MAZDA MODEL AXELA HYBRID 2014 アクセラハイブリッド|取扱説明書 (in Japanese)

Page 411 of 492

387
5 トラブルが起きたら
故障したとき 388
路上で動けなくなったとき................388
スタックしたとき...............................389
踏切内で動けなくなったとき............389
緊急用具の取り扱い 391
発炎筒..................................................391
工具、 ジャッキの格納場所................391
ジャッキの取り扱い...........................392
パンクしたとき 397
タイヤパンク応急修理キット............397
バッテリーがあがったと
き 406
12V バッテリーあがりについて......406
高電圧バッテリーあがりについて....412
ハイブリッドシステムが始動
しないとき 413
ハイブリッドシステムが始動しないと
きは..................................................413
燃料切れしたときは...........................413
オーバーヒートしたと
き 414
オーバーヒートについて...................414
キーが作動しないとき 418
キー一時停止機能...............................418
けん引について 419
けん引してもらうとき.......................419
万一事故が起きたとき 423
警告灯 / 表示灯 426
警告灯が点灯、 点滅したときは........426
センターディスプレイにメッセージが
表示されたときは...........................434
メーターにメッセージが表示されたと
きは..................................................436
警報チャイム 437
チャイムがなったときは...................437
トランク 441
トランクが開けられなくなったとき....441
アクティブ ドライビング
ディスプレイ 442
アクティブ.ドライビング.ディスプレ
イが作動しないとき.......................442
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3872014/10/16 9:20:00

Page 412 of 492

388
5. トラブルが起きたら
故障したとき
路上で動けなくなったとき
一般の道路で動けなくなったときに付近に人がいる場合は救援を求めてください。
シフトポジションを N にして、 安全な場所まで押し出します。
/
Э
万一、 事故や故障などで車から燃料がもれている場合は、 すぐに
ハイブリッドシステムを停止させる。
爆発、 火災につながるおそれがあり危険です。また、 発炎筒は車から離れた
ところで使用してください。
1. 車を路肩に止め、 非常点滅灯を点滅させます。
2. 必要に応じて停止表示板.( 停止表示灯 )、 発炎筒を使用し、 後続車に故障車であるこ
とを知らせます。
→391ページ「発炎筒」
•.高速道路や自動車専用道路などでは車の後方に停止表示板. ( 停止表示灯 ).を置くこ
とが法律で義務づけられています。
•.停止表示板を置くときには、 発炎筒を使って合図をするなど、 後続車に十分注意し
てください。
3. 全員が車から降り、 ガードレールの外などの安全
な場所に、 すみやかに避難してください。
4. 安全を確保した後、 救援を求めます。
故障の修理などお困りの際はマツダ販売店へ連絡
してください。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3882014/10/16 9:20:03

Page 413 of 492

389
運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
停止表示板 ( 停止表示灯 ) について
停止表示板. ( 停止表示灯 ). はお客様のお車に標準で搭載されておりません。万一に備
えてあらかじめ用意しておいてください。マツダ販売店でお求めいただけます。
スタックしたとき
ぬかるみ、 砂地、 深雪路などで駆動輪が空転したり、 埋まり込んで動けなくなることをス
タックといいます。
.●ブレーキペダルを踏んだままパーキングブレーキをかけ、 シフトポジションを P にし
て、 ハイブリッドシステムを停止させます。
.●周囲の安全を十分に確認してください。脱出直後に車両が突然動き出し、 思わぬ事故
につながるおそれがあります。
.●タイヤ前後の土や雪を取り除くか、 タイヤの下に木や石をあてがいます。
.●ハイブリッドシステムを再始動させます。
.●シフトポジションを D または R にして、 アクセルペダルを軽く踏みます。セレクタ
レバー操作中はアクセルペダルを踏まないでください。HEV トランスアクスルなど
を損傷するおそれがあります。また、 車両の周辺に人がいないことを確認してくださ
い。あてがった木や石が飛散し、 重大な傷害につながるおそれがあります。
.●タイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト .( 破裂 ) .したり、 異常過
熱するため思わぬ事故につながるおそれがあります。
.●アクセルペダルを必要以上に踏み込んだり、 タイヤを空転させないでください。HEV
トランスアクスルなどを損傷するおそれがあります。
踏切内で動けなくなったとき
脱輪などで動けなくなったとき
1. 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要するとき
は、 発炎筒で列車に合図します。
→391ページ「発炎筒」
2. 付近の人に救援を求めます。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3892014/10/16 9:20:06

Page 414 of 492

390
5. トラブルが起きたら
故障したとき
ハイブリッドシステムが停止して動けなくなったとき
1. ハイブリッドシステムを再始動させます。
2. ハイブリッドシステムが始動しないときは、 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要
するときは、 発炎筒で列車に合図します。
→391ページ「発炎筒」
3. 付近の人に救援を求めます。シフトポジションを N にし、 安全な場所まで押し出しま
す。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3902014/10/16 9:20:06

