TESLA MODEL S 2015 取扱説明書 (in Japanese) 

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大画面ここでは、タッチスクリーンの各部について説明します。明るさとコントラストを手動で調節するには、 「コントロール」 > 「スクリーン」の順にタッチします。「AUTO」に設定すると、周囲の明るさに応じてタッチスクリーンの「昼」(明るいバックグラウンド) と「夜」(暗いバックグラウンド)が自動的に切り替わります。
注: 以下の図は説明のみを目的としています。タッチスクリーンは、車両オプション、ソフトウェアのバージョン、販売地域により異なる場合があります。
タッチスクリーンの概要
タッチスクリーンの使用61

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1.ステータスバー
いちばん上の行には、充電、およびドライバーのプロフィール、車両情報 (Tesla の「T」)、ソフトウェアのアップデート、Bluetooth®, Wi-Fi設定、助手席エアバッグ設定のショートカットがあります。ステータス記号は、外の気温、ネットワーク信号の強度、Bluetooth、Wi-Fi 設定、助手席エアバッグの状態、および時刻を示します。警告アイコン (! マーク) が表示された場合、それにタッチして現在有効な警告メッセージを確認してください。
注: エアバッグのステータス記号は、Model Sの電源が入っているときだけ表示されます。2.アプリ
アプリを主表示エリアに表示する方法はいくつかあります。
•アプリのアイコンをタップすると、アプリが表示エリア上部に表示されます。アプリがすでに表示されている場合、もう一度タップするとフルスクリーン表示になります(フルスクリーンモードがあるアプリは限られています)。•アプリのアイコンを直接表示エリア上部または下部にドラッグします。•アプリのアイコンにタッチし続けるとポップアップが表示され、そこからアプリを主表示エリアの上に表示するか下に表示するかを選ぶことができます。
メディア:73ページの「メディアとオーディオ」を参照してください。カレンダー:78ページの「カレンダー」を参照してください。
エネルギー:54ページの「航続距離を最大限に伸ばす」を参照してください。
ウェブ:ウェブブラウザーを使ってインターネットにアクセスします (装備されている場合)。
カメラ:Model S の後ろ側のエリアを映し出します。リバースにシフトしたときは必ずこのエリアが映し出されます。60ページの「リア ビュー カメラ」を参照してください。
電話:76ページの「電話」を参照してください。
3.主表示エリア
選んだアプリによって、主表示エリアの内容が変わります (この例では、ナビアプリとメディアアプリが表示されています)。アプリ(ナビやウェブなど)によっては、タッチスクリーンの一般的な指操作によって拡大、縮小ができます。4.アプリの最大化/最小化
小さい四角型にタッチすると、対応するアプリが主表示エリアいっぱいに表示されます (拡大できないアプリもあります)。もう一度タッチすると、ふたつのアプリが画面の半分ずつに表示されます。5.音量調節
上向き矢印と下向き矢印にタッチしてスピーカーの音量を上げたり下げたりします。ハンドルの左側にあるスクロールホイールを使って音量を調節することもできます。6.温度調整 (68ページの「温度調整」を参照)。7.コントロール
タッチして、Model S のすべての制御や設定(ドア、ロック、ライトなど) にアクセスします。8.現在表示されている 2 つのアプリの位置を入れ替えます。
警告: 運転者は、常に道路と交通状態に注意を払うことを最優先してください。車両乗員および道路歩行者の安全を確保するため、道路と交通状態が許す限りにおいてタッチスクリーンを操作してください。
タッチスクリーンの概要
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Model S の機能を制御するタッチスクリーンの下隅にある 「コントロール」 にタッチして、Model S のすべての主要な機能をカスタマイズします。
注: 以下の図は説明目的で掲載されています。コントロール画面で利用可能な機能は、車両オプション、ソフトウェアのバージョン、販売地域により異なる場合があります。
コントロール
