MAZDA MODEL AXELA 2017 アクセラ|取扱説明書 (in Japanese)

Page 341 of 692

301
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●次のようなときは、 システムが正常に作動しない場合があります。


センサー部に氷、
雪、 泥などが付着したとき  ( 取り除けば正常に復帰します。)


センサー部が凍結したとき
 ( 溶ければ正常に復帰します。)


センサーを手でふさいだとき



センサー付近に強い衝撃が加わったとき



車両姿勢が大きく傾いたとき



炎天下や寒冷時



凹凸道、
坂道、 砂利道、 草むら走行時など


他車のホーン、
オートバイのエンジン音、 大型車のエアブレーキ音、 他車のセ
ンサーなどの超音波を発生するものが近づいたとき


どしゃぶりの雨や水しぶきがかかったとき



市販のフェンダーポール、
無線機用アンテナを車に取り付けたとき


背の高い縁石や直角の縁石に向かって進んだとき



障害物がセンサーに近付きすぎているとき
●次のような障害物は、 パーキングセンサーが検出しない、 もしくは検出しにくい
ことがあります。
•
針金、
ロープなどの細いもの


綿、
雪などの音波を吸収しやすいもの


鋭角的な形を持つもの



背が高く上部が張り出しているもの



背の低いもの
●バンパーの真下付近は感知しません。センサーより低い物体や細い杭などは、 一
度感知しても接近すると突然感知しなくなることがあります。
●接触事故などでバンパーへ衝撃が加わったときは、 必ずマツダ販売店で点検を受
けてください。センサーの位置がずれると障害物を正常に検出できず、 思わぬ事
故につながるおそれがあります。
●パーキングセンサースイッチを ON にしてもブザーが鳴らない場合や表示灯が点
灯しない場合は、 システムの故障が考えられます。マツダ販売店で点検を受けて
ください。
●システムの異常を示すブザーが鳴った場合は、 システムの故障が考えられます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
●低温時やセンサー部に泥や氷、 雪などが付着した場合にも、 システムの異常を示
すブザーが鳴る場合があります。センサー部に付着した異物を取り除いてくださ
い。
AXELA_Bナ_初版.indb 3012016/07/07 9:49:28

Page 342 of 692

302
2. 運転するときに
駐車支援システムについて
センサーの検出可能範囲
センサーは、 次に示す範囲の障害物を検出します。
B
A"ÿDN
#ÿDN
æà
¯” Æ”·ï±”U Œ
c“
æà·ï ±”U Œ
c“
作動させるとき
電源ポジションが ON のときに、 パーキングセンサースイッチを押すと、 ブザーが鳴り、
表示灯が点灯します。
パーキングセンサーが ON のときに電源ポジションを ON にした場合も、 ブザーが鳴り、
表示灯が点灯します。
作動を停止したいときは、 もう一度スイッチを押します。
ŒÝ
電源ポジションを OFF にしたときは、 OFF にする前の状態が保持されます。たとえ
ば、 パーキングセンサーが ON の状態で電源ポジションを OFF にすると、 次に電源
ポジションを ON にしたとき、 パーキングセンサーは ON の状態のままです。
AXELA_Bナ_初版.indb 3022016/07/07 9:49:29

Page 343 of 692

303
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
作動条件
電源ポジションが ON のときにパーキングセンサースイッチを ON にすると使用できま
す。
検知表示とブザー
検知表示
(æ à
¯” Æ”
·ï ±”Èæà
¯” Æ”
·ï ±”
æà·ï ±”
距離表示の見方
表示 車両と障害物の距離
リヤセンサー :
約 150 ~ 60  cm
AXELA_Bナ_初版.indb 3032016/07/07 9:49:29

Page 344 of 692

304
2. 運転するときに
駐車支援システムについて
表示車両と障害物の距離
リヤセンサー :
約 60 ~ 45  cm
リヤコーナーセンサー : 約 50 ~ 37
 cm
リヤセンサー :
約 45 ~ 35  cm
リヤコーナーセンサー : 約 37 ~ 25
 cm
リヤセンサー :
約 35  cm 以下
リヤコーナーセンサー : 約 25
 cm 以内
AXELA_Bナ_初版.indb 3042016/07/07 9:49:29

Page 345 of 692

305
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
こんなときは
異常が発生した場合は、 次の表示により異常が発生したことをお知らせします。
検知表示 解決方法
断線
マツダ販売店で点検を受けてください。
システム異常
マツダ販売店で点検を受けてください。
霜/汚れ
障害物検知表示に対応するセンサー部
に異物が付着していないか確認してく
ださい。システムが復帰しない場合はマ
ツダ販売店で点検を受けてください。
AXELA_Bナ_初版.indb 3052016/07/07 9:49:30

Page 346 of 692

306
2. 運転するときに
駐車支援システムについて
ブザー
障害物との距離に応じた鳴り方で、 障害物とのおよその距離を運転者に知らせます。複数
個所の障害物を検知した場合は、 最も近い障害物との距離に応じて吹鳴します。
システム作動中は、 ブザーが次のように作動します。
リヤセンサー
車両と障害物の距離ブザーの鳴り方
約 150  cm ~ 60  cm
ピッ ・ ピッ ・ ピッ( 遅い継続音 )

