MAZDA MODEL VERISA 2007 ベリーサ|取扱説明書 (in Japanese)
Manufacturer: MAZDA, Model Year: 2007, Model line: MODEL VERISA, Model: MAZDA MODEL VERISA 2007Pages: 250, PDF Size: 10.1 MB
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こんなときは227
夏期の取り扱い............................... 227
雨の日の運転................................... 227
環境保護のために228
経済的な運転................................... 228
廃棄物を処理するときは............... 231
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MEMO
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必読!安全ドライブのために
安全のために知っておいていただきたいこと、守っていただきたいことをまとめておりま
す。よく読んでお守りください。
お出かけ前に14
お子さまを乗せるとき20
運転するとき23
オートマチック車を運転すると
き27
駐停車するとき29
こんなことにも注意31
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点検は必ず実施する
安全で快適な運転をするために、日常点検整
備および定期点検整備を実施することが法
律で義務づけられています。
点検要領については別冊のメンテナンス
ノートを参照してください。
いつもと違う点に気づいたら、早めにマツダ
販売店で点検を受けてください。
日常点検としてバッテリー
液の量を定期的に点検する
バッテリー液の量が下限(LOWER LEVEL)
より不足している状態でエンジンを始動す
ると、破裂(爆発)につながるおそれがあり危
険です。バッテリー液が不足しているとき
は、エンジン始動前に必ず補充液または蒸留
水を補充してください。
→37ページ「バッテリーの取り扱いに気を
つける」
点検、補充の要領は別冊のメンテナンスノー
トを参照してください。
日常点検としてタイヤを
定期的に点検する
タイヤの点検は法律で義務付けられていま
す。
タイヤは以下の点検をしてください。
lタイヤの空気圧
lタイヤのき裂・損傷
lタイヤの溝の深さ、異常摩耗
点検要領については別冊のメンテナンス
ノートを参照してください。
タイヤの空気圧は必ず指定空
気圧に調整する
タイヤの空気圧が不足したままで走行しな
いでください。タイヤの空気圧が不足して
いると車両の安定性を損なうばかりでなく、
タイヤが偏摩耗したりします。また、タイヤ
の空気圧が不足したままで高速走行すると、
タイヤがバースト(破裂)するなどして、思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
適正空気圧は、運転席ドアに貼付されている
ラベルで確認してください。
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お出かけ前に
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タイヤの側面などにき裂や損
傷のあるタイヤを装着しない
l異常があるタイヤを装着しないでくださ
い。
l異常があるタイヤを装着すると、走行
中にハンドルがとられたり、異常な振
動を感じることがあります。
また、パンクやバースト(破裂)などに
より思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
走行中、異常な振動を感じた場合はマ
ツダ販売店で点検を受け、正常なタイ
ヤと交換してください。
l異常のあるタイヤを装着していると、
車の性能(燃費·走行安定性·制動距離な
ど)が十分に発揮できないばかりでな
く、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。また、部品に悪影響をあたえ
るなど、故障の原因になるおそれがあ
ります。
l道路の路肩などにタイヤの側面を接触さ
せたり、凹凸やわだちの乗り越しは避けて
ください。タイヤの損傷、き裂などをまね
くおそれがあります。
摩耗限度をこえたタイヤは装
着しない
タイヤの溝の深さが少ないタイヤや摩耗限
界表示(ウェアインジケーター)が現れてい
るタイヤを使用しないでください。そのま
ま使用すると、制動距離が長くなったり、雨
の日にハイドロプレーニング現象※により、
ハンドル操作ができなくなったり、タイヤが
バースト(破裂)するなど、思わぬ事故につな
がるおそれがあります。摩耗限界表示が現
れたらすみやかに正常なタイヤと交換して
ください。
→211ページ「タイヤの点検」
※ぬれた路面を高速で走行すると、タイヤと
路面の
間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状
態になり、ハンドルやブレーキが効かなくな
る現象。
外気取り入れ口をふさが
ない
フロントガラス前部の外気取り入れ口が、雪
や落ち葉などでふさがっているときは取り
除いてください。外気が導入できないため、
車内の換気が十分できなくなるおそれがあ
ります。
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指定燃料以外の燃料を補
給したり、純正以外の燃
料添加剤を使用しない
l指定燃料以外の燃料を補給したり、純正以
外の燃料添加剤を使用しないでくださ
い。
→232ページ「燃料」
有鉛ガソリンや粗悪ガソリン、軽油、高濃
度アルコール含有燃料を補給すると次の
ような悪影響をおよぼします。
lエンジンや燃料系部品が損傷したり、
最悪の場合車両火災につながるおそれ
があります。
lエンジンの始動性が悪くなるおそれが
あります。
lノッキングが発生したり、エンジンの
出力が低下するおそれがあります。
lバイオ燃料混合ガソリンをお使いになる
こともできます。
→108ページ「燃料補給口」
燃料補給時の注意
l必ずエンジンを止めてください。火災に
つながるおそれがあります。
l燃料を補給するときは、必ず次の点を守っ
てください。身体に静電気を帯びたまま
作業をすると、放電による火花で燃料に引