タッチスクリーンの使用63

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1.閉じる
ウィンドウを閉じるには、ウィンドウ左上の丸囲みのXにタッチします (または、ウィンドウの外側の任意の場所をタッチします)。2.サンルーフ
Model S にサンルーフが装備されている場合は、タッチして位置を調整します (14ページの「サンルーフ」を参照)。3.運転
•サスペンション
Model S にスマートエアサスペンションが装備されている場合、タッチしてModel S を手動で上げ下げします (71ページの「スマート エア サスペンション」参照)。サスペンションの設定を変更するには、Model S のエンジンをかけるか、ブレーキ ペダルを押す必要があります。スマートエアサスペンションは、エンジンがかかっていなくても、Model S を水平に保ちます (セルフレベリング)。したがって、引き上げや牽引を行う場合は、セルフレベリングを無効にする必要があります (72ページの「ジャッキモード」および114ページの「ジャッキ アップと引き上げ」を参照)。•ステアリングモード
どのくらいの力でハンドルを回すかを調節します。「スポーツ」に設定するとより素早い反応が得られ、「コンフォート」に設定すると運転や駐車の操作がより容易になります (35ページの「ステアリングホイール」を参照)。•回生ブレーキ
運転中にアクセルを離すと、回生ブレーキにより Model S のスピードが落ち、余剰エネルギーがバッテリーに戻されます。「Low」に設定すると、Model S のスピードが急激に落ちることはありませんが、航続距離が低下することがあります (56ページの「回生ブレーキ」を参照)。
注: 設定に関わらず、バッテリーがフル充電されている場合や気温が極端に高いまたは低い場合は、回生ブレーキによって得られるエネルギー量は少なくなります (余剰エネルギーは、バッテリーを温めたり冷やしたりするために使われます)。•トラクションコントロール
トラクションコントロールをオフにすると、計器パネルに警告メッセージが表示されます。オフの設定は、現在の運転に限って有効になります (57ページの「トラクションコントロール」を参照)。•クリープ
オンにすると、ブレーキを離したときに、Model S がドライブ状態であればゆっくり前進し、リバース状態であればゆっくり後退します (従来の自動車のオートマチック トランスミッションに相当します)。この設定は、Model S がパーキング状態のときだけ変更できます。4.寒冷地設定
寒冷地オプションを備えた Model S の場合、全座席のヒーテッドワイパーを調節できます。さらに、タッチスクリーンの下にある主温度調整パネルを使って運転席と助手席の空調調節もできます (68ページの「温度調整」を参照)。5.トリップ
トリップ メーターでこれまでの走行データを確認し、メーターをリセットします (53ページの「走行情報」を参照)。6.スクリーン
タッチスクリーンの明るさを手動で調節したり、昼モード (明るいバックグラウンド) と夜モード (暗いバックグラウンド) の切り替えを行います。「AUTO」に設定すると、周囲の明るさに応じてタッチスクリーンの「昼」と「夜」の設定が自動的に切り替わります。また、Model S を省エネモードにしておくと、使用していないときの消費エネルギー量が少なくなります (54ページの「航続距離を最大限に伸ばす」参照)。ただし、「スクリーン」設定は「設定」ウィンドウからアクセスすることもできます。7.E ブレーキと電源オフ
手動で以下の操作ができます。
•サイドブレーキをかける/解除する (56ページの「パーキング ブレーキ」を参照)。•電源を切る (38ページの「停止」を参照)。•牽引モードにして、Model S のギアをニュートラルに保つ (39ページの「Model S をニュートラルのままにする - 牽引モード」参照).8.ドアとロック (6ページの「内部ドアハンドルの使用」を参照)9.ライト (44ページの「ライト」を参照)
警告: 運転中はタッチスクリーンを見ないでください。衝突の危険性が高くなります。運転中に必要な情報はすべて計器パネルに表示されます。コントロール
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Model S のカスタマイズ「コントロール」ウィンドウの「設定」タブにタッチして、Model S をお好みに合わせて調整します。
