MAZDA MODEL ATENZA 2015 アテンザ|取扱説明書 (in Japanese)
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
リヤシート左右席
é¿ «Ê Ò●高くするとき
そのまま引き上げます。
●低くするとき
ロックノブを押したまま下げます。
リヤシート中央席
é¿ «Ê Ò●高くするとき
ロック位置まで引き上げます。
●低くするとき
ロックノブを押したまま下げます。
ヘッドレストを脱着するとき
●ヘッドレストを取りはずすとき
ロックノブを押しながら引き上げます。
●ヘッドレストを取り付けるとき
ロックノブを押しながら差し込みます。
/
ヘッドレストをはずした状態で走行しない。
取りはずした状態のまま走行すると、 急ブレーキ時や衝突時、 頭部への衝撃
を防ぐことができなくなり、 重大な傷害につながるおそれがあります。
取り付けた後は、 ヘッドレストが抜け出さないことを確認するた
め、 持ち上げる。
ヘッドレストが抜け出すと万一の場合、 効果を発揮できず、 思わぬけがをす
るおそれがあります。
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1. 運転する前に
シート
«™
ヘッドレストを取り付けるときは、 ヘッドレストの前後の向きを間違えない
ようにしてください。前後の向きをまちがえて取り付けると、 衝突時などに
ヘッドレストがはずれ、 けがをするおそれがあります。
フロントシート ・ リヤシートそれぞれのヘッドレストは、 各シート専用です。
他のシートのヘッドレストと入れ替えないでください。入れ替えると、 衝突
時などにヘッドレストの効果が十分に発揮できず、 けがをするおそれがあり
ます。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
1. 運転する前に
ハンドル
ハンドルの調節
/
調節は必ず車両を停止した状態で行なう。
走行中に調節すると、 運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故につながる
おそれがあります。
調節後は、 ハンドルを上下にゆさぶり、 確実に固定されているこ
とを確認する。
走行中ハンドルが不意に動くと運転姿勢が不安定になるため、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
ハンドル操作が適切にできる位置に調節することができます。
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1. レバーを下げて、 ハンドルを適切な位置に調節し
ます。
2. 調節後は、 レバーを押し上げて固定します。
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1. 運転する前に
ドアミラー
ドアミラーの操作
/
調節は走行前に行なう。
走行中に調節すると、 前方不注意で思わぬ事故につながるおそれがあります。
ドアミラーの角度調節
電源ポジションが ACC または ON のとき調節ができます。
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…µ ¿½
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1. 調節スイッチを運転席側()または助手席側
(
)のどちらか調節したいミラー側にまわします。
2. 調節スイッチを操作して、 後方が十分確認できる
ように調節します。
3. ミラーの調節後は、 調節スイッチを中立位置にも
どします。
ドアミラーを格納するとき
«™
ミラーを格納したまま走行しないでください。後方確認ができなくなります。
«™
電動格納ミラーはスイッチで操作してください。手動で操作すると、 ミラー
が固定されず後方確認ができなくなることがあります。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
¨ò µ ¿½電源ポジションが ACC または ON のときに格納でき
ます。
スイッチの下側を押すと格納されます。
スイッチの上側を押すともとにもどります。
キ- OFF 後作動機構
ドアミラーは、 電源ポジションを ON から OFF にした後でも、 約 40 秒間は角度調節や
格納することができます。
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1. 運転する前に
ルームミラー
ルームミラーの操作
/
調節は走行前に行なう。
走行中に調節すると、 前方不注意で思わぬ事故につながるおそれがあります。
ルームミラーの角度 / 高さ調節
ミラー本体を動かして、 後方が十分確認できるように
調整します。
後続車のヘッドランプがまぶしいとき
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電源ポジションが ON のとき、 後続車からのヘッド
ランプの光を自動で軽減します。
スイッチを押す毎に ON、 OFF が切り替わります。
スイッチが ON のときは表示灯が点灯します。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
センサーについて
センサーをガラスクリーナーでふいたり、 ステッカーやカバーなどで覆わないでくだ
さい。センサーが周囲の明るさを正確に感知できなくなります。
