MAZDA MODEL CX-5 2012 取扱説明書 (in Japanese)

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.●シートの移動がないときは、 ビープ音のみ鳴ります。
.●電源ポジションがONのときは、 セレクトレバーが Pレンジでないと作動しません。
.●電源ポジションが OFFのときは、 セレクトレバーが Pレンジ以外でも作動しますが、 電
源ポジションを ONにすると作動を停止します。
.●次のような場合、 シート位置調整の作動を中止します。
•.いずれかのシート調整スイッチを操作したとき
•.セットスイッチを押したとき
•.1、2のスイッチを押したとき
•.キーのスイッチまたは、スイッチを操作したとき
•.車両が走行状態になったとき
キーで操作するとき
1.フロントドアにあるリクエストスイッチまたは、 キーのスイッチの操作で、 解錠の操作を
します。
2.解錠の操作をした後、 40秒以内に運転席ドアを開けるとシート位置の調整を開始し、 終了
するとビープ音が鳴ります。
.●シートの移動がないときはビープ音は鳴りません。
.●電源ポジションが ONのときは、 セレクトレバーが Pレンジでないと作動しません。
.●電源ポジションが OFFのときは、 セレクトレバーが Pレンジ以外でも作動しますが、 電
源ポジションを ONにすると作動を停止します。
.●次のような場合、 シート位置調整の作動を中止します。
•.いずれかのシート調整スイッチを操作したとき
•.セットスイッチを押したとき
•.1、2のスイッチを押したとき
•.キーのスイッチまたは、スイッチを操作したとき
•.車両が走行状態になったとき
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1. 運転する前に
シート
記憶させた位置を消去するとき
キーに記憶させた位置を消去するとき
1.電源ポジションを OFFにします。
2.シートのセットスイッチを、 ビープ音が鳴るまで押し続けます。
3.ビープ音が鳴った後、 5秒以内にキーのスイッチを、 ビープ音が鳴るまで押し続けます。
リヤシートの操作
シートの操作をするときは、 シートの動く部品周辺やサイドトリムなどに手や指を置
かないでください。手や指を置いているとけがをするおそれがあります。
アームレストの使いかた グレード / 仕様別装備
前に倒して使用します。
アームレストの取り付け部周辺に、 手や指を置かない。
シートとアームレストの間に手や指がはさまり、 けがをするおそれがあります。。
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荷室を作るとき
リヤシートの背もたれを倒すと荷室として広げることができます。
倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて走行しない。
シートベルトが着用できないため、 急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるお
それがあります。
背もたれを倒して荷物を運ぶときは、 荷物を確実に固定する。
固定しないで走行すると、 急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさまたげに
なるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
荷物を運ぶときは、 シート背もたれの高さを越えないようにする。
後方、 側面の視界が悪くなるため危険です。
リモートハンドル装備車
ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後に、 リモー
トハンドルを操作しない。
ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後にリモートハンドルを操
作すると、 背もたれが急に倒れ、 思わぬ事故につながるおそれがあります。リモート
ハンドルを操作するときはベビーシートやチャイルドシートを取りはずしてください。
リモートハンドルを操作するときは、 リヤシートに人が乗っていたりアー
ムレストに物が置かれたままになっていないか十分確認する。
確認せずにリモートハンドルを操作すると背もたれが急に倒れ、 思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
背もたれを前に倒すときは、 必ず背もたれを手で支えながら操作してください。背も
たれを手で支えずに操作すると、 プッシュノブを押す指などにけがをするおそれがあ
ります。
リモートハンドルを操作するときは、 次の点を守ってください。
●下り坂では背もたれが倒れるスピードが速くなることがあります。
●上り坂では背もたれが倒れないことがあります。リモートハンドルで背もたれが倒
れないときは、 手で倒してください。
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1. 運転する前に
シート
左右席を倒すとき
背もたれを折りたたむ前にフロントシートの位置を確認してください。フロントシー
トの位置によっては、 リヤシートの背もたれがフロントシートに当たって、 フロント
シートやシートバックポケットが損傷、 破損したり、 背もたれを折りたたむことがで
きなくなったりする場合があります。また、 必要に応じてリヤシート左右席のヘッド
レストははずしてください。
リモートハンドルを使うとき グレード / 仕様別装備
リヤゲートを開け、 倒したい背もたれ側にある
リモートハンドルを矢印の方向へ操作します。
左側の背もたれを倒すときは外側のリモートハ
ンドルを操作してください。.
