MAZDA MODEL ATENZA 2015 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)

Page 81 of 596

49
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
リヤ                    

¤ ÿ
0''
«™
次のような方がご使用になる場合は、 熱すぎたり、 低温やけどを起こしたり
するおそれがありますので、 十分注意してください。
 ●乳幼児、 お子さま、 お年寄り、 病人、 体の不自由な方
 ●皮膚の弱い方
 ●疲労の激しい方
 ●深酒やねむけをさそう薬 ( 睡眠薬、 かぜ薬など ) を使用された方
毛布や座布団など保温性のよいものをかけた状態で使用しないでください。
シートが異常加熱し、 低温やけどをするおそれがあります。
仮眠するときは使用しないでください。低温やけどをするおそれがあります。
突起のある重量物をシートの上に置いたり、 針金やピン等でシートクッショ
ンをつきささないでください。シートが異常加熱し、 低温やけどをするおそ
れがあります。
リヤシートの背もたれを倒すときは、 リヤシートのシートヒーターのスイッ
チを OFF になっていることを確認してください。リヤシートのシートヒー
ターが作動中のまま、 背もたれを倒すと、 シートが異常加熱し、 シートの表
面を損傷するおそれがあります。
シートの清掃にベンジンやガソリンなどの有機溶剤を使用しないでください。
ヒーターやシートの表面を損傷するおそれがあります。
¬è”Å“7
÷
‹
ATENZA_Qツ_3版.indb 492015/05/07 15:28:44

Page 82 of 596

50
1. 運転する前に
シート
ŒÝ
●エンジン回転中に使用してください。エンジンを止めたままで、 シートヒーター
を長時間使用するとバッテリーがあがるおそれがあります。
 ●( フロント )
シートヒーターが作動中にエンジンを止めて、 次に電源ポジションを ON にした
とき、 エンジンを止める前と同じスイッチ位置でシートヒーターは自動的に作動
します。
 ●(リヤ)
シートヒーターが作動中にエンジンを止めて、 次に電源ポジションを ON にした
とき、 シートヒーターは自動的に作動しません。シートヒーターを使用するとき
は、 再度スイッチを押してください。
フロントシートの操作
シートメモリー機能 ( 運転席のみ )¬è”Å“7
÷
‹
運転席のシート位置を記憶させ、 シート位置を変えても記憶させた位置にセットすること
ができます。
«™
シートメモリー機能が作動しているときは、 シートの下やその周辺に手や指などを近
づけないでください。シートメモリー機能が作動しているときは自動的にシートが動
くため、 手や指などをはさんでけがをするおそれがあります。
シート位置を次の操作で記憶または操作することができます。
●シート側スイッチの操作
●キーを使った操作
ŒÝ
●張り出し調節( ランバーサポート )は記憶させることはできません。
●シート位置はシート側のスイッチに 2 パターンと車両に使用しているキーの数だ
け記憶させることができます。
●バッテリーの接続が絶たれたときは記憶された位置がすべて消去されます。もう
一度記憶させてください。
ATENZA_Qツ_3版.indb 502015/05/07 15:28:44

Page 83 of 596

51
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
記憶させるとき
シート位置をシート側スイッチとキーに記憶させることができます。
·¿ ĵ  ¿½1. キーに記憶させるときは電源ポジションを OFF
にします。
2. シートを好みの位置に調整します。
→47ページ「フロントシートの調節」
3. シートのセットスイッチを、 ビープ音が鳴るまで
押し続けます。
4. ビープ音が鳴った後、 5 秒以内に次の操作をおこない、 シート位置を記憶させます。
•シート側のスイッチに記憶させるとき
1、 2 のうち記憶させたいスイッチをビープ音が鳴るまで押し続けます。
•キーに記憶させるとき
キーの
スイッチをビープ音が鳴るまで押し続けます。
記憶させた位置に調整するとき
シート側のスイッチで操作するとき
1. 車両が停車しているときに、 1、 2 のうち呼び出したい位置が記憶されているスイッ
チを押します。
2. 記憶されたシート位置に調整が終了すると、 ビープ音が鳴ります。
ŒÝ
●シートの移動がないときは、 ビープ音のみ鳴ります。
●電源ポジションが ON のときは、オートマチック車はセレクトレバーが P レンジ、
マニュアル車はパーキングブレーキをかけていないと作動しません。
●電源ポジションが OFF のときは、 オートマチック車はセレクトレバーが P レン
ジ以外、 マニュアル車はパーキングブレーキをかけていなくても作動しますが、
電源ポジションを ON にすると作動を停止します。
●次のような場合、 シート位置調整の作動を中止します。
•いずれかのシート調整スイッチを操作したとき
•セットスイッチを押したとき
•1、 2 のスイッチを押したとき
•キーのスイッチまたは、スイッチを操作したとき
•車両が走行状態になったとき
ATENZA_Qツ_3版.indb 512015/05/07 15:28:45

