MAZDA MODEL SCRUM VAN / WAGON 2018 取扱説明書 (スクラムバン/ワゴン) (in Japanese)
MODEL SCRUM VAN / WAGON 2018
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL SCRUM VAN / WAGON 2018 取扱説明書 (スクラムバン/ワゴン) (in Japanese)
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万一のとき/電球切れ
7-25
■ リヤコンビネーションランプ
リヤコンビネーションランプの裏側から
交換します。
64P70170
リヤバンパー内のカバーを外しま
す。
クリップ 4 個(1)は、マイナス
ドライバー(市販品)でこじって
外します。
64P70180
リヤコンビネーションランプの裏側
から交換します。
64P70190
交換後は、外したときと逆の手順で
もとにもどします。
■ 番号灯(Aタイプ)
レンズ(1)を反時計方向にまわして外
してから交換します。
64P70200
(1) 方向指示器/非常点滅表示灯
(Aタイプ)
(2) 後退灯(Aタイプ)
タイプ1
(1) (2)
タイプ2
1
y´
(1)
¨ ² © ¤æM,M%Aタイプ)
(3) 方向指示器/非常点滅表示灯
(Bタイプ)
(4) 後退灯(Aタイプ)
2
(3)
(4)
(2)
3
(1)
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万一のとき/オーバーヒート
7-26
次のようなときは、オーバーヒートです。
メーター内の水温警告灯が赤色に点灯
エンジンルームから蒸気が立ちのぼっ
ている
水温警告灯
65P70300
メーターパネル内にあります。
エンジン回転中に、エンジン冷却水温
が高くなると赤色に点滅します。ま
た、エンジン冷却水温が異常に高く
なったときは赤色に点灯します。
→ 1-12ページ(警告灯・表示灯)車を安全な場所に止めます。
エンジンをかけたままでドア、エン
ジンルームおよびボンネットを開け
て、エンジンルーム内の風通しをよ
くします。
エンジンルームから蒸気が立ちの
ぼっているときは、エンジンルー
ムおよびボンネットを開けずに次
の手順を行なってください。
→ 5-3ページ(ボンネット)
→ 5-5ページ
(エンジンルーム)
冷却ファンの作動を確認し、水温警
告灯が消灯するのを待ってエンジン
を止めます。
冷却ファンが作動していないとき
や、水温警告灯が消灯しないとき
は、ただちにエンジンを止め、マ
ツダ販売店にご連絡ください。
エンジンが十分に冷えてから、冷却
水の量やホースなどからの水漏れを
点検します。
オーバーヒート
オーバーヒートとは
エンジンルームまたはボンネットから
蒸気が立ちのぼっているときは、エン
ジンルームおよびボンネットを開けな
いでください。蒸気や熱湯が吹き出し
て、やけどのおそれがあります。
オーバーヒートしたときは
1
2
3
4
000-取扱説明書.book 26 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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万一のとき/そのほか
7-27
冷却水の量が不足しているときは補
充します。
水漏れなどの異常があるときは、
マツダ販売店にご連絡ください。
冷却水がなく、やむをえず水だけ
を補充したときは、できるだけ早
くマツダ販売店で冷却水の点検ま
たは交換をしてください。
発炎筒は、助手席足元の左側面のホル
ダーに取り付けています。
点火すると約 5 分間発炎します。踏切
や高速道路などの危険な場所で故障し
たときに、非常用信号として使用しま
す。
使用方法は発炎筒に記載されていま
す。あらかじめよく読んでおいてくだ
さい。
発炎筒に表示されている有効期限が切
れる前に、新品と交換してください。
発炎筒はマツダ販売店でご購入くださ
い。
64P70350
デガッシングキャップ(※)は、エン
ジンが十分に冷えてから外してくださ
い。エンジンが熱いときは冷却水に圧
力がかかっているため、蒸気や熱湯が
吹き出してやけどのおそれがありま
す。
※圧力調整機能がついている冷却水リ
ザーバータンクのキャップです。
64P70340
5
(1) ホルダー (2) 発炎筒
お子さまにはさわらせないでくださ
い。やけどや火災などの思いがけな
い事故を起こすおそれがあります。
必ずホルダーに保管してください。
点火するときは、筒先を顔や身体に
向けないでください。やけどのおそ
れがあります。
ガソリンなどの可燃物の近くでは使
用しないでください。火災の原因と
なります。
トンネル内など、換気が悪い場所で
発炎筒を使用すると、煙で視界が悪
くなります。トンネル内での合図は
非常点滅表示灯をご使用ください。
そのほか
発炎筒
(1)(2)
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万一のとき/そのほか
7-28
故障したときの連絡先は
お買い求めのマツダ販売店や JAF などの
ロードサービス事業者にご連絡くださ
い。
