MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)

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クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
1-17
■ オートマチック車のみ
■ アドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュボタンスタートシステム非装備車のみ
いつ ブザー音
(室内ブザー) メーター 原因と対処方法
停車中/
後退中 ピー、ピー、
点灯
(代表例) セレクトレバーが に入っています。セ
レクトレバーの位置を確認してください。
→ 4-20ページ( (リバース)ポジ
ション警告ブザー)
いつ ブザー音
(室内ブザー) メーター
原因と対処方法
運転席ドア
を開けたと
き ピー、ピー、
-エンジンスイッチにキーが差さったままで
す。キーを抜いてください。
→ 4-12ページ
(キー抜き忘れ警告ブザー)
R
R
000- 取扱説明書 .book 17 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
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■ アドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュボタンスタートシステム装備車のみ
いつ ブザー音 メーター 原因と対処方法
エンジンを
かけようと
したとき ピー、ピー、
(約2秒間、
室内/車外
ブザー)
点滅携帯リモコンが車内にない、またはリモコ
ンの電池切れが考えられます。リモコンを
車内にもどすか、リモコンをエンジンス
イッチに当ててください。
→ 4-6ページ
(携帯リモコン車外持ち出し警告)
→ 4-8ページ(エンジンのかけかた)
すべてのド
アを閉めた
とき
運転席ドア
を開けたと

ピッ、ピッ、
(室内ブザー)
-故障などで、エンジンスイッチを
(OFF)にもどしていずれかのドアを開閉し てもハンドルがロックされていません。マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
→ 4-13ページ (ハンドルロック未作動警告ブザー)
ピー、ピー、
(室内ブザー)
点灯エンジンスイッチが になっていま
す。
(OFF)にもどしてください。
→ 4-13ページ (エンジンスイッチもどし
忘れ警告ブザー)
リクエスト
スイッチを
押したとき ピー
(約2秒間、 車外ブザー)
いずれか点灯
エンジンスイッチが または に
なっています。 (OFF)にもどして
ください。
→ 3-14ページ (リクエストスイッチ未作
動警告ブザー)
- 携帯リモコンが車内にあります。リモコン
を車外に持ち出してください。
点灯 いずれかのドアが完全に閉まっていませ
ん。完全に閉めてください。
携帯リモコ
ンのロック
スイッチを
押したとき ピー
(約2秒間、 車外ブザー) 点灯いずれかのドアが完全に閉まっていませ
ん。完全に閉めてください。
→ 3-8ページ(キーレスエントリー)
LOCK
ACC
LOCK
ACCON
LOCK
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クイックガイド/警告ブザーが鳴ったときは
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■ アイドリングストップシステム装備車のみ
→ 4-28ページ(アイドリングストップシステム)
※エンスト状態になると、上記以外にも次の警告灯が点灯します。・エンジン警告灯、パワーステアリング警告灯、油圧警告灯、充電警告灯
→ 1-10ページ(警告灯・表示灯) いつ
ブザー音
(室内ブザー)メーター
原因と対処方法
エンジンの
自動停止中 ピー、ピー、
-ボンネットを開けたため、エンスト状態
(※)になりました。エンジンを再始動する ときは、次の手順で対処してください。
①パーキングブレーキをしっかりとかけ、 セレクトレバーを に入れます。
②ボンネットを完全に閉めます。
③エンジンスイッチを操作して再始動しま す。
→ 4-8ページ(エンジンのかけかた)
ピー、ピー、
(約5秒間)
いずれか点灯次のいずれかの操作をしたため、エンジン
が自動で再始動しました。
運転席シートベルトを外す
運転席ドアを開ける
発進する前に、ドアを閉め、シートベルト
を着用してください。また、車外に出ると
きは、事前に次の手順を実施してください。
①パーキングブレーキをしっかりとかけ、 セレクトレバーを に入れます。
②長時間停車するときや車から離れるとき は、エンジンスイッチを操作してエンジ
ンを停止します。
→ 4-11ページ
(エンジンを止めるときは)
P
P
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000- 取扱説明書 .book 20 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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必読! 安全なドライブのために
2-1
2. 必読!