60 ~ 45

cm
ピッピッピッ( 継続音 )

45 ~ 35

cm
ピピピピ( 早い継続音 )

35

cm 以内
ピー( 連続音 )
AXELA_Bナ_初版.indb 3062016/07/07 9:49:31

Page 347 of 692

307
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
リヤコーナーセンサー
車両と障害物の距離 ブザーの鳴り方
約 50  cm ~ 37  cm
ピッピッピッ( 継続音 )

37 ~ 25

cm
ピピピピ( 早い継続音 )

25

cm 以内
ピー( 連続音 )
こんなときは
次のようなとき、 ブザーの鳴らし方や表示の仕方で異常を知らせます。
表示 / ブザー 確認すること
ブザーが吹鳴しない。 システムの異常が考えられます。早めにマツダ販売
店で点検を受けてください。
ブザーが「ピピピッ」と 5 回
なった。 センサー部に異物が付着していないか確認してくだ
さい。直らない場合は、 マツダ販売店で点検を受け
てください。
特定の検知表示が表示し続け
る。 検知表示に対応するセンサー部に異物が付着してい
ないか確認をしてください。直らない場合は、 マツ
ダ販売店で点検を受けてください。
AXELA_Bナ_初版.indb 3072016/07/07 9:49:31

Page 348 of 692

308
2. 運転するときに
メンテナンスモニター
メンテナンスモニター¬è”Å“7
÷
‹
あらかじめ設定されたメンテナンス時期になるとセンターディスプレイにお知らせを表示
することができます。

¯Ô«£
次の項目のメンテナンス時期を設定できます。
●定期点検
●オイル点検 / 交換
設定方法
1. ホーム画面のアイコンを選択して、 アプリケーション画面を表示します。
2. 車両ステータスを選択します。
3. メンテナンスを選択します。
4. 設定したい項目を選択します。OFF を選択すると非表示になります。
項目により設定できる内容が異なります。
定期点検のとき
定期点検選択後、 設定を選択し、 点検時期を好みの日
数に設定します。
AXELA_Bナ_初版.indb 3082016/07/07 9:49:32

Page 349 of 692

309
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
オイル点検 / 交換のとき
オイル点検 / 交換選択後、 設定を選択し、 交換距離を
好みの距離に設定します。
リセット方法
メンテナンスを実施した後、 リセット( 再設定 ) をすれば、 次回メンテナンス時期が近づ
いたときに表示させることができます。次の手順でリセットしてください。
1. ホーム画面のアイコンを選択して、 アプリケーション画面を表示します。
2. 車両ステータスを選択します。
3. メンテナンスを選択します。
4. 設定したい項目を選択し、 リセットを選択します。
ŒÝ
(SKYACTIV-D 1.5、 SKYACTIV-D 2.2)
オイル交換後は、 マツダ販売店などの整備工場、 またはお客様自身で記憶値の初期化 
(

オイルデータリセット )  を行なってください。
初期化
 ( オイルデータリセット )  手順については、 次のページを参照してください。
→ 522ページ「エンジンオイルの点検、 補充」
AXELA_Bナ_初版.indb 3092016/07/07 9:49:32

Page 350 of 692

310
2. 運転するときに
様々な状況での運転のときは
悪天候での運転
雨の日の運転
ガラスが曇るときは
湿度の高い日はガラスが曇りやすくなります。
このようなときは、 吹き出し口を
に切り替えます。エアコンを作動させると吹き出
し風が除湿されるため、 効果的に曇りを取ることができます。
/
Э
ガラスの曇りを取るときは、 吹き出し風の温度を低くしない。
ガラスの外側が曇り、 視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
冠水した道路は
冠水した道路を走行しないでください。冠水した道路を走行すると、 エンストするだけで
なく、 電気部品や電子部品のショート、 水を吸い込んでのエンジン破損など、 車両に悪影
響をおよぼします。万一、 水中に浸ってしまったときは、 必ずマツダ販売店にご相談くだ
さい。
積雪、 寒冷時の運転
すべりやすい路面を走行するときは
早めに冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着してください。
→ 562ページ「タイヤチェーンの取り付け」
●急発進、 急ハンドルや急ブレーキを避け、 ひかえめな速度で運転してください。
●日陰や橋の上、 水たまりなど、 凍結しやすい場所にさしかかる前では速度を落とし、
注意して走行してください。
ハンドルの切れ具合に注意
走行中、 フェンダーの裏側に雪が付着して氷になり、 ハンドルの切れが悪くなることがあ
ります。
ときどき車を止めて点検し、 氷塊が大きくなる前に取り除いてください。
ブレーキの効き具合を確認
ブレーキ装置に雪や氷が付着すると、 ブレーキの効きが悪くなるおそれがあります。
効きが悪いときは、 低速で走りながらアクセルペダルを放してブレーキペダルを軽く数回
踏んで、 効きが回復するまでブレーキを乾かしてください。
AXELA_Bナ_初版.indb 3102016/07/07 9:49:32

Page:   < prev 1-10 ... 301-310 311-320 321-330 331-340 341-350 351-360 361-370 371-380 381-390 ... 700 next >