MAZDA MODEL AXELA 2017 アクセラ|取扱説明書 (in Japanese)

Page 551 of 692

5 11
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
車両データの記録について
本車両は、 車両の制御や操作、 その他の走行環境に関する主要なデータを記録するコン
ピューターを装備しています。
記録されるデータ
●エンジン回転数や車速など、 車両の状態
●アクセル / ブレーキなどの運転状態 ・ 車両走行時の環境情報
●各車載コンピューターの故障診断情報
●その他、 各車載コンピューターの制御に関する情報
ŒÝ
記録されるデータの項目は、 車両のグレードやオプション装備の種類により異なりま
す。なお、 コンピューターは会話などの音声や映像は記録しません。
データの取り扱いについて
マツダおよびマツダの委託先は、 コンピューターに記録されたデータを、 車両の故障診断 ・
研究開発 ・ 品質の向上を目的に取得 ・ 利用することがあります。
なお、 取得したデータは次の場合を除き、 第三者へ開示 ・ 提供することはありません。
●お車の使用者の同意( リース車は借貸主の同意 )がある場合
●警察 ・ 裁判所 ・ 政府機関などの法的強制力のある要請に基づく場合
●統計的な処理を行なうなどの使用者や車両が特定されないように加工したデータを研
究機関などに提供する場合
定期点検
1 年点検、 2 年点検はマツダ販売店で受けてください。
ŒÝ
 ●点検結果について
点検の結果は別冊のメンテナンスノート内「定期点検整備記録簿および定期点検
整備の記録」に記入してください。
 ●シビアコンディションについて
一般的な使用よりも厳しい使われ方をした車はシビアコンディションとして早め
に点検整備をする必要があります。
詳しくは、 別冊のメンテナンスノートに記載しています。
AXELA_Bナ_初版.indb 5112016/07/07 9:51:24

Page 552 of 692

512
4. お手入れのしかた
点検、 整備
日常点検の前に
ボンネットの開けかた
ØïɿĦ ”Ó Æ”
1. 運転席右下にあるボンネットオープナーを引く
と、 ボンネットが少し浮き上がります。
èÌ”
2. ボンネットのすき間に手を入れ、 レバーを矢印の
方向に倒したままボンネットを持ち上げます。
ŒÝ
レバーは車両に向かって中央より左側にあります。
AXELA_Bナ_初版.indb 5122016/07/07 9:51:25

Page 553 of 692

513
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
µÂ ”
«æ¿Ó«æ¿Ó
Í¿Å
æ
3. パッド部を持ってステーを起こし、 矢印で示すボ
ンネットのステー穴に差し込んで固定します。
ボンネットの閉めかた
«æ ¿Ó
«æ ¿Ó
«æ ¿Ó1. エンジンルームに工具などが残されていないこと
を確認します。
2. ボンネットを手でささえてステーをはずし、 パッ
ド部を持って、 クリップに固定します。
3. ボンネットをゆっくりおろし、 約 20c m の高さ
から静かに落として閉めます。
/
žc ”
ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。
走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、 思わぬ事故につながるお
それがあります。
AXELA_Bナ_初版.indb 5132016/07/07 9:51:25

Page 554 of 692

514
4. お手入れのしかた
点検、 整備
«™
Э
ボンネットを閉めるときは、 体重をかけるなどして強く押さえつけないでく
ださい。ボンネットがへこむおそれがあります。
žc ”
ボンネットを閉めるときは、 手などをはさまないように注意してください。
万一、 手などをはさむと、 けがをするおそれがあります。
žc ”
エンジンルームを点検したときは、 工具や布を置き忘れないようにしてくだ
さい。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、 火災につながるなど思わぬ
事故につながるおそれがあります。
日常点検
お客様のお車の使用状況に応じて、 お客様自身の判断で適切な時期に実施していただく点
検です。
日常点検はお客様自身で実施可能な項目となっておりますので、 長距離走行前や洗車時、
給油時などを目安に実施してください。
「日常点検整備のしかた」 については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
ŒÝ
点検結果について
点検の結果は別冊のメンテナンスノート内 「メンテナンスレコード」 に記入してくだ
さい。
AXELA_Bナ_初版.indb 5142016/07/07 9:51:25

