MAZDA MODEL ATENZA 2015 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
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レーザーセンサー放射線データ
最大平均出力 :45mW
パルス幅 :33ns
波長 :905nm
発散角( 水平×垂直 ):28°× 12°
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次のような場合は、 レーザーセンサー( フロント )が 前方車や障害物を検知できず、
各システムが正常に作動しない場合があります。
●フロントガラスが汚れているとき
●ルーフレールなどを装着してレーザーセンサー(フロント )をおおうような長尺
物をのせたとき
●前方車の排気ガス、 砂や雪、 マンホールやグレーチングなどからの水蒸気などに
よる煙、 水しぶきが巻きあがっているとき
飛び石などでフロントガラスに傷などが認められるときは、 フロントガラスを必ず交
換してください。交換する際は、 マツダ販売店にご相談ください。
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
レーダーセンサー ( リア ) について¬è”Å“7
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この車両にはレーダーセンサー(リア )が装備されています 。レーダーセンサー( リア )
は次のシステムが共用しています。
●ブラインドスポットモニタリング(BSM)
●リアクロストラフィックアラート(RCTA)
レーダーセンサー(リア ) は、 レーダーセンサーから送信される電波が後方からの接近車
両や障害物に反射し、 もどってきた電波を検知することで制御しています。
レーダーセンサー( リア )は、 リヤバンパーの内側に左右 1 つずつ設置されています。
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レーダーセンサー( リア ) の正しい作動のため、 レーダーセンサー ( リア ) 付近のリヤバ
ンパー表面は、 いつもきれいにしておいてください。またステッカー等も貼り付けないで
ください。
→466ページ「外装の手入れ」
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リヤバンパーに強い衝撃が加わったときは、 システムが正常に作動しなくな
るおそれがあります。ただちにシステムの使用を中止し、 マツダ販売店で点
検を受けてください。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●レーダーセンサー( リア )の 検知性能には限界があります。次のような場合は検
知性能が低下し、 正常に作動しないことがあります。
•レーダーセンサー( リア )付近のリヤバンパーが変形したとき
•リヤバンパーのレーダーセンサー( リア ) 付近に氷、 雪や泥が付着していると

•雨、 雪、 霧などの悪天候のとき
●次のような対象物は、 レーダーセンサー(リア )が検知しない 、 もしくは検知し
にくいことがあります。
•小型の二輪車、 自転車、 歩行者、 動物、 ショッピングカート、 道路上および道
路端の静止物体
•レーダーが反射しにくい形状の車両(車高の低い空荷のトレーラー、 スポーツ
カーなど )
●レーダーセンサー(リア )が 接近車両を正しく検知するために、 車両搭載状態で
レーダーセンサー( リア )の向きを車両ごとに調整して出荷しています。レーダー
センサー(リア )の 向きが何らかの原因でずれた場合は、 マツダ販売店で点検を
受けてください。
●レーダーセンサー(リア )の修理 、 交換およびレーダーセンサー( リア )付近の
バンパー修理、 塗装、 交換をするときは、 マツダ販売店にご相談ください。
●トレーラー等をけん引したり、 車両後部に自転車のキャリア等を装着した場合は、
システムを停止してください。レーダーの電波がさえぎられるためシステムが正
常に作動しない可能性があります。
●レーダーセンサー(リア )は 、 日本国内の電波法の認可を受けています。日本国
外で走行する際には、 その国の認可を受ける必要があります。
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
超音波センサー ( リヤ ) について¬è”Å“7
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この車両には超音波センサー(リヤ ) が装備されています。超音波センサー ( リヤ ) は次
のシステムが共用しています。
●スマートシティブレーキサポート[ 後退時 ](SCBSR)
●AT 誤発進抑制制御[ 後退時 ]
超音波センサー(リヤ ) は、 超音波センサー ( リヤ ) から送信される超音波が後方の障害
物に反射し、 もどってきた超音波を受信することによって対象物を検知します。
超音波センサー( リヤ )は、 リヤバンパーに設置されています。
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快適装備の
使いかた
お手入れの
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トラブルが
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車両
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2. 運転するときに
クルーズコントロールについて
クルーズコントロールとは¬è”Å“7
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‹
アクセルペダルを踏まなくても車速を約 30 ~ 100km/h の間に設定できる装置です。
高速道路、 加速 / 減速の繰り返しが少ない自動車道などで使用してください。
/
次のような場所では使用しない。
思わぬ事故につながるおそれがあります。
 ●急なカーブ、 交通量が多く車間距離が十分にとれない道路 ( 道路状況に
合わせた走行はできません )
 ●急な下り坂 (エンジンブレーキが十分に効かず、 セット速度をこえるこ
