ABS MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)

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運転するときは/ABS
4-25
4
■ 前進や後退を繰り返すとき
車庫入れなどで前進や後退を繰り返すと
きは、完全に停車させてから、次の前進
あるいは後退の操作を行なってください。
こんなことにも気をつけて
■ 車を少し移動させるとき
少しだけ移動するときでも、ブレーキペ
ダルやアクセルペダルが確実に踏める正
しい運転姿勢をとってください。
80J014
■ 停車するとき
ABS(アンチロックブレーキ
システム)とは
ブレーキをかけたときのタイヤのロック
を自動的に防止することで、走行安定性
や操舵性を確保しようとする装置です。
前進と後退を繰り返すときなどは、セ
レクトレバーを に入れていたこと
を忘れることがあります。車を後退さ
せたあとは、すぐに から に入
れる習慣をつけてください。
坂道などで、セレクトレバーを前進の
位置(※)にしたまま惰性で後退した
り、後退の位置( )にしたまま惰
性で前進したりしないでください。エ
ンストしてブレーキの効きが悪くなっ
たり、ハンドルが重くなったりして、
思わぬ事故につながるおそれがありま
す。また、故障の原因になります。
※4AT車の
CVT車の
R
RN
R
D2L
DL
車が少しでも動いているときは、セレ
クトレバーを に入れないでくださ
い。トランスミッションが故障する原
因となります。
常に周囲の状況を確認して、安全運
転に努めてください。ABS による制
御には限界があります。
ABS は、タイヤのグリップ限界を超
えたり、ハイドロプレーニング現象
(※)が起こったりした場合は効果を
発揮できません。
※雨天の高速走行などで、タイヤと 路面の間に水膜が発生し、接地力を失ってしまう現象
P
ABS
ABS装備車の取扱い
ABSはタイプ別装備
000- 取扱説明書 .book 25 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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4
運転するときは/ABS
4-26
制動距離について
ABSは制動距離を短くするものではあり
ません。
ABS作動時の振動や音
ブレーキペダルを強く踏むと、ブレーキ
ペダル、ハンドル、車体の小刻みな振動
を感じることがあります。これはABSの
作動によるもので、異常ではありませ
ん。ブレーキペダルをそのまま強く踏み
続けてください。
タイヤについて
急ブレーキをかけたときや、滑りや
すい路面でブレーキをかけたときの
制動距離は、ABS がついていない車
と同等です。
次のようなときは、ABS のついてい
ない車より制動距離が長くなること
があります。スピードを控えめにし
て、車間距離を十分にとってくださ
い。
・凸凹道や石だたみなどの悪路
・じゃり道、新雪路
・道路の継ぎ目などの段差を乗り越 えるとき
・マンホールなど鉄板の上を通過す るとき
・タイヤチェーンの装着時
急ブレーキ時には、ポンピングブレー
キ(※)をせずに、ブレーキペダルを
思い切り強く踏み込んでください。 ポ
ンピングブレーキをすると、制動距
離が長くなります。
※ブレーキペダルを数回に分けて小 刻みに踏むブレーキのかけかた
路面の状況によりますが、約10 km/h
以下ではABSが作動しません。
エンジンをかけて発進した直後に、一
時的にモーター音などが聞こえること があります。これはシステムをチェッ
クしている音で、異常ではありません。
ABS は、各車輪の回転速度をセン
サーで検出しています。タイヤ交換時
は指定のサイズで、4 輪ともサイズ、
銘柄、トレッドパターン(溝模様)が
同一のものを装着してください。ま
た、著しく摩耗状態の異なるタイヤを
使用しないでください。正確な回転速
度が検出できなくなって ABS が正常
に機能しなくなり、思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 26 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転するときは/ABS
4-27
4
ABS は、こんな場合にもブ
レーキをかけると作動するこ
とがあります
滑りやすい路面を走行しているとき
80J1040
80J1041
80J1361
道路の継ぎ目などの段差を乗り越える
とき
80J1043
80J1044
悪路を走行しているとき
80J1300
80J1046