·ï ±”
電源ポジションが ON のときチェンジレバー / セレクトレバーを R にいれると防眩
機能は停止します。
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1. 運転する前に
シートベルト
シートベルトの種類
シートシートベルトの機構
フロントシート プリテンショナー & ロードリミッター機構付 ELR3 点
式シートベルト
リヤシート左右席 ロードリミッター機構付 ELR3 点式シートベルト
リヤシート中央席 ELR3 点式シートベルト
/
シートベルトは正しく着用する。
正しく着用していないと、 シートベルトの効果が十分に発揮できないため、
万一の場合重大な傷害につながるおそれがあります。
ŒÝ
●プリテンショナー機構について
•車両前方または側方から強い衝撃を受けたとき作動しますが、 衝撃が弱いと作
動しません。
•プリテンショナー機構の作動により、 白煙が見えることがありますが、 火災で
はありません。また、 人体への影響はありません。ただし、 皮膚などの弱い方
はまれに刺激を受けることがあります。プリテンショナー機構作動時の残留物
( カス )が目や皮膚に付着したときは、 できるだけ早く洗い流してください。
●事故などにあったときは
プリテンショナー付きシートベルトおよびロードリミッター付きシートベルト
は、 一度作動すると再使用できません。必ずマツダ販売店で点検を受け、 作動済
みのときは交換してください。
ELR ( 緊急時固定 ) 機構
3 点式シートベルトには ELR( 緊急時固定 )機構が装備されています。
シートベルトは身体の動きにあわせて伸縮しますが、 強い衝撃を受けると、 ベルトが自動
的にロックされ身体を固定します。
プリテンショナー機構
フロントシートベルトには、 プリテンショナー機構が装備されています。
車両前方または側方から強い衝撃を受けると、 シートベルトを引き込み、 シートベルトの
効果をより高める装置です。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ロードリミッター機構
ロードリミッターは、 車両前方から強い衝撃を受けたときなど、 シートベルトに一定以上
の荷重がかからないように作動する装置です。
シートベルトにかかる荷重を規定値に保つことで、 乗員の胸に加わる力を減少させます。
シートベルトの正しい着用のしかた
車を運転する前に必ず着用し、 同乗者にも必ず着用させてください。
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着用について
シートベルトは全員が着用する。
着用しないと、 急ブレーキ時や衝突時に、 重大な傷害につながるおそれがあ
ります。
シートベルトは正しく着用する。
急ブレーキ時や衝突時などに身体が拘束されないため車内の物に打ちつけら
れたり、 車外に放りだされ、 重大な傷害につながるおそれがあります。
お子さまを乗せる際は、 必ずお子さま専用シートを使用する。
シートベルトは成人サイズの方の乗員による着用を目的としています。
1 つのシートベルトを同時に 2 人以上で使用しない。
2 人以上で使用すると、 万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できな
いため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
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1. 運転する前に
シートベルト
/
シートベルトの改造や交換をしない。また、 クリップなどでシー
トベルトにたるみをつけない。
万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害につ
ながるおそれがあります。
ベルトがねじれた状態で使用しない。
ねじれがあると、 万一の場合衝撃力が分散できず局部的に強い力を受けるた
め、 重大な事故につながるおそれがあります。
肩ベルトを肩の中央にかけて着用する。腕の下に通して着用しな
い。
ベルトが肩に十分かかっていないと急ブレーキ時や衝突時に、 身体が前方に
投げ出され、 重大な傷害につながるおそれがあります。
背もたれは必要以上に倒さない。
急ブレーキ時や衝突時に、 身体がシートベルトの下に滑り込み、 シートベル
トの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがありま
す。
腰部ベルトは必ず腰骨のできるだけ低い位置に密着させる。
シートベルトが腰骨からずれていると、 急ブレーキ時や衝突時に、 腹部に強
い圧迫を受け、 重大な傷害につながるおそれがあります。
妊娠中の女性や疾患のあるかたもシートベルトを着用する。
ただし、 急ブレーキ時や衝突時、 局部的に強い力を受けるおそれがあるため
医師に相談し、 注意事項を確認してください。腰部ベルトは腹部を避けて腰
骨のできるだけ低い位置に密着させてください。また、 肩ベルトは肩に十分
かかるようにし、 腹部を避けて胸部に密着させてください。
シートベルトのバックルの中に異物を入れない。
異物が入るとプレートがバックルに完全にはまらず、 シートベルトの効果が
十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
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