MAZDA MODEL MPV 2008 取扱説明書 (in Japanese)
MODEL MPV 2008
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL MPV 2008 取扱説明書 (in Japanese)
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Black plate (201,1)
4WD★
4WDは、積雪路、砂地、ぬかるみ、急な坂など
すべりやすい路面ですぐれた走行性を発揮
します。
走行するときは
オフロード走行やラリー走行を目的に作ら
れた万能車ではありません。凸凹や岩を乗
り越えたり、川を渡ったりしないでくださ
い。
4WD車であっても、アクセル、ハンドル、ブ
レーキの操作は一般の車と同じく慎重に行
ない、常に安全運転を心がけてください。
4WD警告灯
点灯するとき
l電源ポジションをONにすると点灯し、し
ばらくすると消灯します。
l4WDシステムに異常があるときは点灯し
ます。マツダ販売店に連絡してくださ
い。
点滅するとき
次のようなときは点滅します。警告灯が消
灯するまでエンジンをかけたまま安全な場
所に停車してください。しばらくして警告
灯が消灯すれば走行することができます。
警告灯が消灯しないときは、マツダ販売店
に連絡してください。
lディファレンシャルオイルの温度が異常
に高いとき。
lスタックからの脱出時など、前後輪の回転
差が異常に大きい状態が続いたとき。
¢脱輪やスタックなどにより、車輪
が宙に浮いたときは、むやみに空
転させないでください。
駆動系部品に悪影響をあたえ、駆動系のオ
イル漏れや焼きつきなどにより、思わぬ事
故につながるおそれがあります。
201☆印はグレードや仕様変更などにより装備の有無が異なります。
MPV_Lチ_初版201ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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Black plate (202,1)
タイヤについて
タイヤの状態が車の性能に大きく影響しま
す。また、駆動系部品に悪影響をあたえない
ために、次の点を守ってください。
lタイヤを交換するときは前後輪を同時に
交換してください。
l前後輪とも指定された同一サイズ、同一種
類のものを使用してください。特にス
ノータイヤなどの冬用タイヤを装着する
ときは注意してください。
l摩耗差の著しいタイヤを混ぜて使用しな
いでください。
lタイヤの空気圧は定期的に点検し、タイヤ
間で空気圧の差が著しくならないように
規定値に調節してください。
適正空気圧は運転席ドアを開けたボ
ディー側に貼付されているラベルで確認
してください。
l前後輪とも必ず指定されたサイズの純正
ホイールを装着してください。
lタイヤチェーンは前輪に取り付けてくだ
さい。
lタイヤチェーンを装着したときは、30
km/h以上で走行しないでください。
l積雪路、凍結路以外では、タイヤチェーン
を装着して走行しないでください。
けん引してもらうときは
4WD車のけん引は、前後輪すべてを持ち上げ
るか、前後輪接地の状態で搬送してくださ
い。駆動装置の故障時はトレーラーなどに
搭載して搬送してください。
前輪または後輪だけを持ち上げた状態でけ
ん引すると、駆動装置が破損したり、車輪が
台車から飛び出すなど思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
→283ページ「けん引してもらうとき」
202
MPV_Lチ_初版202ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
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Black plate (203,1)
カメラ★
お客さまのお車にカメラ映像を表示するモニターは装備されておりません。必要に応じてマツ
ダ販売店でお求めください。モニターを装着するときはマツダ販売店にご相談ください。次の
事項については、カメラ映像を表示するモニターの取扱説明書をご確認ください。
lカメラ接続の初期設定
lカメラ映像への切り替え方法
l画面調整
lその他注意事項
¢カメラはあくまでも前進/後退操作を行なうための補助装置です。
画面に映し出されている映像と実際の状況は異なることがあります。画面だけを見て前進/後
退すると障害物に接触したり、思わぬ事故につながるおそれがあるため、必ず前方/後方および
周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
lディスプレイが冷えているとき、映像が尾を引いたり、画面が通常よりも暗くなり、車両周辺
の状況を確認しにくくなる場合があります。必ず前方/後方および周囲の安全を直接確認し
ながら運転してください。
lカメラ部に強い衝撃を与えないでください。カメラの位置や取り付け角度がずれるおそれが
あります。
lカメラ部は防水構造となっていますので、分解·改造·取りはずしをしないでください。
lカメラのカバーは樹脂ですので、油膜取り剤·有機溶剤·ワックス·ガラスコート剤などを付着
させないでください。付着したときは、すぐにやわらかい布等でふき取ってください。
lカメラのカバーを強くこすったり、研磨剤や硬いブラシなどでみがいたりしないでくださ
い。カバーが傷つき、映像に悪影響をおよぼすおそれがあります。
lカメラのレンズに水滴や雪、泥などがついているときは、やわらかい布等でふき取ってくだ
さい。よごれがひどい場合は、中性洗剤で洗い流してください。
l車両前部/側面/後部をぶつけたときは、カメラ(位置、取り付け角度)がずれているおそれが
あります。必ずマツダ販売店で確認を行なってください。
l寒いときにお湯をかけるなど、カメラ部に急激な温度変化をあたえると、カメラが正常に作
動しなくなるおそれがあります。
203☆印はグレードや仕様変更などにより装備の有無が異なります。
MPV_Lチ_初版203ページ
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Form No.Lチ