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~8©Aª I
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¬
~


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4
運転するときは/アイドリングストップシステム
4-28
ABS警告灯
80J127
メーターパネル内にあります。
ABS の電子制御システムに異常があると、エンジンスイッチが のとき
に点灯します。
→ 1-10ページ(警告灯・表示灯)
アイドリングストップシステムは、信号
待ちなどの一時的な停車時および停車前
の減速時に、自動的にエンジンを停止・
再始動させるシステムです。排出ガスの
低減、燃費向上、エンジン騒音低下に役
立ちます。
本システムは一定の条件のもとで、一
時的にエンジンを停止させるもので す。長時間停車するときや車から離れ
るときは、パーキングブレーキをしっ
かりとかけ、エンジンスイッチを操作
してエンジンを停止してください。
→ 4-11ページ (エンジンを止めるときは)
一定の条件をみたすと停車前の減速時(約 13 km/h 以下)に自動停止しま
す。ただし、走行を開始してからしば
らくの間は、システムによる機能確認
を行なっているため、減速時に自動停
止しません。
ON
アイドリングストップシステム
アイドリングストップ システム
タイプ別装備
アイドリングストップシステムによ
るエンジンの自動停止中は、車外に
出ないでください。思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
・ブレーキペダルを踏んでいても運
転席シートベルトを外す、または
運転席ドアを開くとエンジンが再
始動し、アイドリングストップシ
ステムによるエンジン自動停止中
であったことをお知らせします。
72M2042
アイドリングストップシステムによ
るエンジンの自動停止後、自動で再
始動しない場合は、エンジンスイッ
チを操作してエンジンを始動してく
ださい。エンジンが再始動しない状
態で車を動かすと、ハンドルをまわ
すときやブレーキペダルを踏むとき
に強い力が必要となって、思わぬ事
故を起こすおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 28 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転するときは/アイドリングストップシステム
4-32
4
アイドリングストップシステムの作動条件
■ スタンバイ条件
次の条件をすべてみたすと、走行中にアイドリングストップ表示灯(緑色)が点灯し、
エンジンの自動停止が可能な状態になります。
※1 車を長期間使用しなかったときや、エンジン停止中にオーディオなどの電装品を長 時間使用したときなど、バッテリーが放電している状況では、スタンバイ状態にな
るまでに時間がかかることがあります。
※2 セレクトレバーの位置が でもスタンバイ状態になりますが、このときは停車前 の減速時(約13 km/h以下)ではなく、停車時にエンジンが自動停止します。
エンジン始動時
ボンネットが完全に閉まっている状態でエンジンを始動する
走行時
アイドリングストップシステムが停止状態(OFF)になってい
ない
→ 4-35ページ (アイドリングストップシステムOFFスイッチ)
バッテリーが十分に充電されていて、バッテリー内部が所定温
度内にある(※1)
エンジンが十分に暖まっていて、エンジンオイルやエンジン冷
却水、トランスミッションオイルが所定温度内にある
運転席シートベルトを着用している
運転席ドアが完全に閉まっている
ボンネットが完全に閉まっている
セレクトレバーの位置が または である(※2)
S(スポーツ)モードスイッチが停止状態(OFF)になっている
→ 4-18ページ(S(スポーツ)モードスイッチ)
アイドリングストップシステム以外の電子制御システムから、
エンジン停止を禁止する信号が出ていない
次の警告灯・表示灯が点灯していない
・ブレーキ警告灯
・ブレーキシステム警告灯
・ABS警告灯
DN
N
000- 取扱説明書 .book 32 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転するときは/アイドリングストップシステム
4-33
4
■ エンジン自動停止の条件
アイドリングストップ表示灯(緑色)が点灯中に次の条件をすべてみたすと、停車前の
減速時または停車時にエンジンが自動停止します。
※ブレーキペダルの踏みかたが弱い、または強いと、自動停止しない場合があります。停車前の減速時
