MAZDA MODEL SCRUM VAN / WAGON 2018 取扱説明書 (スクラムバン/ワゴン) (in Japanese)

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運転する前に/各部の調節
3-43
3
ロックレバー(1)を施錠側(車の
前方向)にし、解錠側(車の後ろ方
向)にもどします。この操作を 4 往
復行ないます。
81M30400
携帯リモコンの操作部(2)を 3 回
押します。
どの操作部を押しても結構です。
設定切替え中は、操作部を押して
もドアの施解錠や、パワースライ
ドドアの自動開閉は行なわれませ
ん。
64P30140
上図の携帯リモコンは代表例です。お
車のタイプにより異なります。前記の手順を行なうと、リモート格納ミ
ラーの設定が次表の順で切り替わりま
す。また、設定確認ブザーの回数によっ
て設定状態が確認できます。
から までの操作が正しく行なわ
れなかったり、15秒以内にできなかっ
たりしたときは、設定が切り替わらず、
設定確認ブザーが鳴りません。はじめ
からやり直してください。
ドアミラーヒータースイッチ
ドアミラーヒーターは、リヤデフォッ
ガーと連動します。
→ 5-34ページ
(リヤデフォッガースイッチ)
3
(1)
í ´ 1 G
Ē
4
(2)
(2)
リモート格納
ミラーの設定状態設定確認ブザー
停止 1回
作動 2回
34
タイプ別装備
000-取扱説明書.book 43 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/各部の調節
3-44
3
サイドアンダーミラー
助手席側ドアミラー下部にあります。
停車時およびごく低速時に、車両左側
下部を確認するときに使用します。
64P0193
ハンドルの高さ調節
→ 2-11 ページ(ハンドル、シート、
ミラーの調節は走行前に)
ハンドルの固定を解除します。
片手でハンドルをささえながら、
ハンドル下のレバーを押し下げま
す。
ハンドルを上下に動かし、適切な位
置に調節します。
調節後は、ハンドルを固定します。
その位置でハンドルを押さえたま
ま、レバーをもとの位置まで確実
にもどします。
64P0194
後方の確認はドアミラー、ルームミ
ラーで行なってください。
ミラーだけにたよらず車から降りて
自分の目で直接確かめるなど、周囲
の安全をよく確認してから車を発進
させてください。
サイドアンダーミラーの鏡面は固定式
です。鏡面の角度調節はできません。
タイプ別装備
調節後はハンドルを上下にゆすって、
確実に固定されているか確認してくだ
さい。
チルトステアリング
タイプ別装備
1
2
3
P°
i®
000-取扱説明書.book 44 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-45
3
→ 5-18ページ(アームレスト)
前後位置の調節
スライドレバー(1)を引き上げたま
ま、シートを前後に動かします。
64P30150
上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
背もたれの角度調節
後方に倒すときは、リクライニングレ
バ ー(1)を 引 き 上 げ た ま ま、背 中 で
軽く押します。
前方に起こすときは、背中を少し浮か
せて、リクライニングレバーを引き上
げます。
64P30160
上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
シートを調節するときは、手足をは
さんだり、身体に当てたりしないよ
うに気をつけてください。
→ 2-11ページ(ハンドル、シート、
ミラーの調節は走行前に)
シートを調節したあとは、シートを
前後にゆするなどして、確実に固定
されているか確認してください。
シートの調節
前席シート
(1)
TU2_e R

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運転する前に/シートの調節
3-46
3
ヘッドレストの高さ調節と
取り外し・取り付け
■ 高さの調節
走行前に、ヘッドレスト中央の高さが耳
の位置になるように調節し、しっかりと
固定します。背が高い人は、固定できる
範囲で一番高い位置にしてお使いくださ
い。
高くするときは、ヘッドレストを手で
持ち上げます。
低 く す る と き は、ロ ッ ク ボ タ ン(1)
を押したままヘッドレストを押し下げ
ます。
64P0197
■ 取り外しかた
ロックボタンを押したまま引き抜きます。
■ 取り付けかた
ヘッドレストの前後の向きを間違えない
ように、固定される位置まで差し込み、
高さの調節をします。
運転席シートヒータースイッチ
シート内にあるヒーターで座面を暖める
ことができます。
エンジンスイッチが のときにス
イッチを押すと、ヒーターが作動し
て、スイッチ内の表示灯(1)が点灯
します。もう一度押すと、ヒーターが
止まります。
シートがお好みの温度になったら、
ヒーターを止めてください。
64P30170
上図のインパネは代表例です。お車の
タイプにより異なります。 ヘッドレストを外したまま、走行しな
いでください。
タイプ別装備
(1)