注: 以下の図は説明目的で掲載されています。「設定」画面で利用できるオプションは、車両オプション、ソフトウェアのバージョン、販売地域によって、これと異なることがあります。たとえば、多くの地域で「言語と単位」タブは「単位と形式」と呼ばれています。
設定
タッチスクリーンの使用65

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1.インストールされているアプリ (アプリケーション) に関連のある設定を調整します。この時点で調整できる設定項目のないアプリはグレー表示されます。2.ドライバーのプロフィールを管理します (34ページの「ドライバーのプロフィール」を参照)。3.単位と形式
Model S の表示方法を調整します。
•距離:航続距離表示、速度計、エネルギーチャート、トリップメーター、Google マップのルート検索およびナビゲーションの表示単位をマイルと km の間で切り替えることができます。•時間:12 時間形式または 24 時間形式。•温度:°F または °C。•充電単位:充電レベルの単位を残りのバッテリー エネルギーのパーセンテージまたは残りの航続距離のどちらかで表示します。•航続距離表示:予想航続距離を次のどちらかで表示します。
•定格値 - ECE R101 テストに基づく表示。•標準値 - US EPA テストに基づく表示。
注: 充電の必要性が迫っている場合は、予想航続距離を大まかなガイドラインとしてのみ利用してください。4.車両
•走行時オートロック:オンにすると、Model S の速度が 時速 8 km を超えたときにすべてのドアが自動的にロックされます (6ページの「走行時オートロック」を参照)。•降車後オートロック:オンにすると、キーを携帯してModel S から離れたときに、すべてのドアが自動的にロックされます (6ページの「降車後オートロック」を参照)。Model S にオプションのテックパッケージが付属している場合にのみ利用できます。•チャイルドロック:オンにすると、セーフティー ロックが作動し、Model S の車内からリア ドアとリフトゲートを開けられなくなります。
•ドアハンドル自動せり出し:オンにすると、Model S がロックされているかどうかに関係なく、運転者がキーを持って Model Sに近づいたときにドア ハンドルが自動的にせり出します (5ページの「外部ドアハンドルを使用する」を参照)。バッテリーを長持ちさせるため、キーが 48 時間以上にわたって検出範囲外にある場合、または、すべてのドアが閉まってから 5 分経過してもキーが検出範囲内にある場合、Model Sは一時的にオート プレゼント ハンドル機能を無効にするように設計されています。•降車後のヘッドライト:オンにすると、運転者が車から出てから 2 分の間、またはModel S をロックするまで、ヘッドライトが点灯し続けます (46ページの「降車後のヘッドライト」を参照)。•タイヤ空気圧モニター:ホイールを交換した後、「センサーをリセット」 にタッチして TPMS センサーをリセットします(94ページの「TPMS センサーのリセット」参照)。•レンジモード:オンにすると、Model S は空調システムの電力を制限することによってエネルギーを節約します。このモードをオンにすると、キャビンの冷暖房の効果が低下しますが、シート ヒーターがオンになって効果の低下を補います。•サービスモード:オンにすると、ワイパーブレードを交換するときにアクセスしやすいように、ワイパー ブレードがサービス ポジションへ移動します。Model S をパーキング状態にする必要があります。103ページの「ワイパー ブレードとウォッシャー液ノズル」を参照してください。•ミラー角度の自動調節:オンにすると、バックするときに外部ミラーが下に傾きます(37ページの「ミラー」を参照)。Model Sにオプションのテックパッケージが付属している場合にのみ利用できます。•ミラー自動格納:オンにすると、キーを使って、または降車後オートロック機能を利用して Model S をロックしたときに外部ミラーが折りたたまれます。運転者がModel S に戻ってくると、外部ミラーは自動的に開きます。この機能は、Model S に折りたたみ式ミラー (新Model) とオプションのテックパッケージの両方が付属している場合にのみ利用できます。新しいModel S では、センター ミラー コントロール ボタンにタッチして手動でミラーを折りたたむこともできます (37ページの「ミラー」を参照)。
