clock MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
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運転する前に/ウインドーの開閉
3-21
3
■ 運転席ウインドーのオフディレイタイマー機能
運転席ウインドーは、エンジンスイッチ
を の位置から または
(OFF)にしたあとでも、30 秒以内は開
閉が可能です。
■ 助手席/後席ウインドーの開閉
ウインドースイッチを操作している間だ
け開閉します。スイッチから手を離す
と、ウインドーはその位置で止まりま
す。
■ はさみ込み防止機構
運転席ウインドーには安全装置として、
はさみ込み防止機構があります。
オート機構を作動させて自動で閉めて
いるときに、異物をはさみ込むなどし
てウインドーに一定以上の負荷がかか
ると、ウインドーの動く方向が反転
し、少し開いて停止します。(過負荷
検知方式)
■ はさみ込み防止機構の初期設 定のしかた
鉛バッテリー端子やヒューズ( 7-20
ページ参照)を外すなどして、パワーウ
インドーシステムへの電源供給を一度
絶ってしまうと、運転席ウインドーが自
動で開かなくなるとともに自動で閉めた
ときに、はさみ込み防止機構が作動しな
くなってしまいます。
この場合、次の手順ではさみ込み防止機
構の初期設定を行なってください。ま た、運転席ウインドーが自動で開くこと
も閉めることもできなくなった場合も、
同様に初期設定を行なってください。
30 秒以内でも、運転席ドアを開けて
閉めると、運転席ウインドーの開閉 ができません。
運転席ウインドーの開閉が可能な間は、運転席ウインドースイッチの
“AUTO”の文字が点灯しています。
はさまれる異物の形状や硬さ、はさま
れかたによっては過負荷検知されず、
はさみ込み防止機構が作動しない場合
があります。重大な傷害を受けるおそ
れがありますので、十分に注意して開
閉操作を行なってください。
ONACCLOCK
はさみ込み防止機構は、スイッチを引
き上げ続けた状態では作動しません。
また、閉まりきる直前は、はさみ込み
を検知できない領域があります。指な
どをはさまないように気をつけてくだ
さい。
ウインドーの故障で、はさみ込み防
止機構が作動し、自動で閉めること
ができない場合があります。この場
合、運転席ウインドースイッチを引
き上げ続けると、完全に閉めること
ができます。
悪路などを走行中にウインドーを自
動で閉めると、衝撃や荷重がウイン
ドーに加わって、はさみ込み防止機
構が作動することがあります。
000- 取扱説明書 .book 21 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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運転する前に/メーター
3-63
3
メーターの照明
■ タコメーターなし車
ヘッドライトや車幅灯が点灯している
間、点灯します。
メーターの明るさ調節
4段階に調節できます。
ヘッドライトや車幅灯を点灯し、照明
コントロール表示( 3-61 ページ参照)
にしたうえで、表示切替えノブ(6)を
長押しします。明るさが 1 段階ずつ変
化します。
64L30490
■ タコメーター装備車
エンジンスイッチを にすると点灯
し、 または (OFF)にす
ると消灯します。
→ 3-67ページ (メーターの明るさ調節)
算出に使用される過去の平均燃費は、表示される平均燃費とは異なり
ます。
鉛バッテリーを外すと過去の平均燃
費の記憶が消去されますので、外す
前までとは異なる値が表示される場
合があります。
エンジンスイッチを のままにし
て給油すると、正しい値が表示され
ない場合があります。
次のような場合は値が表示されません。
・鉛バッテリー接続後しばらくの間
・燃料残量警告灯の点灯中 → 3-70ページ (燃料残量警告灯)
ON
走行中は明るさ調節をしないでくださ
い。操作に気を取られて、思わぬ事故
につながるおそれがあります。
調節中に、表示切替えノブを短押し
するか 10 秒以上押さないでいると、
オドメーターの表示に切り替わりま
す。
鉛バッテリーを外すと記憶が消去さ
れ初期状態にもどりますので、明る
さ調節をやり直す必要があります。
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%›á ð&
à
ON
ACCLOCK
000- 取扱説明書 .book 63 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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運転する前に/スイッチの使いかた
