MAZDA MODEL AXELA HYBRID 2015 アクセラハイブリッド|取扱説明書 (in Japanese) 

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
定期点検
1 年点検、 2 年点検はマツダ販売店で受けてください。
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 ●点検結果について
点検の結果は別冊のメンテナンスノート内「定期点検整備記録簿および定期点検
整備の記録」に記入してください。
 ●シビアコンディションについて
一般的な使用よりも厳しい使われ方をした車はシビアコンディションとして早め
に点検整備をする必要があります。
詳しくは、 別冊のメンテナンスノートに記載しています。
日常点検の前に
ボンネットの開けかた
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エンジンルーム内の作業をするときは、 メーター内の READY
インジケーターが消灯していることを必ず確認する。
思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
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エンジンルーム内の作業をするときは「内部高電圧」などの警告
ラベルが貼り付けてある高電圧ユニット、 オレンジ色の高電圧配
線には絶対にさわらない。
高電圧での感電により、 命にかかわる重大な傷害につながるおそれがありま
す。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
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1. 運転席右下にあるボンネットオープナーを引く
と、 ボンネットが少し浮き上がります。
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2. ボンネットのすき間に手を入れ、 レバーを押した
ままボンネットを持ち上げます。
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レバーは車両に向かって中央より左側にあります。
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3. パッド部を持ってステーを起こし、 矢印で示すボ
ンネットのステー穴に差し込んで固定します。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ボンネットの閉めかた
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«æ ¿Ó
«æ ¿Ó1. エンジンルームに工具などが残されていないこと
を確認します。
2. ボンネットを手でささえてステーをはずし、 パッ
ド部を持って、 クリップに固定します。
3. ボンネットをゆっくりおろし、 約 20cm の高さ
から静かに落として閉めます。
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ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。
走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、 思わぬ事故につながるお
それがあります。
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ボンネットを閉めるときは、 体重をかけるなどして強く押さえつけないでく
ださい。ボンネットがへこむおそれがあります。
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ボンネットを閉めるときは、 手などをはさまないように注意してください。
万一、 手などをはさむと、 けがをするおそれがあります。
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エンジンルームを点検したときは、 工具や布を置き忘れないようにしてくだ
さい。置き忘れるとハイブリッドシステムやガソリンエンジンなどを損傷し
たり、 火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
日常点検
お客様のお車の使用状況に応じて、 お客様自身の判断で適切な時期に実施していただく点
検です。
日常点検はお客様自身で実施可能な項目となっておりますので、 長距離走行前や洗車時、
給油時などを目安に実施してください。
「日常点検整備のしかた」 については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
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点検結果について
点検の結果は別冊のメンテナンスノート内 「メンテナンスレコード」 に記入してくだ
さい。
点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
運転席にすわって
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
エンジンルーム内をのぞいて
/
žc ”
エンジンルーム内の作業をするときは、 メーター内の READY
インジケーターが消灯していることを必ず確認する。
思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
Э
エンジンルーム内の作業をするときは「内部高電圧」などの警告
ラベルが貼り付けてある高電圧ユニット、 オレンジ色の高電圧配
線には絶対にさわらない。
高電圧での感電により命にかかわる重大な傷害につながるおそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
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エンジンルーム内を点検するときは、 ハイブリッドシステムやガソリンエン
ジンの高温部に触れないようにしてください。やけどをするおそれがありま
す。
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エンジンルーム内の点検をしたときは、 工具や布を置き忘れないようにして
ください。置き忘れるとハイブリッドシステムやガソリンエンジンなどを損
傷したり、 火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。
ウォッシャー液の量
ブレーキ液の量冷却水の量
(パワーコントロールユニット内インバーター用)
エンジンオイルの量
冷却水の量(エンジン用) 警告
ラベルの 例
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
全体を見まわして
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
タイヤの点検
タイヤの点検は法律で義務付けられています。
点検要領については別冊のメンテナンスノートを参照してください。
ŒÝ
タイヤの劣化について
タイヤはゴム製品のため、 長期間使用すると徐々に劣化していきます。安全な走行状
態を確保するために、 使用開始後 5 ~ 7 年を目安にマツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
空気圧の点検
タイヤ間で空気圧の差が著しくならないように規定値に調整してください。
/
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タイヤの空気圧が不足したままで走行しない。
タイヤの空気圧が不足していると車両の安定性を損なうばかりでなく、 タイ
ヤの偏摩耗の原因となります。また、 タイヤの空気圧が不足したままで高速
走行すると、 タイヤがバースト ( 破裂) するなどして、 思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
žc ”
タイヤバルブキャップは純正品を使用する。
タイヤバルブキャップは純正品以外を使用しないでください。純正品以外を
使用するとバルブの損傷により、 適正空気圧にならないおそれがあります。
そのまま走行すると空気圧が低下し、 思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
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AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 3542015/07/06 13:29:55

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
き裂、 損傷の点検
/
Э
異常があるタイヤを装着すると、 次の状況が起こることがあり、
思わぬ事故につながったり、 故障の原因になるおそれがあるため、
正常なタイヤと交換する。
 ●走行中にハンドルがとられる
 ●異常な振動を感じる
 ●パンクやバースト ( 破裂 ) する
 ●車の性能 ( 燃費 · 走行安定性 · 制動距離など ) が十分に発揮できない
 ●部品に悪影響をあたえる
溝の深さ、 異常摩耗の点検
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摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでくださ
い。
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タイヤの溝の深さが少ないタイヤや摩耗限界表示 ( ウェアインジ
ケーター ) が現れているタイヤを使用しない。
そのまま使用すると、 制動距離が長くなったり、 雨の日にハイドロプレーニ
ング現象により、ハンドル操作ができなくなったり、タイヤがバースト ( 破裂 ) 
するなど、 思わぬ事故につながるおそれがあります。摩耗限界表示が現れた
らすみやかに正常なタイヤと交換してください。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
ŒÝ
摩耗限界表示について
摩耗限界表示は、 タイヤの接地面にあり、 他の部分より溝が 1.6mm だけ浅くなっ
ています。
12V バッテリーについて
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この車両の 12V バッテリーは、 トランクルーム奥右側( 運転席側 )のカバー内にあり、
エンジンルームには搭載されていません。12V バッテリーは、 バッテリー液の補充が必
要ないタイプですので、 バッテリー液量の点検は不要です。ただし、 バッテリーは使用に
伴い性能が低下しますので、定期的にマツダ販売店で点検を受けることをおすすめします。
12V バッテリーの交換について
この車両に搭載されている 12V バッテリーは、 専用品です。マツダ純正バッテリーの使
用をおすすめします。
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12V バッテリーを交換するときは、 必ず専用品を使用する。
専用品以外のバッテリーを使用すると、 可燃性ガス ( 水素ガス ) が車内に侵
入したり、 引火や爆発したりするおそれがあり危険です。12V バッテリー
を交換するときはマツダ販売店にご相談ください。
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一時的であっても、 絶対に 12V バッテリーへの急速充電を行なわないでく
ださい。急速充電を行なうと、 12V バッテリーの損傷につながります。
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