Page 555 of 692

515
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
エンジンルームをのぞいて
SKYACTIV-G   1.5
¬k
+w”
¢¥¿³ß ”÷w”
Ì¿Âæ ”÷w”
¤ï ´ï¦  çw ”
Ò蔩÷w”
AXELA_Bナ_初版.indb 5152016/07/07 9:51:26

Page 556 of 692

516
4. お手入れのしかた
点検、 整備
SKYACTIV-D 1.5
¢¥¿³ß”÷w”¤ï´ï¦ çw”
Ò蔩÷w”
¬k
+w”
Ì¿Âæ”÷w”
SKYACTIV-D 2.2
¢¥¿³ß”÷w”¤ï´ï¦ çw”
Ò蔩÷w”
¬k
+w”
Ì¿Âæ”÷w”
AXELA_Bナ_初版.indb 5162016/07/07 9:51:26

Page 557 of 692

517
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
«™
žc ”
エンジンルームを点検したときは、 工具や布を置き忘れないようにしてくだ
さい。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、 火災につながるなど思わぬ
事故につながるおそれがあります。
AXELA_Bナ_初版.indb 5172016/07/07 9:51:26

Page 558 of 692

518
4. お手入れのしかた
点検、 整備
全体を見まわして
¢¥¿³ß”÷w
þù Ý 6
ë Í”w
÷ ç Ý 6
nP
÷ ”S‘|M²¦Ô nw : ny
‡hx :Óéùz•z  ‡
¢¥¿³ß”÷w
þù Ý 6
ë Í”w
÷ ç Ý 6
» àwí>yzV¾z  ‡
Ÿ ×
¢·¼ï£
æà
Ñé
ïÄ
¢Ë¿½Ì¿«£
nP
÷ ”S‘|M²¦Ô nw : n
‡hx :Óéùz•z  ‡ nP
÷ ”S‘|M²¦Ô nw : n
‡hx :Óéùz•z  ‡
» àwí>yzV¾z  ‡
Ÿ ×
AXELA_Bナ_初版.indb 5182016/07/07 9:51:27

Page 559 of 692

519
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
運転席にすわって
Í”©ï ¬Ò蔩w ¾V`– 
4,:"$5*7(J
4,:"$5*7%

Òè ”©Ö ¼çw ˆ `–
ˆœ iqVw

Page 560 of 692

520
4. お手入れのしかた
点検、 整備
空気圧の点検
タイヤ間で空気圧の差が著しくならないように規定値に調整してください。
/
Э
タイヤの空気圧が不足したままで走行しない。
タイヤの空気圧が不足していると車両の安定性を損なうばかりでなく、 タイ
ヤの偏摩耗の原因となります。また、 タイヤの空気圧が不足したままで高速
走行すると、 タイヤがバースト
 (
破裂 )
 するなどして
、 思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
žc ”
タイヤバルブキャップは純正品を使用する。
タイヤバルブキャップは純正品以外を使用しないでください。純正品以外を
使用するとバルブの損傷により、 適正空気圧にならないおそれがあります。
そのまま走行すると空気圧が低下し、 思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
a  &
Y
Æ
き裂、 損傷の点検
/
Э
異常があるタイヤを装着すると、 次の状況が起こることがあり、
思わぬ事故につながったり、 故障の原因になるおそれがあるため、
正常なタイヤと交換する。
 ●走行中にハンドルがとられる
 ●異常な振動を感じる
 ●パンクやバースト ( 破裂 ) する
 ●車の性能 ( 燃費 · 走行安定性 · 制動距離など ) が十分に発揮できない
 ●部品に悪影響をあたえる
AXELA_Bナ_初版.indb 5202016/07/07 9:51:27

Page:   < prev 1-10 ... 511-520 521-530 531-540 541-550 551-560 561-570 571-580 581-590 591-600 ... 700 next >