MAZDA MODEL AXELA 2016 アクセラ|取扱説明書 (in Japanese)

Page 501 of 578

469
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
´ß ¿© ž¿Ó
¦ 
 ­Š
5. ジャッキを徐々に上げて、 ジャッキアップ指定位
置( 目印となるふくらみの間 )の中央にジャッキ
がはまっていることを確認します。
/
Э
ジャッキアップ指定位置以外にジャッキをかけたり、 ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れない。
車体が変形したり、 ジャッキがはずれたりして思わぬ事故につながるおそれ
があります。
× 
Ӎ
èï½
6. ジャッキにジャッキレバーをかけ、 ジャッキレ
バーにホイールレンチを組み付けます。
×  ”ç èï½
7. タイヤが地面から少し離れるまで車をジャッキ
アップします。
AXELA_Bセ_初版.indb 4692015/07/06 15:21:33

Page 502 of 578

470
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
/
Э
必要以上にジャッキアップしない。
車体が不安定になるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした状態で車のエンジンをかけない。
ジャッキがはずれた場合、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
ジャッキアップした車の下には絶対にはいらない。
万一ジャッキがはずれた場合、 重大な傷害につながるおそれがあります。
«™
Э人を乗せたままジャッキアップしないでください。
ジャッキを格納するとき
1. ソケットが下側になるような方向で蝶ネジを
ジャッキに差し込み、 右にまわしていったん固定
します。
2. ソケットを図の方向にまわします。
3. 蝶ネジをしっかりまわしてジャッキを固定しま
す。
ŒÝ
ジャッキが完全に固定されていないときは、 走行中に音がする場合があります。
再度ソケットをまわしてジャッキを固定してください。
AXELA_Bセ_初版.indb 4702015/07/06 15:21:34

Page 503 of 578

471
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
パンクしたとき
タイヤパンク応急修理キット
本キットはタイヤの接地面に刺さった釘やネジなどによる軽度のパンクを一時的に修理す
るものです。
タイヤに刺さった釘やネジなどを抜かず、 応急修理してください。
タイヤパンク応急修理キットは図の位置に格納されています。
» àÍï« x .g©¿Ä
·¼ ïË ¿½Ì¿«¢8% £ Ë¿½Ì ¿«¢8% £
タイヤパンク応急修理キットについて
タイヤパンク応急修理キット内には、 次のものが格納されています。
¤ž ¯ïÓ迱 

Page 504 of 578

472
5. トラブルが起きたら
パンクしたとき
/
Э
お子さまには修理剤をさわらせない。
誤って使用すると、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
Э
天然ゴムに対するアレルギーを有する人は修理剤に触れない。
アレルギー症状を発症する可能性があります。
ŒÝ
修理剤の使用について
●一度使用した修理剤は再使用できません。新しい修理剤をマツダ販売店でお求め
ください。
●次のようなときには、 修理剤を使用することができません。マツダ販売店または
JAF などに連絡してください。
•修理剤の有効期限がきれているとき( 有効期限はボトルのラベルに記載されて
います )
•約 4mm 以上の切り傷や刺し傷があるとき
•接地部以外が損傷を受けたとき
•パンクしたまま走行し、 タイヤ側面が損傷しているとき
•タイヤがホイールからはずれているとき
•ホイールやバルブが破損しているとき
•タイヤが 2 本以上パンクしているとき
タイヤパンク応急修理キットの使いかた
1. 交通のさまたげにならず、 安全に作業できる地面の平らで固い場所に車を移動します。
2. マニュアル車はチェンジレバーを 1 または R に、 オートマチック車はセレクトレバー
を P にいれます。
3. ブレーキペダルを踏んだまま、 パーキングブレーキをかけ、 エンジンを止めます。
4. 必要に応じて、 非常点滅灯を点滅させ、 停止表示板( 停止表示灯 )を使用します。
AXELA_Bセ_初版.indb 4722015/07/06 15:21:35

Page 505 of 578

473
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5.
人や荷物を降ろし、 タイヤパンク応急修理キットを取り出します。
·¼
ïË ¿½Ì¿«¢8% £ Ë¿½Ì ¿«¢8% £
« Ö×” µ
6. 修理剤のボトルを振り中身を混ぜます。その後、
ボトルの注入ホースを延ばします。
«™
Э
必要以上にボトルを強く振らないでください。修理剤が注入ホースから飛び
散り、 衣服などに付着すると取れないおそれがあります。
ŒÝ
修理剤の性質について
0°C 以下の寒冷時では修理剤が固まりやすくなり、 注入作業がしにくくなります。
車内などで暖めると注入作業がしやすくなります。
AXELA_Bセ_初版.indb 4732015/07/06 15:21:36

Page 506 of 578

474
5. トラブルが起きたら
パンクしたとき
¯ïÓ迱 ”×” µ7. エアコンプレッサーからコンプレッサーホースと
電源プラグを引き出します。
¯ïÓ迱 ”×” µ
« Ö×” µ
« Ö
Ìç Ò
8. 引き出したコンプレッサーホースの口金をボトル
の注入バルブに取り付けます。
«™
žc ”
コンプレッサーホースの口金をボトルの注入バルブに差し込む前に、 エアコ
ンプレッサーのスイッチが OFF になっていることを確認してください。コ
ンプレッサーホースの口金がボトルの注入バルブにしっかりと取り付けられ
ていないと、 修理剤が漏れるおそれがあります。
ÌçÒ©ß¿Ó
Ìç

« Ö×” µ
9. パンクしたタイヤのバルブからキャップを取りは
ずし、 注入ホースの口金をバルブに差し込んで右
にまわして取り付けます。
AXELA_Bセ_初版.indb 4742015/07/06 15:21:37