Page 84 of 596

52
1. 運転する前に
シート
キーで操作するとき
1. フロントドアにあるリクエストスイッチまたは、 キーのスイッチの操作で、 解錠の
操作をします。
2. 解錠の操作をした後、 40 秒以内に運転席ドアを開けるとシート位置の調整を開始し、
終了するとビープ音が鳴ります。
ŒÝ
●シートの移動がないときはビープ音は鳴りません。
●電源ポジションが ON のときは、オートマチック車はセレクトレバーが P レンジ、
マニュアル車はパーキングブレーキをかけていないと作動しません。
●電源ポジションが OFF のときは、 オートマチック車はセレクトレバーが P レン
ジ以外、 マニュアル車はパーキングブレーキをかけていなくても作動しますが、
電源ポジションを ON にすると作動を停止します。
●次のような場合、 シート位置調整の作動を中止します。
•いずれかのシート調整スイッチを操作したとき
•セットスイッチを押したとき
•1、 2 のスイッチを押したとき
•キーのスイッチまたは、スイッチを操作したとき
•車両が走行状態になったとき
記憶させた位置を消去するとき
キーに記憶させた位置を消去するとき
1. 電源ポジションを OFF にします。
2. シートのセットスイッチを、 ビープ音が鳴るまで押し続けます。
3. ビープ音が鳴った後、 5 秒以内にキーのスイッチを、 ビープ音が鳴るまで押し続け
ます。
ATENZA_Qツ_3版.indb 522015/05/07 15:28:45

Page 85 of 596

53
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
リヤシートの操作
«™
シートの操作をするときは、 シートの動く部品周辺やサイドトリムなどに手
や指を置かないでください。手や指を置いているとけがをするおそれがあり
ます。
アームレストの使いかた
前に倒して使用します。
/
アームレストの取り付け部周辺に、 手や指を置かない。
シートとアームレストの間に手や指がはさまり、 けがをするおそれがありま
す。
荷室を作るとき
リヤシートの背もたれを倒すと荷室として広げることができます。
/
倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて走行しない。
シートベルトが着用できないため、 急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につ
ながるおそれがあります。
背もたれを倒して荷物を運ぶときは、 荷物を確実に固定する。
固定しないで走行すると、 急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさ
またげになるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
ATENZA_Qツ_3版.indb 532015/05/07 15:28:45

Page 86 of 596

54
1. 運転する前に
シート
/
荷物を運ぶときは、 シート背もたれの高さを越えないようにする。
後方、 側面の視界が悪くなるため危険です。
ワゴン
ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後に、
リモートハンドルを操作しない。
ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後にリモートハン
ドルを操作すると、 背もたれが急に倒れ、 思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。リモートハンドルを操作するときはベビーシートやチャイルドシー
トを取りはずしてください。
リモートハンドルを操作するときは、 リヤシートに人が乗ってい
たりアームレストに物が置かれたままになっていないか十分確認
する。
確認せずにリモートハンドルを操作すると背もたれが急に倒れ、 思わぬ事故
につながるおそれがあります。
«™
背もたれを前に倒すときは、 必ず背もたれを手で支えながら操作してくださ
い。背もたれを手で支えずに操作すると、 プッシュノブを押す指などにけが
をするおそれがあります。
リモートハンドルを操作するときは、 次の点を守ってください。
 ●下り坂では背もたれが倒れるスピードが速くなることがあります。
 ●上り坂では背もたれが倒れないことがあります。リモートハンドルで背
もたれが倒れないときは、 手で倒してください。
ATENZA_Qツ_3版.indb 542015/05/07 15:28:46