安全なドライブのために
とくに重要な項目ですのでしっかりお読
みください。
出発の前に(お車の確認) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-2
荷物を積むときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-5
お子さまを乗せるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-6
運転席にすわって ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-10
エンジンをかけるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-12
走行するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-12
駐車するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-18
給油するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-20
オートマチック車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・ 2-22
SRSエアバッグ車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・ 2-24
4WD車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-25
こんなことにも注意して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-26
エコドライブをしましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-30
安全運転が第一
お車に装備されているシートベルト、SRSエアバッグ
システム、ABS(アンチロックブレーキシステム)
などの安全装備も、乗員の安全確保には限界がありま
す。法定速度を厳守するとともに、スピードを控えめ
にして安全運転に心がけてください。
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必読! 安全なドライブのために
2-2
日常点検を確実に
64L20180
車の走行距離、使用状態から判断した
適切な時期に実施してください。
→ メンテナンスノート(日常点検)
こんな症状に気づいたときは
80J009
タイヤの空気圧をチェック
定期的に点検・調整してください。
この車の指定空気圧は、運転席ドア
の開口部に貼付してある「空気圧ラ
ベル 」(1)で確認できます。
→ メンテナンスノート(日常点検)
64L20010
空気圧が不足したまま走行すると、
タイヤの両端が摩耗する原因となり
ます。また、燃費が悪くなります。
次のような場合はマツダ販売店で点
検を受けてください。
地面に油や液の漏れたあとが残っ ている
ブレーキ液が不足している
いつもと違うにおい、音、振 動 が
ある
ハンドルやブレーキを操作したと
きの感じがいつもと違う
必読! 安全なドライブのために
出発の前に(お車の確認)
空気圧が極端に低いまま走行する
と、タイヤがバースト(破裂)して
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。
72J20040
(1)
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必読! 安全なドライブのために
2-3
バッテリーについて
この車は、次のバッテリーを搭載して
います。
鉛バッテリー(全車共通)車の電源供給に使用されています。
リチウムイオンバッテリー
(エネチャージ装備車のみ)車の電装品に電気を供給するために
使用されています。→ 4-36ページ(エネチャージ)
72M00153
各バッテリーについて、次の「 鉛バッ
テリー 」および「 リチウムイオンバッ
テリー 」をお読みいただき、正しい取
扱いをしてください。
バッテリーは少しずつ放電します。
バッテリーあがりを防ぐためには、
1 か月に一度は連続して 30 分以上走
行して充電する必要があります。
■ 鉛バッテリー
液面が下限(2)より下にあるとき
は、バッテリー補充液を上限(1)ま
で補充してください。バッテリー液が
不足すると、バッテリーの寿命を縮め
るおそれがあります。
→ メンテナンスノート(日常点検)
80J1267
指定空気圧を守らないと車の性能が
十分に発揮できず、次のようなこと
が起きるおそれがあり、思わぬ事故
につながったり、故障の原因となっ
たりするおそれがあります。
走行安定性が悪化する
ブレーキをかけたときの制動距離
が伸びる
ABS(タイプ別装備)の場合、正
確なタイヤ回転速度が検出できな くなって正常に作動しなくなる
4WD 車では、その性能が十分に発
揮できないばかりでなく、駆動系
部品に悪影響をあたえる
(1)
(2)
(1) 鉛バッテリー
(2) リチウムイオンバッテリー
バッテリー液が不足すると、発熱し
て爆発のおそれがあります。
バッテリー端子を外して再び接続す
るときは、確実に締め付けてくださ
い。ゆるみがあると、火災や故障の
原因となります。
鉛バッテリーの液面を点検する
(1)
(2)