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Black plate (204,1)
カメラの取り付け位置
204
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Form No.Lチ
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
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Black plate (205,1)
サイドカメラについて
車両左前方側面の映像で、車の前進と左前側面を補助する装置です。
画面に映し出される範囲について
左ドアミラー内に設置されたカメラから、車両左前方側面を映し出します。
ドアミラーを格納したまま使用しないでください。
205
MPV_Lチ_初版205ページ
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Form No.Lチ
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Black plate (206,1)
l自車の状況や路面状況により、映し出される範囲は異なります。
lカメラが映す範囲には限界があります。バンパーの下にあるものやバンパーの両端付近は
映りません。
lサイドカメラは特殊なレンズを使用しているため、画面に映る映像の距離間隔は実際の距
離とは異なります。
l装備によってはカメラに写りこむ場合があります。カメラの視野に影響をおよぼすもの
(視野を遮るもの、光を発するもの、光沢素材でできているものなど)は取り付けないでくだ
さい。
l次のような状況では、画面が見づらくなることがありますが、故障ではありません。
l夜間など暗いところlレンズ付近の温度が高い/低いときl雨天時など、カメラに水滴がついたときや湿度が高いときlカメラ付近に泥などの異物がついたときl太陽やヘッドランプなどの光がカメラのレンズに直接当たったとき
l車体に反射した太陽の光などの高輝度の光がカメラに映ると、画面上に明るい帯(光の筋)
が発生することがあります。(スミア現象)
実際の画面と路面の誤差
実際の路面と画面上の路面とでは誤差が生じます。距離感の誤差は事故につながるおそれがあ
りますので、次のような誤差の起こりやすい状況を確認しておいてください。
206
MPV_Lチ_初版206ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
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Black plate (207,1)
人や荷物の重みで車が傾いているとき
車両が傾いているときは、カメラに映る障害物は車体前部からの距離が実際の位置と違って見え
ます。
207
MPV_Lチ_初版207ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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Black plate (208,1)
車両前方に勾配の急な上り坂や下り坂があるとき
車両前方に勾配の急な上がり坂(下り坂)があるときは、カメラに映る障害物は車体前部からの距
離が実際よりも遠く(近く)にあるように見えます。
車両が坂にある場合でも同じように誤差が生じます。
208
MPV_Lチ_初版208ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
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Black plate (209,1)
バックカメラについて
車両後方の映像で、車の後退を補助する装置です。
画面に映し出される範囲について
車両後方の映像を映し出して駐·停車時に障害物や車間距離を確認するときの補助としてご使用
ください。車両後部に設置されたカメラから、ほぼ水平に映し出します。
リヤゲートが完全に閉まっていないときは危険ですので、カメラを使用しないでください。
209
MPV_Lチ_初版209ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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Black plate (210,1)
l自車の状況や路面状況により、映し出される範囲は異なります。
lカメラが映す範囲には限界があります。バンパーの下にあるものやバンパーの両端付近は
映りません。
lバックカメラは特殊なレンズを使用しているため、画面に映る映像の距離間隔は実際の距
離とは異なります。
lバックカメラは鏡面画像になっています。
l追加装備によってはカメラに写りこむ場合があります。カメラの視野に影響をおよぼすも
の(視野を遮るもの、光を発するもの、光沢素材でできたものなど)は取り付けないでくださ
い。
l次のような状況では、画面が見づらくなることがありますが、故障ではありません。
l夜間など暗いところlレンズ付近の温度が高い/低いときl雨天時など、カメラに水滴がついたときや湿度が高いときlカメラ付近に泥などの異物がついたときl太陽やヘッドランプなどの光がカメラのレンズに直接当たったとき
l車体に反射した太陽の光などの高輝度の光がカメラに映ると、画面上に明るい帯(光の筋)
が発生することがあります。(スミア現象)
実際の画面と路面の誤差
実際の路面と画面上の路面とでは誤差が生じます。距離感の誤差は事故につながるおそれがあ
りますので、次のような誤差の起こりやすい状況を確認しておいてください。
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MPV_Lチ_初版210ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
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