Page 87 of 596

55
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
背もたれを折りたたむとき
«™
背もたれを折りたたむ前にフロントシートの位置を確認してください。フロ
ントシートの位置によっては、 リヤシートの背もたれがフロントシートに当
たって、 フロントシートやシートバックポケットが損傷、 破損したり、 背も
たれを折りたたむことができなくなったりする場合があります。また、 必要
に応じてリヤシート左右席のヘッドレストは、 位置を下げる、 または取りは
ずしてください。
( セダン )
1. ( シートヒーター装備車 )
リヤシートのシートヒーターのスイッチを OFF にします。
→ 48ページ「シートヒーターの使いかた
¬è”Å“7
÷
‹」
èÌ ”
2. トランクリッドを開け、 倒したい背もたれ側にあ
るレバーを引きます。リヤドアを開けて、リヤシー
トを前に倒します。
( ワゴン )
1. ( シートヒーター装備車 )
リヤシートのシートヒーターのスイッチを OFF にします。
→48ページ「シートヒーターの使いかた
¬è”Å“7
÷
‹」
Õç Ä«æ¿Ó2. リヤシートのシートベルトをベルトクリップにか
けます。
ATENZA_Qツ_3版.indb 552015/05/07 15:28:46

Page 88 of 596

56
1. 運転する前に
シート
Ó¿³áÊÒ
æÞ ”ÄËïÅç›– OqV
Ó¿
³á ÊÒ ›– OqV
æÞ
”ÄËïÅç
3. リモートハンドルを使うとき
リヤゲートを開け、 倒したい背もたれ側にあるリ
モートハンドルを矢印の方向へ操作します。
プッシュノブを使うとき
プッシュノブを押して背もたれを前に倒します。
ATENZA_Qツ_3版.indb 562015/05/07 15:28:46

Page 89 of 596

57
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
もとにもどすとき
/
背もたれをもとにもどすときは、 3 点式シートベルトがはさまれ
ていないことを確認する。
シートベルトが背もたれにはさまれた状態で使用すると、 万一の場合シート
ベルトの効果が十分発揮できないため重大な傷害につながるおそれがありま
す。
背もたれをもとにもどすときは確実にロックし、 赤色の表示が見
えないことを確認する。
プッシュノブ後部に赤色の表示が見えているときは、 背もたれがロックされ
ていません。ロックしないまま走行すると、 背もたれが急に倒れ、 思わぬ事
故につながるおそれがあります。
é¿ «
žïé ¿«

z íw
¯Ô
背もたれを後ろに押しつけロックさせます。背もたれをもとの位置にもどした後は、 確実
にロックされていることを確認してください。
ATENZA_Qツ_3版.indb 572015/05/07 15:28:47

Page 90 of 596

58
1. 運転する前に
シート
ヘッドレストの使いかた
すべてのシートには、 ヘッドレストが装備されています。
ヘッドレストは、 万一のときに、 むち打ち症や他のけがから乗員を保護します。
ヘッドレストを調節するとき
/
高さを調整しないままで走行しない。
高さを調整しないまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃を
防ぐことができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。
ヘッドレストの中央が、 耳の上部と同じ高さになるよ
うに調整してください。
フロントシート
é¿ «Ê Ò●高くするとき
そのまま引き上げます。
●低くするとき
ロックノブを押したまま下げます。
ATENZA_Qツ_3版.indb 582015/05/07 15:28:47

Page:   < prev 1-10 ... 41-50 51-60 61-70 71-80 81-90 91-100 101-110 111-120 121-130 ... 600 next >