停止表示板を常備する
万一のために、停止表示板(別売り)を
車に備えてください。高速道路や自動車
専用道路では、車の後方に停止表示板を
置くことが法令で義務づけられていま
す。
路上で故障したときは
車を路肩などに止め、非常点滅表示灯を
点滅させます。必要に応じて停止表示板
(別売り)や発炎筒で他車に注意をうな
がします。
63J70501
全員車から降り、ガードレールの外など
安全な場所に、すみやかに避難してくだ
さい。
踏切内で動けなくなったときは
脱輪など、踏切内で動けなくなったとき
は、ただちに踏切の非常ボタンを押して
ください。
64L70190
踏切の非常ボタンがわからないときは、
発炎筒で列車に合図してください。
64L70200
故障したときは
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万一のとき/そのほか
7-29
エンストした車を少し移動さ
せるときは
踏切や交差点などでエンストして動けな
くなったときは、付近の人に押しても
らって、車を安全な場所まで移動させて
ください。
このとき、次のようにします。
はセレクトレバー
を に入れます。
はエンジンス
イッチを の位置でブレーキを踏
んでから、セレクトレバーを に入
れます。また、メーター内のセレクト
レバー位置表示が N になっていること
を確認します。
はチェンジレバーを N
(ニュートラル)に入れます。
68H70430
けん引してもらうときは
レッカー車でけん引するとき、フルタ
イム4WD車は必ず4輪を持ち上げてく
ださい。それ以外の車は 4 輪または駆
動輪である後輪を持ち上げてくださ
い。
故障車を移動するには、車両運搬車を
利用する方法もあります。
エンジンがかかっていても車が動かな
かったり、いつもと違う音がしたりす
るときは、駆動装置の故障が考えられ
ます。
けん引する前に、マツダ販売店にご連
絡ください。
68H70440
エンジンスイッチを の位置
で保持してスターターをまわすこと
により、車を動かすことはできませ
ん。
の場合、エンジンスイッチを に
してブレーキペダルを踏んだ状態で
もセレクトレバーを からほかの
位置へ動かせないときは、4-19 ペー
ジ(オートマチック車)または4-31
ページ(オートギヤシフト車)の手
順でシフトロックを解除してくださ
い。
オートマチック車
N
オートギヤシフト車
ON
N
マニュアル車
START
オートマチック車・オートギヤシフト車
ON
P
レーザーレーダー装備車をけん引す
るときは、レーダーブレーキサポー
ト(RBS)OFF スイッチを操作して
作動停止(OFF)にしてください。
急に RBS が作動して思いがけない事
故につながるおそれがあります。
フルタイム4WD車は、前輪だけまた
は後輪だけを台車に載せた(車輪が
回転できない)状態で絶対にけん引
しないでください。車が台車から飛
び出すなどの思いがけない事故につ
ながるおそれがあります。また、駆
動装置が破損する原因となります。
000-取扱説明書.book 29 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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万一のとき/そのほか
7-30
■ パートタイム4WD車
後輪だけを持ち上げてけん引するとき
は、安全や駆動装置の保護のため、必ず
けん引の前に 2WD に切り替えてくださ
い。
68H70450
→ 4-45ページ(4WDスイッチ)
ロープをかける位置は
ロープは、けん引フック(1)にかけます。
64P70210
パートタイム4WD車は、4WDのまま
で前輪だけまたは後輪だけを台車に載
せた(車輪が回転できない)状態で絶
対にけん引しないでください。車が台
車から飛び出すなどの思いがけない事
故につながるおそれがあります。また、
駆動装置が破損する原因となります。
この車で他車をけん引することはで
きません。
リヤ側に装備されている ※ 印のフッ
クは、車を輸送するときの固定用
フックです。けん引には使用しない
でください。フックや車体が破損す
るおそれがあります。
64P70220
ロープけん引
(1)
†
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万一のとき/そのほか
7-31
ロープでけん引してもらうと
きは
けん引フックにロープをかけます。
ロープをかけるときは、できるだ
け同じ側で水平にかけてくださ
い。
ロープの中間に白い布(30cm 平方
以上)を付けます。
64P70360
エンジンはかけたままにします。
エンジンがかからないときは、エ
ンジンスイッチを (OFF)
以外の位置にします。
ハンドルを左右にまわして、ハン
ドルロックが解除されているか確
認します。
レーザーレーダー装備車は、エン
ジンスイッチ位置が のとき
は、レーダーブレーキサポート
(RBS) OFF スイッチを操作して
作動停止(OFF)にしてください。
→ 4-64ページ
(レーダーブレーキサポート
(RBS)OFFスイッチ)
パートタイム 4WD 車は、4WD ス
イッチを操作して駆動状態を
2WDにします。
→ 4-45 ペ ー ジ(2WD4WD
