能が解除されたあとに車両が意図せず動き出す可能性があ
りますのでご注意ください。
ŒÝ
●急な坂道で停車したときは、 アイドリングストップしないため坂道発進補助機能
は作動しません。
●発進補助機能の作動により、 ブレーキペダルの踏み応えが変わったり、 ブレーキ
から音が発生したり、 ブレーキペダルが振動したりすることがありますが、 異常
ではありません。
AXELA_Bセ_初版.indb 1312015/07/06 15:17:18