設定
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•車高自動降下:Model S がスマート エアサスペンションを装備している場合は、サスペンションが自動的に低車高へ移行するときの速度を設定できます (71ページの「スマート エア サスペンション」を参照)。5.安全とセキュリティ
さまざまな安全性とセキュリティの機能をオン、オフにします。
•助手席 フロントエアバッグ (32ページの「助手席ヘッドエアバッグをOFFにする」を参照)。•パーキング アシスト チャイムなど、Model S が装備しているアクティブ セーフティー装置 (51ページの「パーキングアシスト」を参照)。•Model S が装備しているアラームおよびセキュリティ オプション (79ページの「セキュリティ設定」を参照)。•Tesla のモバイル アプリケーションを利用したリモート アクセス (82ページの「モバイル アプリ」を参照)。6.スクリーン
タッチスクリーンの明るさを手動で調節したり、昼モード (明るいバックグラウンド) と夜モード (暗いバックグラウンド) の切り替えを行います。「AUTO」に設定すると、周囲の明るさに応じてタッチスクリーンの昼モードと夜モートが自動的に切り替わります。また、Model Sを省エネモードにしておくと、使用していないときの消費エネルギー量が少なくなります (54ページの「航続距離を最大限に伸ばす」参照)。ただし、スクリーン設定は「コントロール」ウィンドウからアクセスすることもできます。7.ドライビングアシスト
車両がパーキングアシスト機能を装備している場合は、車線逸脱警報 ( 49ページの「車線逸脱警報」参照 ) のような機能をコントロールして、安全運転を体験できます。8.マニュアル
本オーナーズ マニュアルを表示します。
警告: 運転中はタッチスクリーンを見ないでください。衝突の危険性が高くなります。
Model S に名前を付ける
Model S をさらにカスタマイズするために、名前を付けることができます。Model S に付けた名前はモバイル アプリに表示されます。Model S に名前を付けるには、タッチスクリーンの最上部中央の「Tesla “T”」 にタッチしてから、「車の名前を入力」にタッチします。
設定
タッチスクリーンの使用67

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温度調整の概要タッチスクリーンの最下部から空調にいつでもアクセスできます。空調は標準で「AUTO ON」に設定されています。この設定では、過酷な気象条件を除くあらゆる環境で最高の快適さが保たれます。温度を調整すると、システムが暖房、空調、空気供給、空気循環、ファンの速度を自動的に調整して設定した温度を維持します。これらの設定を変更するには、「AUTO ON」 にタッチします (69ページの「空調のカスタマイズ」 参照)。
ファン、暖房、空調はバッテリーを電源としています。したがって、長時間使用すると航続距離が減少します。
注: 以下の図は説明目的で掲載されています。表示される情報は、車両オプション、ソフトウェアバージョン、販売地域、設定により異なる場合があります。
1.フロント シートは 3 (最強) から 1 (最弱) の 3つのレベルで動作するヒーターを備えています。
動作中はインジケーターが赤く点灯し、設定番号が表示されます。
注: Model S にオプションの寒冷地設定が付属している場合は、「コントロール」 > 「寒冷地設定」 の順にタッチすることによって、リア シートのシート ヒーターとヒーテッドワイパーも調整することができます (63ページの「コントロール」 参照)。2.上矢印または下矢印にタッチしてキャビンの温度 (LO: 17° C から HI: 32° C) を設定します。運転席側と助手席側に同じ温度設定を適用するには、矢印にタッチすると表示される温度表示ポップアップ画面の「連動モード」にタッチします。3.自動/手動温度調整 (69ページの「空調のカスタマイズ」を参照)。4.リア ウィンドウのデフロスターは 15 分間リアウィンドウを温めた後*、自動的に停止します。