ブレーキペダルを適切に踏んでいる(※)
車速約13 km/h以下に減速している
ハンドル操作をしていない
アクセルペダルを踏んでいない
急な坂道を走行していない
急減速をしていない
ABSが作動していない
ブレーキ倍力装置の負圧が正常である
停車時
ブレーキペダルを適切に踏んでいる(※)
ハンドル操作をしていない
アクセルペダルを踏んでいない
急な坂道で停車していない
停車前に急減速をしていない
ブレーキ倍力装置の負圧が正常である
000- 取扱説明書 .book 33 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-5
タイヤのローテーション
タイヤのかたよった摩耗を防止して寿命
をのばすために、約5,000 km走行ごと
に行なってください。(次の図参照)
車載ジャッキでタイヤのローテーショ
ンを行なうときは、応急用スペアタイ
ヤなどを使用して 1 輪ずつ交換しま
す。
→ 7-6ページ(ジャッキアップ)
80J305
タイヤ交換するときは
指定タイヤのサイズと空気圧は、お車
のタイプにより異なります。運転席ド
アの開口部に貼付してある「 空気圧ラ
ベル 」で確認してください。
走行中にハンドルや車体に振動が出る
場合は、タイヤのバランスを点検して
ください。
取り付ける前にタイヤの摩耗状態を点
検してください。ウェアインジケー
ター(溝の深さが 1.6 mm 浅い部分)
が現れて溝の一部が消えていたら、ほ
かのタイヤと交換してください。
82K135
応急用スペアタイヤは、通常の走行
には使用しないでください。
回転方向指定のあるタイヤをロー
テーションするときは、回転方向を
逆にしないでください。走行に悪影
響をおよぼすおそれがあります。
回転方向指定のあるタイヤは、タイヤ
の側面に回転方向を示すマークがあり
ます。
タイヤの交換
°°
H† =‰n® H†
^‰n®
指定のサイズで、4 輪ともサイズ、銘
柄、トレッドパターン(溝模様)が同
一のタイヤを装着してください。ま
た、摩耗状態が著しく異なるタイヤを
使用しないでください。燃費や走行安
定性が悪化するだけでなく、思わぬ事
故につながるおそれがあります。ま
た、故障の原因となります。 (冬 用 タ
イヤも同様です)
ABS(タイプ別装備)の場合、正確
なタイヤ回転速度が検出できなく
なって、正常に作動しない場合があ
ります。
4WD 車では、その性能が十分に発
揮できないばかりでなく、駆動系部
品に悪影響をあたえるおそれがあり
ます。
ウェアインジケーター
(摩耗限度表示)
ウェアインジ
ケーター位置
を示すマーク
000- 取扱説明書 .book 5 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-14
タイヤチェーン
この車に適合したマツダ純正品を装着し
てください。適合するタイヤチェーンに
ついては、マツダ販売店にご相談くださ
い。
タイヤチェーンを装着する前に
■ タイヤチェーンは前輪に装着
この車は前輪が駆動輪、または前輪が駆
動輪ベースの 4WD です。後輪には装着 しないでください。
■ 応急用スペアタイヤには装着 できません
前輪がパンクしたときは、応急用スペア
タイヤを後輪につけ、外した後輪の標準
タイヤを前輪につけてから、タイヤ
チェーンを前輪に装着します。
■ ジャッキアップに適した安全 な場所で装着
7-4 ページ の「タイヤ交換の準備 」の
、 をお読みください。
■ フルホイールキャップを外し てから装着
フルホイールキャップの傷つき防止のた
め、キャップを外してからタイヤチェー
ンを装着します。キャップの外しかたは
7-5ページ をお読みください。
タイヤチェーンの装着
タイヤチェーンに付属の取扱説明書をよ
くお読みください。
適合品以外を装着しないでくださ
い。ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
走行中にいつもと違う音がするとき
は、ただちに停車して点検してくだ
さい。タイヤチェーンが切れたり、
一部が外れたりして車体にあたる
と、ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
タイヤチェーンを装着して走行する
ときは、安全およびタイヤチェーン
保護のためスピードを控えめ(30
km/h 以下)にし、急発進、急加速、
急ブレーキ、急ハンドル、急激なエン
ジンブレーキなど「急」のつく運転を
したり、突起や穴を乗り越えたりし
ないでください。
ABS(タイプ別装備)の場合、タイ
ヤチェーンを装着すると正確なタイ
ヤ回転速度が検出できなくなって、 正
常に作動しない場合があります。