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運転する前に/シートの調節
3-47
3
前後位置の調節
スライドレバー(1)を引き上げたま
ま、シートを前後に動かします。
64P30180
長時間ヒーターを使用すると、低温
やけど(水ぶくれなど)の原因にな
ります。
毛布や座ぶとんなど、保温性の高い
ものをシートにかけないでくださ
い。過熱の原因となります。
シートの上に重い荷物を置いたり、
針や釘などをシートに刺したりしな
いでください。
シートをお手入れするときは、ベン
ジン、ガソリンおよびアルコールな
どの溶剤を含む洗浄液を使用しない
でください。シート表面やヒーター
が損傷する原因となります。
→ 6-4ページ(内装のお手入れ)
水やジュースなどをこぼしたときは、
やわらかい布などでふき取り、十分
に乾かしてからご使用ください。
鉛バッテリー保護のため、エンジン
がかかっているときに使用してくだ
さい。
ヒーターは自動停止しません。スイッ
チを切らないと、作動し続けます。
シートを調節するときは、手足をは
さんだり、身体に当てたりしないよ
うに気をつけてください。
シートを調節したあとは、シートを
前後にゆするなどして、確実に固定
されているか確認してください。
シートの下にものを置かないでくださ
い。ものがはさまって、シートが固定
されないおそれがあります。
後席シート
タイプ別装備
(1)
000-取扱説明書.book 47 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-48
3
背もたれの角度調節
片方の手を背もたれに添え、もう一
方の手で背もたれ上面のリクライニ
ングレバー(1)をいっぱいに引き
上げます。
シートから降りて操作してくださ
い。シートにすわったままリクラ
イニングレバーを引き上げると、
背もたれが急に最大角度まで倒れ
込むことがあります。
リクライニングレバーは、いっぱ
いに引き上げてください。ロック
が解除されないうちに背もたれを
倒そうとすると、レバーの動きが
重くなります。
リクライニングレバーを引き上げた
まま、背もたれを好みの角度の少し
手前まで倒します。
64P30560
リクライニングレバーから手を離
し、固定される位置まで背もたれを
倒します。
ヘッドレストの高さ調節と取
り外し・取り付け
■ 使用時の位置
使用するときは、ヘッドレストを手で持
ち上げ、しっかりと固定します。
64P0203
■ 収納時の位置
収 納 す る と き は、ロ ッ ク ボ タ ン(1)を
押したままヘッドレストを一番下まで押
し下げます。
64P0204
背もたれを必要以上に倒さないでくだ
さい。シートベルトが本来の効果を発
揮できません。
タイプ別装備
1
2
(1)
3
タイプ別装備
使用時
収納時
(1)
000-取扱説明書.book 48 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-49
3
■ 取り外しかた
ロックボタン(1)を押したまま引き抜
きます。
■ 取り付けかた
ヘッドレストの前後の向きを間違えない
ように、固定される位置まで差し込み、
高さの調節をします。
分離式シートの格納のしかた
後席シートを格納すると、荷室が広く使
えます。
ヘッドレストを外したまま、後席に人
を乗せないでください。(お子さま用
シートの固定時を除く)
お子さま用シートの固定などで取り外
したヘッドレストは、客室内に放置し
ないでください。急ブレーキをかけた
ときなどに乗員やものなどに当たっ
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
ヘッドレストは、しっかり固定して
ください。また、ヘッドレストを前
後逆に取り付けないでください。
ヘッドレストが本来の効果を発揮で
きません。
ヘッドレストを前後逆に取り付ける
と、ヘッドレストの高さ調節ができ
ません。
お子さま用シートを取り付けるとき
は、お子さま用シートがヘッドレス
トに当たるのを防ぐため、ヘッドレ
ストを固定できる範囲で一番高い位
置に調節するか取り外してください。
ヘッドレストが当たった状態ではお
子さま用シートが確実に固定されな
いため、衝突のときなどにお子さま
が重大な傷害を受けるおそれがあり
ます。
倒した背もたれの上や荷室に人を乗せ
ないでください。ブレーキや加速、衝
突のときなどに、投げ出されてけがの