火、爆発し重大な傷害につながるおそれが
あり危険です。
l燃料補給作業は必ず一人で行ない、補
給口に他の人を近づけないでくださ
い。
l静電気を除去するため、フューエル
キャップを開ける前には、車体または
給油機などの金属部分に触れてくださ
い。
l静電気の放電を防ぐため、フューエル
キャップの開閉は必ずツマミ部分を
持って行なってください。
l再帯電を防ぐため、燃料を補給する人
は給油中に車内のシートに座らないで
ください。
l補給口にはタバコなどの火気を近づけな
いでください。火災につながるおそれが
あります。
l給油ノズルは確実に給油口へ差し込んで
ください。給油ノズルが確実に差し込ま
れていないと、オートストップの作動が遅
れ、燃料が吹きこぼれるおそれがありま
す。
l給油ノズルのオートストップ作動後は、追
加給油しないでください。オートストッ
プ作動後に追加給油すると、燃料があふれ
出るおそれがあります。
lフューエルキャップを開けるときは、ゆっ
くりとゆるめ、空気の抜ける音が止まって
から取りはずしてください。急に開ける
と、燃料が噴き出すことがあるため火災に
つながったり、目や皮膚に付着すると傷害
につながるおそれがあります。
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お出かけ前に
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lフューエルキャップは、確実に閉めてくだ
さい。キャップが確実に閉まっていない
と、走行中に燃料がもれ、火災につながる
おそれがあります。
l純正部品以外のフューエルキャップは使
用しないでください。燃料装置や排出ガ
ス発散抑止装置などの故障につながるお
それがあります。
lドアや窓を必ず閉めて燃料を補給してく
ださい。火災になった場合、室内に燃え広
がるおそれがあります。
l気化した燃料を吸い込まないよう注意し
てください。人体に有害な成分を含んで
いる燃料があります。特にアレルギー体
質の方は、注意してください。
ルーフやルーフレールの
上に直接荷物を積まない
ルーフやルーフレールの上に直接荷物を積
まないでください。荷くずれを起こしたり
して、思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
荷物を積むときは固定する
荷物を積むときは、そのまま置いたり積み重
ねたりせず、確実に固定してください。走行
中に荷物が移動したりくずれたりしてけが
や思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
また、シート背もたれの高さを越えないよう
にしてください。後方、側面の視界が悪くな
るため危険です。
可燃物、危険物は積まない
燃料のはいった容器やスプレー缶は積まな
いでください。爆発、火災につながるおそれ
があり危険です。
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運転席足元には物を置か
ない
運転席足元にあき缶などの物を置かないで
ください。ブレーキペダルやアクセルペダ
ルに物がはさまったりすると、ブレーキやア
クセルペダルが正しく操作できなくなるた
め、思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
収納スペース使用時の注意
フタのついていない収納スペースに物を入
れるときは、収納のしかたに注意してくださ
い。収納の状態により、急加速時に内部の物
が飛び出すなど思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
フロアマットは車に合っ
たものを使用する
車に合ったものを、フロアカーペットの上に
しっかり固定して使用してください。
フロアマットを敷くときは次の点を守って
ください。フロアマットがすべったり、ブ
レーキペダルやアクセルペダルにフロア
マットが引っかかるなど、ペダル操作のさま
たげとなり、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
l大きすぎるフロアマットは使用しない
lフロアマットは重ねて使用しない
正しい運転姿勢に調節する
走行前には、シート、ヘッドレスト、ハンドル
の位置を正しい運転姿勢がとれるように調
節してください。
→40ページ「正しい運転姿勢」
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お出かけ前に
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シートベルトは全員着用
する
走行する前に運転者はもちろん同乗者にも
必ずシートベルトを正しく着用させてくだ
さい。シートベルトを着用していないと、急
ブレーキ時や衝突時などに身体が拘束され
ないため車内の物に打ちつけられたり、車外
に放りだされ、重大な傷害につながるおそれ
があります。
→47ページ「正しい着用のしかた」
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お子さまはリヤシートに
乗せる
お子さまはリヤシートに乗せるほうが安全
です。助手席に乗せるとお子さまの動作が
気になったり、お子さまが運転装置などにさ
わり、運転のさまたげになることがありま
す。
お子さまにもシートベルト
を着用させる
lお子さまはできるだけリヤシートに座ら
せ、必ずシートベルトを着用させてくださ
い。お子さまを抱いたり、ひざの上に乗せ
たりすると、急ブレーキ時や衝突時に十分
に支えることができず、お子さまが投げ出
されたり押しつぶされ、重大な傷害につな
がるおそれがあります。
lシートベルトが首や顔などにあたったり、
腰骨に正しく着用できないお子さまには、
別売りのベビーシート、チャイルドシー
ト、ジュニアシートをお使いください。ベ
ビーシート、チャイルドシート、ジュニア
シートを使用しないと、万一の場合シート
ベルトの効果が十分に発揮できないため、
重大な傷害につながるおそれがありま
す。
lお子さまがエアバッグの前に立っていた
り、正しい姿勢で座っていなかったりする
と、エアバッグが作動したときに強い衝撃
を受け、お子さまの命にかかわる重大な傷
害につながるおそれがあり危険です。
チャイルドシートは正し
く取り付ける
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お子さまを乗せるとき