タイヤチェーンを装着したまま、雪の
ない舗装路を走行しないでください。
路面が損傷したり、タイヤチェーンの
摩耗が早まったりします。 また、4WD
車の場合、駆動装置に無理な力がかか
り、故障の原因となります。
タイヤチェーンを装着するとき
12
000- 取扱説明書 .book 14 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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万一のとき/パンク
7-4
■ 他の車のスペアタイヤを使わない
■ 装着したときの走行は
■ 前輪には使用しない
この車は前輪が駆動輪、または前輪が駆
動輪ベースの 4WD です。前輪がパンク したときは、応急用スペアタイヤを後輪
に装着し、外した後輪の標準タイヤを前
輪につけてください。
■ タイヤチェーンは装着できま せん
タイヤチェーンを装着した前輪がパンク
したときは、応急用スペアタイヤを後輪
に使用し、外した後輪の標準タイヤを前
輪につけてからタイヤチェーンを再装着 してください。
他車に注意をうながすため、非常点
滅表示灯を点滅させます。他車の通
行のじゃまにならず、安全に作業が
でき、地面が硬くて平らな場所に車
を移動します。
パーキングブレーキをしっかりとか
けます。
 はセレクトレ
バーを に入れ、エンジンを止
めます。
 はエンジンを止
め、チェンジレバーを R または 1
速に入れます。
必要に応じて、停止表示板(別売
り)を置きます。
応急用スペアタイヤは、この車専用で
す。他の車に使用したり、他の車の応
急用スペアタイヤをこの車に使用した
りしないでください。思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
ABS(タイプ別装備)の場合、正確
なタイヤ回転速度が検出できなく
なって、正常に作動しない場合があ
ります。
応急用スペアタイヤは、高速走行に
は適していません。やむをえず高速
道路を走行する場合は、最低速度
(法令では高速道路の最低速度は 50
km/h です)に近い速度で走行して
ください。
4WD 車では、その性能が十分に発揮
できないばかりでなく、駆動系部品に
悪影響をあたえるおそれがあります。
応急用スペアタイヤは、標準タイヤ
に比べ直径がやや小さいため、車高
が少し低くなります。突起物などを
乗り越えるときは、車体を接触させ
ないように気をつけてください。
タイヤ交換の準備
1
2
オートマチック車
P
マニュアル車
000- 取扱説明書 .book 4
ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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万一のとき/ヒューズ切れ
7-20
注)お車のタイプにより、ヒューズの表示が異なります。リレーボックスの
ふたの裏側にあるヒューズの表もあ
わせてご覧ください。
運転席足元のヒューズ
64L70112
■ 運転席足元のヒューズ
ヒューズの表は、ヒューズの近くにあり
ます。
82K149
4 RDTR 30A ラジエーター
ファン
5 ST3 20A スターター
6 CPRSR 10A
コンプレッサー
7 ABS SOL 25A ABS
ソレノイド
8 H/L L 15A ヘッドライト
(左)
9 H/L R 15A ヘッドライト
(右)
10 ST2 30A スターター
11 SUB BAT 30A
サブバッテリー
12 A-STOP 10A
アイドリング ストップ
コントローラー
13 ABS MOT 40A ABS モーター
14 FI2 15A 燃料噴射装置
15 CVT
PUMP 15A 電動
オイルポンプ
16 THR
MOT2 15Aスロットル
モーター
17 SPARE ー ー
18 IG COIL2 15A
イグニッション コイル
19 METER2 10A メーター
注) 20 ST SIG 10A
アイドリング
ストップ
コントローラー
ST SIG/
IG1 SIG2 10Aアイドリング
ストップ
コントローラー
位置 表示 容量 接続先名称
(1) 運転席足元のヒューズ
(1)
12 3
45678910111213
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
000- 取扱説明書 .book 20 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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