MAZDA MODEL CX-5 2012 取扱説明書 (in Japanese)

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点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
運転席にすわって
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
エンジンルームをのぞいて
SKYACTIV-G 2.0、 SKYACTIV-G 2.5
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エンジンルームの点検をしたときは、 工具や布を置き忘れないようにしてください。
置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、 火災につながるなど思わぬ事故につながる
おそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
全体を見まわして
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タイヤの点検
タイヤの点検は法律で義務付けられています。
点検要領については別冊のメンテナンスノートを参照してください。
タイヤの劣化について
タイヤはゴム製品のため、 長期間使用すると徐々に劣化していきます。安全な走行状態を確
保するために、 使用開始後5~ 7年を目安にマツダ販売店で点検を受けてください。
空気圧の点検
タイヤ間で空気圧の差が著しくならないように規定値に調節してください。
空気圧調整後はタイヤ空気圧警報システムを正常に作動させるため、 タイヤ空気圧警報システ
ムの初期化が必要です。
→.231ページ「タイヤ空気圧警報システムの初期化」
タイヤの空気圧が不足したままで走行しない。
タイヤの空気圧が不足していると車両の安定性を損なうばかりでなく、 タイヤが偏摩
耗したりします。また、タイヤの空気圧が不足したままで高速走行すると、タイヤがバー
スト ( 破裂 ) するなどして、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
タイヤバルブキャップは純正品を使用する。
タイヤバルブキャップは純正品以外を使用しないでください。純正品以外を使用する
とバルブの損傷により、 適正空気圧にならないおそれがあります。そのまま走行する
と空気圧が低下し、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
き裂、 損傷の点検
異常があるタイヤを装着すると、 次の状況が起こることがあり、 思わぬ
事故につながったり、 故障の原因になるおそれがあるため、 正常なタイ
ヤと交換する。
●走行中にハンドルがとられる
●異常な振動を感じる
●パンクやバースト ( 破裂 ) する
●車の性能 ( 燃費 · 走行安定性 · 制動距離など ) が十分に発揮できない
●部品に悪影響をあたえる
溝の深さ、 異常摩耗の点検
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摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しないでく
ださい。
タイヤの溝の深さが少ないタイヤや摩耗限界表示.( ウェアインジケー
ター ).が現れているタイヤを使用しない。
そのまま使用すると、 制動距離が長くなったり、 雨の日にハイドロプレーニング現象
により、 ハンドル操作ができなくなったり、 タイヤがバースト ( 破裂 ) するなど、 思
わぬ事故につながるおそれがあります。摩耗限界表示が現れたらすみやかに正常なタ
イヤと交換してください。
摩耗限界表示について
摩耗限界表示は、 タイヤの接地面にあり、 他の部分より溝が 1.6mmだけ浅くなっています。
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エンジンオイルの点検、 補充
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オイルレベルゲージでエンジンオイルの量を点検してください。
不足しているときは上限から下限の間になるよう補充してください。
点検の要領は別冊のメンテナンスノートに記載しています。
SKYACTIV-D 2.2
指定のエンジンオイルを使用してください。指定以外のオイルを使用した場合、 DPF
内にオイル中の灰分が堆積し、燃費の悪化や DPF の交換が必要になることがあります。
→ 369 ページ「エンジンオイル」
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
Xマーク
上限
下限
.●エンジンオイルの量を点検するときは、 オイルレベルゲージをひねらずまっすぐに抜いて
ください。
また、 オイルレベルゲージを差すときは、 必ずオイルレベルゲージの×マークを車両前方
に向けてひねらずまっすぐ差し込んでください。
.●エンジンオイルがレベルゲージの×の位置を超えている場合はオイル交換をしてくださ
い。
.●DPF に堆積した PM. (Particulate. Matter:. 粒子状物質).が自動で除去されるとき、 エンジ
ンオイルに燃料が混ざり、 油量が増えることがありますが異常ではありません。
オイル交換後は、 マツダ販売店などの整備工場で記憶値の初期化 .(オイルデータリセット ).を
行なってください。コンピューターの記憶値を初期化しなかった場合、 オイル警告灯が通常よ
り早めに点灯することがあります。
バッテリーの点検
バッテリー液の量が下限. (LOWER. LEVEL). より不足している状態でエンジンを始動すると、 破
裂.(爆発 ).につながるおそれがあり危険です。バッテリー液が不足しているときは、 エンジン
始動前に必ず補充液または蒸留水を補充してください。
→338ページ「バッテリーあがりについて」
.●点検、 補充の要領は別冊のメンテナンスノートを参照してください。
.●交換するときは、 車両スペックを参照してください。
→375ページ「バッテリー」
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ウォッシャー液の補充
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補充要領については別冊のメンテナンスノート
を参照してください。
エンジンがかかっているときやエンジンが熱いときはウォッシャー液を補充しないで
ください。ウォッシャー液がエンジンなどにかかると、 出火するおそれがあります。
ウォッシャータンクについて
ウォッシャータンクは、 フロントワイパー用とリヤワイパー用で兼用しています。
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4. お手入れのしかた
点検、 整備
その他の手入れ
タイヤの位置交換 ( タイヤローテーション )
タイヤの偏摩耗を防ぎ、 寿命をのばすために、 約5,000km走行ごとにタイヤの位置を交換して
ください。

²
タイヤを交換するときは指定されたタイヤを装着する。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装着すると走行安定性が損なわれるため、 思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
.●タイヤの位置交換を行うまえにタイヤの空気圧、 摩耗を点検してください。
→285ページ「タイヤの点検」
.●お客様のお車にはスペアタイヤが標準で搭載されていないため、 搭載されているジャッキ
ではタイヤの位置交換を行なうことができません。タイヤの位置交換を行なうときはマツ
ダ販売店にご相談ください。
Kサ.indb 2902013/09/02 13:35:00

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