Page 507 of 578

475
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
»Ò
10. ボトルをエアコンプレッサーに取り付けます。こ
のとき、 左右のタブが確実にかみ合うまで押し込
んでください。
·ï» ”¯ï¹”ç
¯ï Ó迱 ”
Óå¬11. エアコンプレッサーのプラグを車内の電源ソケッ
トに差し込み、 電源ポジションを ACC にします。
→395ページ「電源ソケット」
«™
žc ”
電源ソケットにエアコンプレッサーのプラグを抜き差しするときは、 エアコ
ンプレッサーのスイッチが OFF になっていることを確認してください。エ
アコンプレッサーの ON、 OFF はエアコンプレッサー本体のスイッチで行
なってください。
12. エアコンプレッサーのスイッチを ON にすると、 修理剤がタイヤに送り込まれます。
修理剤が完全に送り込まれたら、 タイヤの空気圧が適正空気圧に上がるまで待ってく
ださい。
ŒÝ
バルブを介して修理剤が注入されるため、 一時的に空気圧が 300kPa
(3.1kgf/cm2)程度まで上昇することがあります。通常は徐々に空気圧が下がり、 約
30 秒後に実際の空気圧になります。
AXELA_Bセ_初版.indb 4752015/07/06 15:21:38

Page 508 of 578

476
5. トラブルが起きたら
パンクしたとき
/
Э
300kPa (3.1kgf/cm2) 以上の空気圧のままでエアコンプ
レッサーを使用しない
300kPa (3.1kgf/cm2) 以上の空気圧でエアコンプレッサーを使用し続
けると、 エアコンプレッサーがオーバーヒートします。エアコンプレッサー
がオーバーヒートすると、 高温の空気が噴き出し、 やけどをするおそれがあ
ります。
ŒÝ
空気圧の調整について
●タイヤの適正空気圧は運転席ドアを開けたボディー側に貼付されているラベルで
確認してください。
●エアコンプレッサーは長時間使用すると故障につながるおそれがありますの
で、 10 分以上連続して作動させないでください。
●タイヤ空気圧が昇圧できない場合は修理できません。もし、 10 分以内に適正空
気圧にならなければ、 タイヤがひどい損傷を受けている可能性があります。こ
の場合は、 本修理キットで応急修理することができません。マツダ販売店または
JAF などに連絡してください。
13. 運転者のよく見えるところに速度制限シールを貼
ります。
/
Э
ハンドルのパッド部に速度制限シールを貼らない。
万一の場合エアバッグが正常に作動しなくなり、 重大な傷害につながるおそ
れがあります。また、 警告灯やスピードメーターが見えなくなる位置には貼
らないでください。
AXELA_Bセ_初版.indb 4762015/07/06 15:21:39

Page 509 of 578

477
運転する

前に
運転する

ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
14.
適正空気圧まで昇圧できたら、 エアコンプレッサーのスイッチを OFF にし注入ホー
スの口金を左にまわしてバルブから抜きます。
15. コンプレッサーホースをボトルの注入バルブから
取り外します。その後、 残った修理剤が漏れない
ようにするために、 注入ホースをボトルの注入バ
ルブに取り付けます。
«™
žc
”
ホースを取り外すとき、 ホース内に残った修理剤が飛び散ることがあります。
修理剤は衣服などに付着すると取れないおそれがありますのでホースの取り
外しは注意しておこなってください。
16. バルブキャップを取り付けます。
17. タイヤパンク応急修理キットをトランク / ラゲッジルームに収納します。
18. 修理剤をタイヤ内にゆきわたらせるため、 直ちに走行を始めます。
«™
žc ”
80km/h 以下の速度で慎重に運転してください。80km/h 以上の速度で走
行した場合、 車体が振動することがあります。
19. 10 分間もしくは 5km 程度走行後に手順 9 の方法でタイヤにエアコンプレッサーを
接続し、 エアコンプレッサーに付属している空気圧計でタイヤ空気圧をチェックしま
す。適正空気圧より低下していたら、 エアコンプレッサーを ON にし、 適正空気圧に
なるまで待ちます。
AXELA_Bセ_初版.indb 4772015/07/06 15:21:40

Page 510 of 578

478
5. トラブルが起きたら
パンクしたとき
/
žc ”
空気圧が 130kPa (1.3kgf/cm2) 以下に低下していたら、 運
転を中止してマツダ販売店または JAF などに連絡する。
本修理キットによる応急修理はできません。
žc ”
手順 9 ~ 19 の作業を繰り返しても、 空気圧の低下が認められ
る場合は、 運転を中止する。
マツダ販売店または JAF などに連絡してください。
«™
žc ”
タイヤ空気圧を空気圧計で確認するときは、 エアコンプレッサーのスイッチ
を OFF にしてから確認してください。
20. 空気圧が低下していなければ、 応急修理完了です。すみやかにマツダ販売店まで慎重
に運転し、 新しいタイヤに交換をすることをおすすめします。修理 · 再使用する場合
はマツダ販売店にご相談ください。
ŒÝ
応急修理をしたタイヤとホイールは
●タイヤパンク応急修理キットで応急修理をしたタイヤは、 できるだけ早く新しい
タイヤに交換をすることをおすすめします。修理 · 再使用する場合はマツダ販売
店にご相談ください。
●ホイールは付着した修理剤をふき取れば再使用できます。ただし、 バルブは新し
いものと取り替えてください。
タイヤパンク応急修理キットの点検
タイヤパンク応急修理キットの点検は定期的に行なってください。
●修理剤の有効期限の確認
●コンプレッサーの作動の確認
AXELA_Bセ_初版.indb 4782015/07/06 15:21:40

Page:   < prev 1-10 ... 461-470 471-480 481-490 491-500 501-510 511-520 521-530 531-540 541-550 ... 580 next >