Page 415 of 492

391
運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
発炎筒
/
Э
油、 ガソリンなど可燃物の近くでは使用しない。
火災につながるおそれがあります。
Э
使用するときは筒先を顔や身体に向けたり近づけない。
やけどなど、 重大な傷害につながるおそれがあります。
Э
お子さまにはさわらせない。
誤って使用すると、 やけどや思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
トンネル内では発炎筒を使用しない。
トンネル内で発炎筒を使用すると、 煙で視界が悪くなるため、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。必要なときは非常点滅灯を使用してください。
発炎筒について
C u
事故や故障で停車したとき、 周囲に危険を知らせるた
めに使います。
発炎筒に記載されている次のことをよく読み、 あらか
じめ確認しておいてください。
.●使用方法
.●使用上の注意事項
.●発炎時間
.●有効期限
工具、 ジャッキの格納場所
/
žc ”
車に搭載されているジャッキを使用する。
車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
車に搭載されている以外のジャッキを使用すると、 車体が損傷したり、 思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3912014/10/16 9:20:07

Page 416 of 492

392
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
«™
Э
ジャッキはタイヤ交換、 タイヤチェーンの取り付け、 取りはずし以外に使用
しないでください。
žc ”
工具、 ジャッキを使用したあとは走行中に動かないよう、 所定の位置にしっ
かりと固定してください。
工具、 ジャッキは図の位置に格納されています。
Zœ¾Ñ¿«
´ß¿©èÌ”
´ß¿©
» àÍï« x .g©¿Ä
× ”çèï½
ジャッキの取り扱い
ジャッキアップする前に
1. 交通のさまたげにならず、 安全に作業できる地面の平らで固い場所に車を移動します。
2. シフトポジションを P にします。
3. ブレーキペダルを踏んだまま、 パーキングブレーキをしっかりとかけ、 ハイブリッド
システムを停止させます。
4. 必要に応じて、 非常点滅灯を点滅させ、 停止表示板 .( 停止表示灯 ) .を使用します。
→388ページ「路上で動けなくなったとき」
5. 人や荷物を降ろし、 工具、 ジャッキを取り出します。
→391ページ「工具、 ジャッキの格納場所」
6. 輪止めを用意します。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3922014/10/16 9:20:11

Page 417 of 492

393
運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
輪止めについて
輪止めはお客様のお車に標準で搭載されておりません。必要に応じてマツダ販売店で
お求めください。なお、 輪止めには、 タイヤを固定できる大きさの石や木材が代用で
きます。
ジャッキを取り出すとき
»Ò
1. タブを押し、 カバーを取りはずします。
2. 蝶ネジを左にまわしてはずし、 ソケットをゆるめ
てジャッキを取り出します。
ジャッキアップするとき
/
žc ”
ジャッキアップするときはシフトポジションを P にして、 パーキ
ングブレーキをかけ、 ジャッキをかける位置と対角の位置に輪止
めをする。
シフトポジションを P にしていても、 車が動きジャッキがはずれて思わぬ事
故につながるおそれがあります。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3932014/10/16 9:20:11

Page 418 of 492

394
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
 ­Š1. ジャッキをかける位置と対角の位置にあるタイヤ
に輪止めをします。
•.前輪をジャッキアップするときは、 後輪の前後
•.後輪をジャッキアップするときは、 前輪の前後
2. ジャッキを地面に置きます。
3. ジャッキの図の部分を手でまわしてジャッキを
ジャッキアップ指定位置の近くにくるよう調節し
ます。
´ß¿© ž¿Ó
¦ 
4. ジャッキをジャッキアップ指定位置 .( 目印となる
ふくらみの間 ).の中央に直角にセットします。
´ß ¿© ž¿Ó
¦ 
 ­ Š5. ジャッキを徐々に上げて、 ジャッキアップ指定位
置.( 目印となるふくらみの間 ) .の中央にジャッキ
がはまっていることを確認します。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3942014/10/16 9:20:15

Page 419 of 492

395
運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
/
Э
ジャッキアップ指定位置以外にジャッキをかけたり、 ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れない。
車体が変形したり、 ジャッキがはずれたりして思わぬ事故につながるおそれ
があります。
×  ”ç
èï ½
6. ジャッキにジャッキレバーをかけ、 ジャッキレ
バーにホイールレンチを組み付けます。
×  ”ç èï½
7. タイヤが地面から少し離れるまで車をジャッキ
アップします。
/
Э
必要以上にジャッキアップしない。
車体が不安定になるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした状態でハイブリッドシステムを始動させな
い。
ジャッキがはずれた場合、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした車の下には絶対にはいらない。
万一ジャッキがはずれた場合、 重大な傷害につながるおそれがあります。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3952014/10/16 9:20:18

Page 420 of 492

396
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
«™
Э人を乗せたままジャッキアップしないでください。
ジャッキを格納するとき
1. ソケットが下側になるような方向で蝶ネジを
ジャッキに差し込み、 右にまわしていったん固定
します。
2. ソケットを図の方向にまわします。
3. 蝶ネジをしっかりまわしてジャッキを固定しま
す。
ŒÝ
ジャッキが完全に固定されていないときは、 走行中に音がする場合があります。
再度ソケットをまわしてジャッキを固定してください。
AXELA_HYBRID_Bサ_初版.indb 3962014/10/16 9:20:19

Page:   < prev 1-10 ... 371-380 381-390 391-400 401-410 411-420 421-430 431-440 441-450 451-460 ... 500 next >