とがあります )
 ●凍結路や積雪路などのすべりやすい路面 ( タイヤが空転して、 車のコン
トロールを失うおそれがあります )
表示灯
クルーズメイン表示灯 ( 橙 )
点灯するとき
ON スイッチを押すと点灯します。
OFF スイッチを押すと消灯します。
クルーズコントロール表示灯 ( 緑 )
点灯するとき
速度が設定されると点灯します。
OFF スイッチを押すと消灯します。
設定するとき
1. ON スイッチを押すと速度の設定ができる状態に
なります。同時にメーター内のクルーズメイン表
示灯が点灯します。
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2. 運転するときに
クルーズコントロールについて
2. アクセルペダルの操作で希望の速度に調節しま
す。
3. SET+ または SET- スイッチを押すと定速走行を
はじめます。同時にメーター内のクルーズコント
ロール表示灯が点灯します。クルーズコントロー
ル表示灯が点灯したら、 すぐにスイッチから手を
離します。
/
クルーズコントロールを使用しないときは、 必ず OFF にする。
常に使用できる状態にしておくと、 誤ってクルーズコントロールを作動させ、
思わぬ事故につながるおそれがあります。
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●次のときは、 クルーズコントロールの速度設定ができません。
•( オートマチック車 )
セレクトレバーが P または N レンジのとき
•( マニュアル車 )
チェンジレバーがニュートラル位置のとき
•パーキングブレーキをかけているとき
●急な上り坂または下り坂など、 走行条件によっては設定速度を一定に保てない場
合があります。
●SET+ スイッチを押したままにすると加速をはじめます。SET- スイッチを押し
たままにすると減速をはじめます。
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運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
設定速度を上げるとき
次の操作で設定速度を上げることができます。
スイッチで加速するとき
SET+ スイッチを押したまま、 希望の速度になった
ところで手を離します。
スイッチを押してすぐに手を離すと、 設定速度の調節
( 約 1km/h)ができます 。たとえば、 スイッチを 4
回押すと、 設定速度が約 4km/h 上がります。
アクセルペダルで加速するとき
アクセルペダルを踏み、 希望の速度になったところで
SET+ または SET- スイッチを押します。
スイッチを操作しなければ、 アクセルペダルから足を
離すと、 もとの設定速度にもどります。
設定速度を下げるとき
SET- スイッチを押し続け、 希望の速度になったとこ
ろで手を離します。
スイッチを押してすぐに手を離すと、 設定速度の調節
( 約 1km/h)ができます。たとえば、 スイッチを 4
回押すと、 設定速度が約 4km/h 下がります。
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2. 運転するときに
クルーズコントロールについて
解除するとき
OFF スイッチを押すと、 クルーズコントロールが解
除され、 クルーズコントロール表示灯とクルーズメイ
ン表示灯が消灯します。
次のようなときは、 クルーズコントロールが解除さ
れクルーズコントロール表示灯が消灯しますが、 ク
ルーズメイン表示灯は点灯したままです。車速が
30km/h以上であれば、 RESUME スイッチを押す
と、 もとの設定速度にもどります。
●CANCEL スイッチを押したとき。
●ブレーキペダルを踏んだとき。
●クラッチペダルを踏んだとき。( マニュアル車 )
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●次のような状態になった場合も、 クルーズコントロールシステムが一時的に解除
されます。
•パーキングブレーキをかけているとき
•( オートマチック車 )
セレクトレバーが P または N レンジのとき
• ( マニュアル車 )
チェンジレバーがニュートラル位置のとき
●クルーズコントロールシステムが一時的に解除された場合、 解除された条件にひ
とつでも該当する場合は、 速度を再設定することが出来ません。
●設定速度より、 約 15k m/h 以上下がったとき、 クルーズコントロールが解除さ
れることがあります。
●車速が 30km/h 未満になると、クルーズコントロールが解除されます。この場合、
車速を 30km/h 以上にして RESUME スイッチを押しても、 もとの設定速度に
はもどりません。クルーズコントロールを設定しなおしてください。
 ●( オートマチック車 )
クルーズコントロールを使用して走行しているときは、 マニュアルモード( セレ
クトレバーを D から M レンジに操作 )にしてもクルーズコントロールは解除さ
れません。そのため、 低速ギヤにシフトダウンしてもエンジンブレーキが効きま
せん。減速が必要なときは、 設定速度を下げるか、 ブレーキペダルを踏んでくだ
さい。
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
駐車支援システムとは
駐車支援システムは以下のシステムで構成されています。
●バックガイドモニター
車両後方の映像上に映し出したガイド線で、 車の後退を補助するシステムです。
●パーキングセンサー¬è”Å“7
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車庫入れや縦列駐車など約 10km/h以下で運転中に、 超音波センサーで検出した車
両周辺の障害物とのおおよその距離を、 ブザーおよび検知表示により運転者に知らせ
るシステムです。
/
必ず前方 / 後方および周囲の安全を直接確認しながら運転する。
駐車支援システムはあくまでも後退操作を行なうための補助装置です。画面
に映し出されている映像やセンサーの検出範囲は実際の状況は異なることが
あります。システムを過信して後退すると障害物に接触したり、 思わぬ事故
につながるおそれがあります。
カメラとセンサーの取り付け位置
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