MAZDA MODEL BIANTE 2008 取扱説明書 (in Japanese)

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99
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
1. 運転する前に
安全に運転をしていただくために
積雪、 寒冷時の取り扱い
お車に乗る前に
ルーフに雪が積もっているときは
●走行中、 ガラスに雪が落ちると視界のさまたげとなり危険です。
走行前に取り除いてください。
ガラスに雪や霜がついているときは
●視界を確保するため、 雪や霜を取り除いてください。
●プラスチックの板などを使用して取り除くことができます。
プラスチックの板などを使用する時はガラスに傷をつけないように注意して取り除い
てください。
足まわりなどに雪や氷が付着しているときは
部品に傷をつけないように注意して取り除いてください。
ドアなどが凍結しているときは
●ドアが凍結しているときは、 お湯をかけて氷を溶かしてから開けてください。
無理に開けようとすると、 ドアまわりのゴムがはがれたり、 周辺部を損傷するおそれ
があります。
●ドアのキー穴部にはお湯をかけないでください。凍結してキーが差しこめなくなるお
それがあります。
●お湯をかけたあとは、 すぐに水分をふき取ってください。
●ワイパー、 パワーウインドー、 電動ドアミラーなどが凍結して動かない場合もお湯を
かけて氷を溶かしてから操作してください。
無理に動かそうとすると故障の原因になります。
お車に乗るときは
靴についた雪をよく落としてから乗車してください。
ペダル類を操作するときにすべったり、 室内の湿気が多くなるため窓ガラスが曇ったりす
ることがあります。
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101
2 運転するときに
安全なドライブのため
に 104
運転するとき......................................104
運転装置について
..............................106
こんなことにも注意
..........................106
駐停車するとき
..................................109
お子さまを乗せるとき
......................110
エンジンの始動と停止 111
電源ポジション
( エンジンスイッチ ).....................111
エンジンの始動
..................................112
エンジンの停止
..................................115
i-stop について
.................................117
メーター、 警告灯、 表示灯の
見方 124
メーター.............................................. 124
インフォメーションセンターディスプ レイ
.................................................133
警告灯、 表示灯
..................................136
トランスミッションの使いか
た 145
オートマチックトランスミッション...145
ブレーキ 159
ブレーキの操作..................................159
4WD 161
4WD について...................................161
スイッチの使いかた 162
ヘッドランプスイッチ......................162
方向指示器
..........................................165
非常点滅灯スイッチ
..........................166
フォグランプスイッチ
......................166
ワイパー / ウォッシャースイッチ
...166
リヤウインドーデフォッガー( 曇り取
り )スイッチ..................................171
ホーン
.................................................172
ABS について 173
ABS とは...........................................173
ヒルローンチアシスト
(HLA) について 174
ヒルローンチアシスト(HLA)とは... 174
トラクションコントロールシ
ステム (TCS) について 175
TCS とは............................................175
ダイナミック ・ スタビリティ ・
コントロール (DSC) につい
て 176
DSC とは...........................................176
カメラ 179
カメラ.................................................179
様々な状況での運転のとき
は 186
悪天候での運転..................................186
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102
2 運転するときに
環境保護のために 189
経済的な運転......................................189
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
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.&.0

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2. 運転するときに
安全なドライブのために
運転するとき
走行中はエンジンを止めない
走行中にエンジンを止めると、 ブレーキの効きが悪くなり、 ハンドルも重くなるため、 思
わぬ事故につながるおそれがあります。
坂道ではエンジンブレーキを使う
ブレーキペダルを踏み続けると、 ブレーキが過熱し、 効きが悪くなることがあります。
下り坂ではフットブレーキとエンジンブレーキを併用してください。
高速走行中、 またはぬれた路面や積雪路、 凍結路では急激なエンジンブレーキの使用(シ
フトダウン )は避けてください。スリップするおそれがあります。
エンジンブレーキとは、走行中アクセルペダルから足を離したときにかかるブレーキ力で、
低速ギヤほどよく効きます。
走行中はセレクトレバーを N にいれない
トランスミッションの故障につながります。また、 エンジンブレーキが全く効かないため
思わぬ事故につながるおそれがあります。
すべりやすい路面では慎重に運転する
ぬれた路面や凍結路、 積雪路などのすべりやすい路面では、 急加速や急ブレーキ、 急ハン
ドル、 急激なエンジンブレーキを避け、 スピードをひかえめにして運転してください。ぬ
れた路面を高速で走行すると、タイヤと路面の間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状態( ハ
