MAZDA MODEL DEMIO 2014 デミオ|取扱説明書 (in Japanese)

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
1. 運転する前に
シート
正しい運転姿勢
正しい運転姿勢がとれるようにシートを調節してください。




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1. 運転する前に
シート
«™
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シートを操作する際は、 操作する人やまわりの人が手や足などをはさまれな
いように注意してください。
フロントシートの調節
/
žc ”
操作後は確実にロックされていることを確認する。
走行中シートが不意に動くと運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
«™
žc ”
後ろに倒した背もたれをもとにもどすときは、 必ず背もたれを押さえながら
操作してください。背もたれを押さえずに操作すると、背もたれが急にもどり、
けがをするおそれがあります。
フロントシートの使いかた
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DEMIO_Dク_初版.indb 382015/03/03 13:40:04

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
シートヒーターの使いかた¬è”Å“7
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シートを温めることができます。
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電源ポジションが ON のとき、 スイッチを押すと作
動します。
作動中はスイッチ内の表示灯が点灯します。
スイッチを押すごとに、 図のように作動状態が切り替
わります。
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次のような方がご使用になる場合は、 熱すぎたり、 低温やけどを起こしたり
するおそれがありますので、 十分注意してください。
 ●乳幼児、 お子さま、 お年寄り、 病人、 体の不自由な方
 ●皮膚の弱い方
 ●疲労の激しい方
 ●深酒やねむけをさそう薬 ( 睡眠薬、 かぜ薬など ) を使用された方
Э
毛布や座布団など保温性のよいものをかけた状態で使用しないでください。
シートが異常加熱し、 低温やけどをするおそれがあります。
Э仮眠するときは使用しないでください。低温やけどをするおそれがあります。
Э
突起のある重量物をシートの上に置いたり、 針金やピンなどでシートクッショ
ンをつきささないでください。シートが異常加熱し、 低温やけどをするおそ
れがあります。
Э
シートの清掃にベンジンやガソリンなどの有機溶剤を使用しないでください。
ヒーターやシートの表面を損傷するおそれがあります。
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エンジン回転中に使用してください。エンジンを止めたままで、 シートヒーターを長
時間使用するとバッテリーがあがるおそれがあります。
DEMIO_Dク_初版.indb 392015/03/03 13:40:04