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必読! 安全なドライブのために
2-4
■ リチウムイオンバッテリー
エネチャージ装備車専用のバッテリー
で助手席下にあります。
リチウムイオンバッテリーは点検不
要です。
リチウムイオンバッテリーの交換ま
たは廃棄については、マツダ販売店
にご相談ください。
排気管も点検
80J011
排気管に穴やひび割れがないか、とき
どき点検してください。
アイドリングストップシステム装備
車は、高性能な専用の鉛バッテリー
を使用していますので、次のことを
お守りください。守らないとアイド
リングストップシステムが正常に作
動しなくなったり、バッテリーの寿
命が短くなったりするおそれがあり
ます。
バッテリーを交換するときは、指
定のバッテリーを使用する(指定
外のものを使用しない) → 7-15 ページ(鉛バッテリーを 交換するときは)
→ 8-2ページ(サービスデータ)
バッテリー端子から電気製品の電
源をとらない
リチウムイオンバッテリーの取扱い
を誤ると、火災や感電などを起こし
たり、故障の原因となったりするお
それがあるため、次のことをお守り
ください。
タイプ別装備
取り外したり分解したりしない
水などで濡らさない
強い衝撃をあたえない
上に乗ったり、荷物を載せたりしな

バッテリー端子を外したり、端子
から電気製品の電源をとらない
排気ホース(1)を曲げたり、ホー
スの上にものを載せたりしてふさ
がない
72M2021
排気管に漏れがあると、排気ガスが
車内に侵入して一酸化炭素中毒のお
それがあります。異常を感じたとき
は、マツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
(1)
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必読! 安全なドライブのために
2-5
荷物の積みすぎは、車体や走行に悪影
響をおよぼします。
燃料や薬品が入った容器、スプレー
缶などを車内に持ち込まないでくだ
さい。引火や爆発のおそれがありま
す。
80J021
重い荷物は、かたよりのないように
均等に積んでください。荷物のかた
よりがあると、カーブなどで横転す
るおそれがあります。
インパネの上にものを置かないでく
ださい。運転視界をさまたげたり、
発進時や走行中に動いたりして、安
全運転のさまたげになるおそれがあ
ります。また、万一の事故で助手席
SRS エアバッグが正常に作動しな
かったり、助手席 SRS エアバッグ
がふくらんだときに飛ばされたりし
て、けがのおそれがあります。
80J070
荷物を積むときは
車内に荷物を積み重ねないでくださ
い。視界のさまたげになるばかりで
なく、急ブレーキで荷物が飛び出
し、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
80J022
動物を乗せるときは、動きまわらな
いように注意してください。運転の
さまたげになったり、急ブレーキの
ときなどに思わぬ事故につながった
りするおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 5 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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必読! 安全なドライブのために
2-6
お子さまは後席に乗せる
51K0188
できるだけ大人が隣にすわり、お子
さまを見守ってください。
助手席に乗せるとお子さまの不意の
動作が気になったり、お子さまがいたずらしたりして、運転のさまたげ
になるおそれがあります。
お子さま用シートは、お子さまの年
齢や体格にあった適切なものを選ん でください。
→ 2-7 ページ(お子さま用シート の使用について)
→ 3-44 ページ(お子さま用シート の選択について)
お子さまもシートベルトを着用
いつもより慎重に安全を確保
し、スピードを控えめに安全
運転を心がけましょう。
後席のお子さまが走行中にドアを開
けないように、チャイルドプルーフ
をご使用ください。
→ 3-8ページ (チャイルドプルーフ)
お子さまを乗せるときはお子さま用シートを必要としないお
子さまをやむをえず助手席に乗せる
ときは、次のことをお守りください。
・ 助手席を一番後ろに下げてくだ
さい。助手席を前に出している
と、 助手席SRSエアバッグが作動
したときの強い衝撃で重大な傷
害を受けるおそれがあります。
ひざの上にお子さまを抱かないでく
ださい。しっかり抱いていても、衝
突のときなどに十分にささえること
ができず、お子さまが重大な傷害を
受けるおそれがあります。
80J081
必ずシートベルトを着用させてくだ
さい。
一本のシートベルトを二人以上で使
用しないでください。
シートベルトが首やあごにかかると
きや、腰骨にかからないようなお子
さまには、チャイルドシートやジュ
ニアシートをご使用のうえ、後席に
乗せてください。シートベルトを正
しく使用しないと、お子さまが重大
な傷害を受けるおそれがあります。
000- 取扱説明書 .book 6 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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