( 左側の背もたれを倒すときは )
中央席が倒れている状態で、 リモートハンドルを操作するときは注意してください。右席の
人が中央席に手などを置いていると、 シートの背もたれやシートの部品で手などをはさみ、
けがをするおそれがあります。
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プッシュノブを使うとき
Ó¿³áÊÒ
³”ÄÕçĨ Å
プッシュノブを押して背もたれを前に倒しま
す。
中央席のみを倒すとき
リモートハンドルを使うとき
1.中央席のヘッドレストを格納します。
2.リヤゲートを開け、 内側のリモートハンド
ルを矢印の方向に操作します。
ストラップを使うとき
µÄå¿Ó
1.リヤ中央席のヘッドレストを格納します。
2.ストラップを引いて背もたれを倒します。
グレード / 仕様別装備
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1. 運転する前に
シート
もとにもどすとき
背もたれをもとにもどすときは、 3 点式シートベルトがはさまれていない
ことを確認する。
シートベルトが背もたれにはさまれた状態で使用すると、 万一の場合シートベルトの
効果が十分発揮できないため重大な傷害につながるおそれがあります。
背もたれをもとにもどすときは確実にロックし、 赤色の表示が見えない
ことを確認する。
プッシュノブ後部に赤色の表示が見えているときは、 背もたれがロックされていませ
ん。ロックしないまま走行すると、 背もたれが急に倒れ、 思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
プッシュノブロック
アンロック
赤色の表示
1.シートベルトガイドに 3点式シートベルトをかけます。
2.背もたれを後ろに押しつけロックさせます。背もたれをもとの位置にもどした後は、 確実に
ロックされていることを確認してください。
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ヘッドレストの使いかた
すべてのシートには、 ヘッドレストが装備されています。
ヘッドレストは、 万一のときに、 むち打ち症や他のけがから乗員を保護します。
ヘッドレストを調節するとき
高さを調整しないままで走行しない。
高さを調整しないまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃を防ぐこと
ができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。また、 全ての後席ヘッド
レストは引き上げた状態で使用してください。
ヘッドレストの中央が、 耳の上部と同じ高さに
なるように調整してください。
フロントシート
é¿«ÊÒ.■高くするとき
そのまま引き上げます。
.■低くするとき
ロックノブを押したまま下げます。
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1. 運転する前に
シート
リヤシート左右席
é¿«ÊÒ
.■使用するとき
ロック位置まで引き上げます。
.■格納するとき
ロックノブを押したまま下げます。
リヤシート中央席
é¿«ÊÒ.■使用するとき
ロック位置まで引き上げます。
.■格納するとき
ロックノブを押したまま下げます。
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ヘッドレストを脱着するとき
.■ヘッドレストを取りはずすとき
ロックノブを押しながら引き上げます。
.■ヘッドレストを取り付けるとき
ロックノブを押しながら差し込みます。
ヘッドレストをはずした状態で走行しない。
取りはずした状態のまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃を防ぐこ
とができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。
取り付けた後は、 ヘッドレストが抜け出さないことを確認するため、 持
ち上げる。
ヘッドレストが抜け出すと万一の場合、 効果を発揮できず、 思わぬけがをするおそれ
があります。
ヘッドレストを取り付けるときは、 ヘッドレストの前後の向きを間違えないようにし
てください。前後の向きをまちがえて取り付けると、 衝突時などにヘッドレストがは
ずれ、 けがをするおそれがあります。
フロントシート ・ リヤシートそれぞれのヘッドレストは、 各シート専用です。他のシー
トのヘッドレストと入れ替えないでください。入れ替えると、 衝突時などにヘッドレ
ストの効果が十分に発揮できず、 けがをするおそれがあります。
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1. 運転する前に
ハンドル
ハンドルの調節
調節は必ず車両を停止した状態で行なう。
走行中に調節すると、 運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故につながるおそれが
あります。
調節後は、 ハンドルを上下にゆさぶり、 確実に固定されていることを確
認する。
走行中ハンドルが不意に動くと運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故につながる
おそれがあります。
ハンドル操作が適切にできる位置に調節することができます。
èÌ”
1.レバーを下げて、 ハンドルを適切な位置に
調節します。
2.調節後は、 レバーを押し上げて固定します。
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