おそれがあります。
シートを動かすときは、手足をはさん
だり、身体に当てたりしないように気
をつけてください。
格納前に、シートの下にものが落ちて
いないか確認してください。
シートの便利な使いかた
タイプ別装備
000-取扱説明書.book 49 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-50
3
■ 格納のしかた
格納のさまたげにならないよう、前
席を前方へ動かします。
→ 3-45ページ(前席シート)
乗用タイプ車の場合、シートベルト
(1)およびタングプレート(2)を
次の図のようにベルトガイド(3)に
かけます。
64P30190
シートベルトのバックルを収納しま
す。
64P0205
アームレスト(4)を手前に倒して
いるときは収納します。また、ヘッ
ドレストを一番低い位置に調節しま
す。
64P30570
上図の後席は代表例です。お車のタイ
プにより異なります。
スライド機構付後席の場合、スライ
ドレバー(5)を引き上げて、後方
へいっぱいまでスライドさせます。
64P0207
バックルは、シートクッション内に収
納してください。シートを動かすとき
に破損するおそれがあります。
1
2
(1)
(2)
(3)
3
4
(4)
5
(5)
000-取扱説明書.book 50 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-51
3
リクライニングレバー(6)を引き
上げ、そのまま背もたれを前方へ倒
します。
64P30580
シートにあるストラップ(7)を引
き、シートのロックを解除します。
64P30590
64P30490
ベルト (8) を持ってシート全体を引
き上げ、前方へ動かします。
64P30670
後席のヘッドレストが前席に当た
る場合は、前席を前方へ動かして
ください。
シート後部を押し下げます。
64P0211
6
(6)
7
商用タイプ車
(7)
乗用タイプ車
(7)
荷物の固定などに、ストラップを使用
しないでください。走行中に突然シー
トのロックが外れ、思わぬけがのおそ
れがあります。
8
(8)
9
000-取扱説明書.book 51 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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運転する前に/シートの調節
3-52
3
■ もとにもどすときは
3-50 ページの「格納のしかた」と逆の
手順で行ないます。背もたれだけをもとにもどして、人を
乗せないでください。後席が固定され
ていないため、ブレーキや加速、衝突
のときなどに、けがのおそれがありま
す。
64P0212
シート裏のロック部品に指などを入
れないでください。けがのおそれが
あります。
荷物の固定などに、シート固定用フッ
ク(9)を使用しないでください。ま
た、フックやシート裏のロック部品
に砂などの異物を付着させないでく
ださい。ロック部品が損傷したりフッ
クが曲がったりして、シートが固定
できなくなるおそれがあります。
64P0068
※スライド機構なし後席の場合、外側
にあるシート固定用フックはあり
ません。(中央のみ)
(9)

シートをもどす前に次のことを確認
してください。シートが適切に固定
できなくなり、けがにつながるおそ
れがあります。
・シートをもどす場所に、ものが落
ちていないか確認してください。
また、荷室床のシート固定用フッ
クに砂などの異物が付着していた
ら取り除いてください。そのまま
シートをもどすと、フックやシー
ト裏のロック部品が損傷するおそ
れがあります。
シートをもどすときに、シートクッ
ション下を持ったり、床に手を置いた
りしないでください。シートクッショ
ン下の部品でけがをしたり、シートと
床の間に手をはさんでけがをしたり
するおそれがあります。
シートをもどしたあとは、背もたれを
ゆすったり座面を押したりして、シー
トが確実に固定されているか確認し
てください。固定が不確実な場合、走
行中に突然シートのロックが外れ、思
わぬけがのおそれがあります。
000-取扱説明書.book 52 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分

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