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1. 運転する前に
シート
リヤシートの操作
«™
Э
シートの操作をするときは、 シートの動く部品周辺やサイドトリムなどに手
や指を置かないでください。手や指を置いているとけがをするおそれがあり
ます。
荷室を作るとき
リヤシートの背もたれを倒すと荷室として広げることができます。
/
Э
倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて走行しない。
シートベルトが着用できないため、 急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につ
ながるおそれがあります。
žc ”
背もたれを倒して荷物を運ぶときは、 荷物を確実に固定する。
固定しないで走行すると、 急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさ
またげになるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
žc ”
荷物を運ぶときは、 シート背もたれの高さを越えないようにする。
後方、 側面の視界が悪くなるため危険です。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
背もたれを折りたたむとき
«™
žc ”
背もたれを折りたたむ前にフロントシートの位置を確認してください。 フロ
ントシートの位置によっては、 リヤシートの背もたれがフロントシートに当
たって、 フロントシートやシートバックポケットが損傷、 破損したり、 背も
たれを折りたたむことができなくなったりする場合があります。また、 必要
に応じてリヤシート左右席のヘッドレストは、 取りはずしてください。
žc ”
背もたれを前に倒すときは、 必ず背もたれを手で支えながら操作してくださ
い。背もたれを手で支えずに操作すると、 プッシュノブを押す指などにけが
をするおそれがあります。
1. ヘッドレストを一番下の位置に下げます。
2. プッシュノブを押して背もたれを前に倒します。
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3. リヤシートのシートベルトをベルトクリップにか
けます。
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1. 運転する前に
シート
もとにもどすとき
/
žc ”
背もたれをもとにもどすときは、 3 点式シートベルトがベルトク
リップにかかっていることを確認する。
ベルトクリップにかけずに背もたれをもとにもどすと、 シートベルト表皮を
傷つけるおそれがあり、 万一の場合シートベルトの効果が十分発揮できない
ため重大な傷害につながるおそれがあります。
žc ”
背もたれをもとにもどすときは確実にロックし、 赤色の表示が見
えないことを確認する。
プッシュノブ後部に赤色の表示が見えているときは、 背もたれがロックされ
ていません。ロックしないまま走行すると、 背もたれが急に倒れ、 思わぬ事
故につながるおそれがあります。
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1. ベルトクリップにシートベルトがかかっていることを確認します。
2. 背もたれを起こし、 後ろに押しつけロックさせます。
3. シートベルトがリヤシートに引っかかっていないか、 ねじれていないかを確認して、
シートベルトをベルトクリップからはずします。
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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ヘッドレストの使いかた
すべてのシートには、 ヘッドレストが装備されています。
ヘッドレストは、 万一のときに、 むち打ち症や他のけがから乗員を保護します。
ヘッドレストを調節するとき
/
Э
高さを調節しないままで走行しない。
高さを調節しないまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃を
防ぐことができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。また、
リヤシート ( 全席 ) のヘッドレストは引き上げた状態で使用してください。
ヘッドレストの中央が、 耳の上部と同じ高さになるよ
うに調節してください。
フロントシート
é¿ «Ê Ò●高くするとき
そのまま引き上げます。
●低くするとき
ロックノブを押したまま下げます。
DEMIO_Dク_初版.indb 432015/03/03 13:40:06

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1. 運転する前に
シート
リヤシート左右席
é¿«Ê Ò●使用するとき
ロック位置まで引き上げます。
●格納するとき
ロックノブを押したまま下げます。
リヤシート中央席
é¿ «Ê Ò●使用するとき
ロック位置まで引き上げます。
●格納するとき
ロックノブを押したまま下げます。
DEMIO_Dク_初版.indb 442015/03/03 13:40:06

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運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ヘッドレストを脱着するとき
●ヘッドレストを取りはずすとき
ロックノブを押しながら引き上げます。
●ヘッドレストを取り付けるとき
ロックノブを押しながら差し込みます。
/
Э
ヘッドレストをはずした状態で走行しない。
取りはずした状態のまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃
を防ぐことができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。
žc ”
取り付けた後は、 ヘッドレストが抜け出さないことを確認するた
め、 持ち上げる。
ヘッドレストが抜け出すと万一の場合、 効果を発揮できず、 思わぬけがをす
るおそれがあります。
«™
žc ”
ヘッドレストを取り付けるときは、 ヘッドレストの前後の向きを間違えない
ようにしてください。前後の向きをまちがえて取り付けると、 衝突時などに
ヘッドレストがはずれ、 けがをするおそれがあります。
žc ”
フロントシート ・ リヤシートそれぞれのヘッドレストは、 各シート専用です。
他のシートのヘッドレストと入れ替えないでください。入れ替えると、 衝突
時などにヘッドレストの効果が十分に発揮できず、 けがをするおそれがあり
ます。
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1. 運転する前に
ハンドル
ハンドルの調節
/
žc ”
調節は必ず車両を停止した状態で行なう。
走行中に調節すると、 運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故につながる
おそれがあります。
žc ”
調節後は、 ハンドルを上下にゆさぶり、 確実に固定されているこ
とを確認する。
走行中ハンドルが不意に動くと運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
ハンドル操作が適切にできる位置に調節することができます。
èÌ ”
1. レバーを下げて、 ハンドルを適切な位置に調節し
ます。
2. 調節後は、 レバーを押し上げて固定します。
ŒÝ
ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。レバーが上がりにくい場
合はハンドルを前後に少し動かしてレバーを押し上げてください。
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