MAZDA MODEL AXELA HYBRID 2014 アクセラハイブリッド|取扱説明書 (in Japanese)

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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ボンネットの閉めかた
«æ ¿Ó
«æ ¿Ó
«æ ¿Ó1. エンジンルームに工具などが残されていないこと
を確認します。
2. ボンネットを手でささえてステーをはずし、 パッ
ド部を持って、 クリップに固定します。
3. ボンネットをゆっくりおろし、 約 20 .cm の高さ
から静かに落として閉めます。
/
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ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。
走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、 思わぬ事故につながるお
それがあります。
«™
Э
ボンネットを閉めるときは、 体重をかけるなどして強く押さえつけないでく
ださい。ボンネットがへこむおそれがあります。
žc ”
ボンネットを閉めるときは、 手などをはさまないように注意してください。
万一、 手などをはさむと、 けがをするおそれがあります。
žc ”
エンジンルームの点検をしたときは、 工具や布を置き忘れないようにしてく
ださい。置き忘れるとハイブリッドシステムやガソリンエンジンなどを損傷
したり、 火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
日常点検
お客様のお車の使用状況に応じて、 お客様自身の判断で適切な時期に実施していただく点
検です。
日常点検はお客様自身で実施可能な項目となっておりますので、 長距離走行前や洗車時、
給油時などを目安に実施してください。
「日常点検整備のしかた」 については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
ŒÝ
点検結果について
点検の結果は別冊のメンテナンスノート内 「メンテナンスレコード」 に記入してくだ
さい。
点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
運転席にすわって
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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
エンジンルーム内をのぞいて
/
žc ”
エンジンルーム内の作業をするときは、 メーター内の READY
インジケーターが消灯していることを必ず確認する。
思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
Э
エンジンルーム内の作業をするときは「内部高電圧」などの警告
ラベルが貼り付けてある高電圧ユニット、 オレンジ色の高電圧配
線には絶対にさわらない。
高電圧での感電により命にかかわる重大な傷害につながるおそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
«™
Э
エンジンルーム内を点検するときは、 ハイブリッドシステムやガソリンエン
ジンの高温部に触れないようにしてください。やけどをするおそれがありま
す。
žc ”
エンジンルーム内の点検をしたときは、 工具や布を置き忘れないようにして
ください。置き忘れるとハイブリッドシステムやガソリンエンジンなどを損
傷したり、 火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。
ウォッシャー液の量
ブレーキ液の量冷却水の量
(パワーコント ロールユニット内インバーター用)
エンジンオイルの量
冷却水の量(エンジ ン用)警告
ラベルの 例
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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
全体を見まわして
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AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3412014/10/16 9:19:12

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4. お手入れのしかた
点検、 整備
タイヤの点検
タイヤの点検は法律で義務付けられています。
点検要領については別冊のメンテナンスノートを参照してください。
ŒÝ
タイヤの劣化について
タイヤはゴム製品のため、 長期間使用すると徐々に劣化していきます。安全な走行状
態を確保するために、 使用開始後 5 ~ 7 年を目安にマツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
空気圧の点検
タイヤ間で空気圧の差が著しくならないように規定値に調節してください。
/
Э
タイヤの空気圧が不足したままで走行しない。
タイヤの空気圧が不足していると車両の安定性を損なうばかりでなく、 タイ
ヤが偏摩耗したりします。また、 タイヤの空気圧が不足したままで高速走行
すると、 タイヤがバースト ( 破裂 )  するなどして、 思わぬ事故につながるお
それがあります。
žc ”
タイヤバルブキャップは純正品を使用する。
タイヤバルブキャップは純正品以外を使用しないでください。純正品以外を
使用するとバルブの損傷により、 適正空気圧にならないおそれがあります。
そのまま走行すると空気圧が低下し、 思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
き裂、 損傷の点検
/
Э
異常があるタイヤを装着すると、 次の状況が起こることがあり、
思わぬ事故につながったり、 故障の原因になるおそれがあるため、
正常なタイヤと交換する。
 ●走行中にハンドルがとられる
 ●異常な振動を感じる
 ●パンクやバースト ( 破裂 ) する
 ●車の性能 ( 燃費 · 走行安定性 · 制動距離など ) が十分に発揮できない
 ●部品に悪影響をあたえる
溝の深さ、 異常摩耗の点検
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摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでくださ
い。
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タイヤの溝の深さが少ないタイヤや摩耗限界表示  ( ウェアインジ
ケーター ) が現れているタイヤを使用しない。
そのまま使用すると、 制動距離が長くなったり、 雨の日にハイドロプレーニ
ング現象により、ハンドル操作ができなくなったり、タイヤがバースト ( 破裂 ) 
するなど、 思わぬ事故につながるおそれがあります。摩耗限界表示が現れた
らすみやかに正常なタイヤと交換してください。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
ŒÝ
摩耗限界表示について
摩耗限界表示は、 タイヤの接地面にあり、 他の部分より溝が 1.6mm だけ浅くなっ
ています。
12V バッテリーについて
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この車両の 12V バッテリーは、 トランクルーム奥右側 .( 運転席側 ) .のカバー内にあり、
エンジンルームには搭載されていません。12V バッテリーは、 バッテリー液の補充が必
要ないタイプですので、 バッテリー液量の点検は不要です。ただし、 バッテリーは使用に
伴い性能が低下しますので、定期的にマツダ販売店で点検を受けることをおすすめします。
12V バッテリーの交換について
この車両に搭載されている 12V バッテリーは、 専用品です。マツダ純正バッテリーの使
用をおすすめします。
/
žc ”
12V バッテリーを交換するときは、 必ず専用品を使用する。
専用品以外のバッテリーを使用すると、 可燃性ガス  ( 水素ガス )  が車内に侵
入したり、 引火や爆発したりするおそれがあり危険です。12V バッテリー
を交換するときはマツダ販売店にご相談ください。
«™
Э
一時的であっても、 絶対に 12V バッテリーへの急速充電を行なわないでく
ださい。急速充電を行なうと、 12V バッテリーの損傷につながります。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3442014/10/16 9:19:18

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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ウォッシャー液の補充
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補充要領については別冊のメンテナンスノートを参照
してください。
«™
žc ”
ハイブリッドシステムを作動させているときやガソリンエンジンがかかって
いるとき、 またはハイブリッドシステムやガソリンエンジンが熱いときは
ウォッシャー液を補充しないでください。ウォッシャー液がハイブリッドシ
ステムやガソリンエンジンなどにかかると、 出火するおそれがあります。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3452014/10/16 9:19:18

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4. お手入れのしかた
点検、 整備
その他の手入れ
タイヤの位置交換 ( タイヤローテーション )
タイヤの偏摩耗を防ぎ、 寿命をのばすために、 約 5,000km 走行ごとにタイヤの位置を
交換してください。

²
/
žc ”
タイヤを交換するときは指定されたタイヤを装着する。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装着すると走行安定性が損なわれるた
め、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
ŒÝ
.●タイヤの位置交換を行うまえにタイヤの空気圧、 摩耗を点検してください。
→342ページ「タイヤの点検」
.●お客様のお車にはスペアタイヤが標準で搭載されていないため、 搭載されている
ジャッキではタイヤの位置交換を行なうことができません。タイヤの位置交換を
行なうときはマツダ販売店にご相談ください。
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