イドロプレーニング現象 )になるおそれがあります。
高速走行中、 またはぬれた路面や積雪路、 凍結路を走行しているときは、 急激なエンジン
ブレーキの使用(シフトダウン )は避けてください。タイヤがスリップし、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
冠水した道路を走行しない
冠水した道路を走行しないでください。冠水した道路を走行すると、 エンストをするだけ
ではなく、 電気部品や電子部品のショート、 水を吸い込んでのエンジン破損など、 車両に
悪影響を及ぼします。万一、 水中に浸ってしまったときは、 必ずマツダ販売店へご相談く
ださい。
水たまり走行後や洗車後はブレーキの効きを確認する
水たまりを走行したあとや洗車後は、 ブレーキパッドがぬれているため、 ブレーキの効き
が悪くなったり、 ぬれていない片方のブレーキだけが効いて、 ハンドルをとられるおそれ
があり危険です。ブレーキの効きが悪いときは、 低速で走りながら、 効きが回復するまで
アクセルペダルを放してブレーキペダルを軽く数回踏んでブレーキを乾かしてください。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
横風が強いときは慎重に運転する
横風が強く、 車が横に流されるようなときは、 ハンドルをしっかり握り、 スピードを徐々
に落としてください。トンネルの出口、 橋の上、 山を削った切り通しなどは特に横風が発
生しやすいので注意してください。走行安定性を失い、 思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
ブレーキペダルに足をのせたまま走行しない
ブレーキペダルに足をのせたまま走行しないでください。
●ブレーキの部品が早く摩耗します。
●ブレーキが過熱し、 効きが悪くなるおそれがあります。
ブレーキ操作は右足で
●ブレーキペダルは必ず右足で踏んでください。慣れない左足でのブレーキ操作は、 緊
急時の反応が遅れるなど、 適切な操作ができないおそれがあります。
●アクセルペダルの操作でブレーキペダルに靴が接触することがないように、 運転に適
した靴で運転してください。
警告灯が点灯 / 点滅したら車を止める
走行中に警告灯が点灯 / 点滅したときは、 ただちに安全な場所に停車し、 適切な処置を行
なってください。警告灯の点灯 / 点滅を無視して運転を続けるとエンジンなどを損傷した
り、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
パンクやバースト ( 破裂 ) してもあわてない
走行中タイヤがパンクやバースト( 破裂 )したときは、 ハンドルをしっかり持ち、 徐々に
ブレーキをかけスピードを落としてください。
急ブレーキをかけるとハンドルをとられるおそれがあります。
次のようなときはパンクやバースト( 破裂 )が考えられます。
●ハンドルがとられるとき。
●異常な振動があるとき。
●車両が異常に傾いたとき。
スタックした状態から脱出するときは注意する
275ページの「スタックしたとき」をよくお読みください。
床下に衝撃を受けたら下まわりを点検する
安全な場所に停車して、 車の下にブレーキ液や燃料の漏れがないか、 また各部に損傷がな
いか確認してください。
異常があったときは、 マツダ販売店に連絡してください。
そのまま走行すると故障や思わぬ事故につながるおそれがあります。
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2. 運転するときに
安全なドライブのために
異常を感じたときはマツダ販売店で点検を受ける
次のようなときは、 車が故障しているおそれがあります。そのまま走行すると、 思わぬ事
故につながるおそれがあります。マツダ販売店で点検を受けてください。
●普段と違う音や臭い、 振動がするとき。
●ハンドル操作に異常を感じるとき。
●ブレーキ液が不足しているとき。
●車の下に油のあとが残っているとき。
運転装置について
オートマチック車を運転するとき
155ページの「オートマチック車を運転するときに」、145ページの「オートマチッ
ク車の特性」、 112ページの「エンジンをかける前に」をよくお読みください。
4WD 車の特性
161ページの「4WD について」、 161ページの「走行するときは」をよくお読みくだ
さい。
タイヤについて
235ページの「タイヤの点検」、 226ページの「タイヤ、 ホイール、 ホイールナットを
交換するときはマツダ販売店に相談する」、 269ページの「タイヤチェーンの取り付け」
をよくお読みください。
けん引してもらうとき
300ページの「けん引してもらうとき」をよくお読みください。
こんなことにも注意
発進時には安全を十分確認する
発進時は周囲の状況に十分注意してください。
●信号待ちなどで停車したときや、 駐車後に発進するときは、 周囲の安全を十分確認し
てから発進してください。
●後退するときに十分な視界を得られないときは、 車から降りて後方の安全を確認して
ください。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
運転中は携帯電話を使用しない
運転しながらハンズフリー以外の自動車電話や携帯電話を使用しないでください。思わぬ
事故につながるおそれがあります。
路面などと車両との干渉に注意する
次のようなとき、 バンパーやマフラーなど車体の下部を損傷するおそれがありますので、
十分注意してください。
●車止めのある場所への駐車
●路肩に沿っての駐車
●路肩など段差のある場所への乗り降り
●駐車場など急な坂道への出入り
●凸凹やわだちのある道路の走行
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2. 運転するときに
安全なドライブのために
違法改造はしない
226ページの「違法改造はしない」をよくお読みください。
タイヤ、 ホイール、 ホイールナットを交換するときはマツダ販売店に相
談する
226ページの「タイヤ、 ホイール、 ホイールナットを交換するときはマツダ販売店に相
談する」、235ページの「タイヤの点検」をよくお読みください。
タイヤバルブキャップは純正品を使用する
235ページの「タイヤの点検」をよくお読みください。
ディスチャージヘッドランプバルブを交換するときはマツダ販売店に相
談する
165ページの「ディスチャージヘッドランプについて」をよくお読みください。
部品の取り付け、 交換はマツダ販売店に相談する
226ページの「部品の取り付け、 交換はマツダ販売店に相談する」をよくお読みくださ
い。
ナンバープレートは正しい位置に取り付ける
226ページの「ナンバープレートは正しい位置に取り付ける」をよくお読みください。
アクセサリーを取り付けない
226ページの「アクセサリーを取り付けない」をよくお読みください。
エンジンルーム内のファンやベルトに気をつける
297ページの「オーバーヒートについて」をよくお読みください。
エンジンルーム内に物を置き忘れない
227ページの「点検整備について」をよくお読みください。
ラジエーターが熱いときはキャップをはずさない
297ページの「オーバーヒートについて」をよくお読みください。
バッテリーの取り扱いに気をつける
291ページの「バッテリーあがりについて」をよくお読みください。
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