の切替え操作)
けん引中に、ロープがバンパーを傷つ
けるおそれがあるときは、あらかじめ
バンパーを外してください。
1
2
: ^3$z+ë:Ž
% ³ ° ã í
²
µ íON
² µ íON
キーを抜いたりエンジンスイッチを
(OFF)の位置にしたりし
ないでください。ハンドルがロック
されてまわせなくなります。
ブレーキ倍力装置が働かないため、
いつもより強めにブレーキペダルを
踏んでください。
パワーステアリング装置が働かない
ため、通常より大きな力をかけて操
作してください。
故障や鉛バッテリーあがりなどでハン
ドルロックが解除できないときは、
ロープでけん引しないでください。
3
LOCK
ON
エンジンがかからない車の運転
LOCK
000-取扱説明書.book 31 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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万一のとき/そのほか
7-32
はセレクトレ
バーを に入れます。
はエンジン
スイッチを にして、ブレーキ
ペダルを踏んでから、セレクトレ
バーを に入れます。また、メー
ター内のセレクトレバー位置表示が
Nになっていることを確認します。
はチェンジレバーを
N(ニュートラル)に入れます。けん引中はロープをたるませないよ
うにします。追突防止のため、前の
車の制動灯をよく見て運転してくだ
さい。
後続車に注意をうながすため、け
ん引される車は非常点滅表示灯を
点滅させてください。
N(ニュートラル)にできないときは、
ロープけん引できません。マツダ販売
店や JAF などのロードサービス事業
者にご連絡ください。
の場合、故障や鉛バッテリーあがりな
どで、エンジンスイッチを にし
てブレーキペダルを踏んだ状態でもセ
レクトレバーを からほかの位置へ
動かせないときは、4-19ページ(オー
トマチック車)または4-31 ペ ー ジ
(オートギヤシフト車)の手順でシフ
トロックを解除してください。
4t
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万一のとき/そのほか
7-33
■ ステッププレートの取り外し
かた
パーキングブレーキをしっかりとか
けます。セレクトレバーを に入
れ、エンジンを止めます。
ホイールナットレンチを取り出しま
す。
ホイールナットレンチの収納場所
については、7-2 ページの「工
具、ジャッキの収納場所」をお読
みください。
オートステップスイッチを
にして、助手席側のスライドドアを
完全に閉めます。ステッププレート(1)の裏側奥に
あるボルト 2 個(2)をホイール
ナットレンチ(3)でゆるめ、取り
外します。
ボルトをゆるめる方向は、上から
見た場合、時計方向となります。
ボルトが固くて外れないときは、
無理に外そうとしないで、マツダ
販売店にご相談ください。
64P0326
ホイールナットレンチを使用した
あとは、所定の位置に収納し、
しっかり固定してください。
故障や凍結などで、助手席側のスライ
ドドアを完全に閉めてもオートステッ
プが格納されない場合、張り出した
オートステップが人やものに当たるお
それがあります。次の手順でステップ
プレートを取り外し、マツダ販売店で
点検を受けてください。
車両の部品などで手や腕などをけがし
ないよう、長袖の上着と手袋を着用し
てください。
オートステップが
格納されないときは
1P
2
3OFF
ホイールナットレンチは、ボルトの頭
に確実にはめてください。不確実な場
合、レンチが外れて思わぬけがの原因
となります。
4
(2)
Y^S
(3)
(1)
000-取扱説明書.book 33 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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万一のとき/そのほか
7-34
ステッププレートを取り外します。
両手で持って、水平方向に引き抜
きます。
64P0327
取り外したボルトおよびステップ
プレートは、点検を受けるまで、
荷室などに収納してください。
処置のしかた
事故の続発を防ぐため、ほかの交通
のさまたげにならない安全な場所に
車を移動し、エンジンを止めます。
負傷者がいるときは、医師、救急車
などが到着するまでの間、安全な場
所で応急手当を行ないます。ただ
し、頭部に傷があるときは、そのま
まの姿勢で動かさないようにしてく
ださい。その場合でも、後続事故の
心配があるときは、安全な場所に移
動します。
事故が発生した場所、状況、負傷者
や負傷の程度などを警察官に報告
し、指示を受けます。
相手方、事故の状況をメモします。
ご購入された販売店や保険会社へ連
絡します。
外傷がなくても医師の診断を
受けましょう
後遺症が出るおそれがあります。
5万一、事故が起きたときは
1
2
3
4
5
000-取扱説明書.book 34 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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