3-82
3
エンジンスイッチが のときに使用
できます。
■ 積雪などでワイパーが作動中に停止したときは
ワイパーに大きな負荷がかかる状態が続
くと、ワイパーモーターを保護するため
にブレーカーが作動してワイパーが停止
します。次の手順で対処してください。 安全な場所に停車し、エンジンス
イッチを または
(OFF)にします。
ワイパースイッチをOFFにします。
ワイパーの作動を妨げる積雪などの
障害物を取り除きます。
モーターの温度が下がると、ブレー
カーが自動復帰してワイパーの使用
が可能となります。
しばらく待ってもワイパーが使用
できない場合は、別の原因が考え
られます。マツダ販売店で点検を
受けてください。
フロントワイパースイッチ
レバー(1)を上下に操作します。
50M0066
上図のスイッチは代表例です。お車の
タイプにより異なります。
寒冷時は、ガラス面に吹きつけた
ウォッシャー液が凍結して、視界が悪
くなることがあります。ガラス面をデ
フロスターで暖めてから、ウォッ
シャー液を噴射してください。
→ 5-2ページ(デフロスター)
ウインドーが乾いているときは、ウ
インドーをウォッシャー液で濡らし
てからワイパーを動かしてください。
空ぶきするとガラス面やワイパーブ
レード(ゴム部)に傷がつくおそれ
があります。
ワイパーブレードがガラスにはりつ
いているときは、ワイパーを作動さ
せないでください。ブレード部(ゴム
の部分)が傷ついたり、ワイパーが故
障したりするおそれがあります。
ウォッシャー液が十分に出ないとき
は、ウォッシャースイッチを切って
ください。ウォッシャーポンプが故
障する原因となります。
ワイパー/ウォッシャースイッチ
ON
MIST
レバーを押し上げ
ている間作動
OFF 停止 INT 間欠作動
LO 低速作動 HI 高速作動
1ACCLOCK
2
3
4
Í É Ó Ô
È É
Ï Æ Æ
Ì Ï
É Î Ô(1)
000- 取扱説明書 .book 82 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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4
運転するときは/エンジン始動
4-12
キーを抜くときは
キーを抜くと、ハンドルロックがかかり
ます。
■ オートマチック車
セレクトレバーを に入れ、セレ
クトレバーのボタンから手を離しま
す。
→ 4-15ページ(セレクトレバーの操作)
キーを (OFF)にもどして
キーを抜きます。
誤操作防止のため、次の条件をみたし ているときだけキーが抜けます。
・ セレクトレバーが 位置
・ セレクトレバーのボタンから手を離
している
→ 4-20ページ (キーインターロック)
→ 4-24ページ(駐車)
■ マニュアル車
キーを (OFF)にもどしてキー
を抜きます。
→ (OFF)は、キーを
押し込んでまわします。
64L40170
■ キー抜き忘れ警告ブザー
キーの抜き忘れを防止するためのブザー
です。
キーを または (OFF) に
したまま運転席ドアを開けると、室内
ブザーが“ピー、ピー、”と断続的に鳴
ります。
キーを抜くと、室内ブザーが止まります。
エンジンスイッチをもどすと
きは
セレクトレバーを に入れ、セレ
クトレバーのボタンから手を離しま
す。
→ 4-15ページ (セレクトレバーの操作)
エンジンスイッチを押して
(OFF)にもどします。
エンジンスイッチを (OFF)
にもどしていずれかのドアを開閉する
と、ハンドルロックがかかります。
誤操作防止のため、次の条件をみたし
ているときだけエンジンスイッチを (OFF)にもどせます。
・セレクトレバーが 位置
・セレクトレバーのボタンから手を離 している
誤操作防止のため、次のようなときは、
エンジンスイッチを (OFF)に
もどせません。
・セレクトレバーの位置が 以外
・ セレクトレバーの位置が に入っ
ていても、セレクトレバーのボタン
を押しているとき
→ 4-24ページ(駐車)
アドバンストキーレスエントリー&キーレス
プッシュボタンスタートシステム非装備車
1P
2LOCK
P
LOCK
ACCLOCK
ACCLOCK
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
1P
2LOCK
LOCK
LOCK
P
LOCK
P
P
000- 取扱説明書 .book 12 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分