*Model S にテックパッケージのオプションが付いている場合は、外部サイド ミラーも温めることができます。5.空調システムをON/OFF にします。
6.フロント ガラスのデフロスターはフロント ガラスの表面に空気を流し、ヒーターとファンを最大レベルで動作させます。1 回タッチすると「Normal Defrost」に設定され、2 回タッチすると「Max Defrost」に設定されます。デフロスターが ON の状態でタッチすると OFF に切り替わり、空気供給、ヒーター、ファンが元の設定に戻ります。
警告: 長時間の使用によるやけどを防止するために、末梢神経障害を患っている方、糖尿病、加齢、神経損傷、その他の症状が原因で痛みを感じる機能が低下している方は、空調システムやシート ヒーターの使用の際に十分注意してください。
温度調整
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空調のカスタマイズ空調システムは、ほとんどの状況で自動的に最高の快適さを保つように設計されています。お好みの温度を設定するだけで、空調、空気再循環、空気供給、ファンの速度が調整され、設定温度が自動的に維持されます。
自動設定を上書きするには「AUTO ON」にタッチして個別の設定を表示します。次に、変更したい設定にタッチします。設定を変更すると、「AUTO ON」アイコンの色が青からグレーに変わり、アイコンの表示が「RESET AUTO」に変わります。
1.「RESET AUTO」にタッチすると、すべての設定が標準の値に戻ります。2.空調をON/OFFにするには、「A/C ON」または「A/C OFF」にタッチします。オフにすると冷房効果は下がりますが、エネルギーの節約になります。
Model S はガソリン車より走行音が格段に靜かなため、コンプレッサーの動作音が気になることがあります。騒音を最小限に抑えるには、ファンの速度を下げるか、空気を再循環させます。3.タッチして Model S に空気を取り込む方法を指定します。
外気が Model S の車内に取り込まれます (70ページの「換気」を参照)。非常に暑いときや寒いときは空気を再循環させるよりも効率が低下しますが、この設定ではより多くの空気がリア シート周辺に流れるため、Tesla ビルトインタイプ後ろ向きチャイルド シートにお子さまが座っている場合は、この設定にすることをお勧めします。
Model S の車内で空気が再循環します。この設定では、外気 (排気ガスなど) が車内に入り込むことを防止できますが、除湿と冷房の効果は低下します。空気を再循環させることの利点はキャビンの前方を冷やす効果が最も高いことですが、騒音も最大になります。状況の変化によってフロント ガラスが曇るのを防止するために、1 時間ごとに短時間設定を変えて外気を車内に取り込んでください。
4.以下のアイコンのいずれかにタッチして空気が流れる場所を選択します。複数の場所を選択できます。
足元の通気口顔の高さの通気口フロント ガラスの通気口
5.スライダーにタッチし、ドラッグすることによってファンの速度を設定します。
温度調整
タッチスクリーンの使用69

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換気
外気はフロント ガラスの前のグリルを通してModel S に取り込まれます。木の葉や雪などの障害物がグリルをふさがないようにしてください。
Model S 車内の空気の流れを変えるには、車内の通気口を上下左右に動かします。
注: 顔の高さにある外側の通気口をサイド ウィンドウに向けると、サイド ウィンドウの霜や曇りの除去に役立ちます。
キャビン エア フィルター
Model S は、花粉、産業降下物、道のほこり、その他の粒子が通気口から入り込むことを防止するエアフィルターを備えています。Tesla では、12 か月ごとの定期メンテナンスで、または 20,000 kmごとにエア フィルターを交換します。
温度調整の使い方のヒント
•エネルギーを節約するために、レンジモードをオンにして空調システムの消費電力を制限することができます。このモードをオンにすると、キャビンの冷暖房効果が低下しますが、シートヒーターがオンになって効果の低下を補います。「コントロール」 > 「設定」 > 「車両」 >「レンジモード」の順にタッチします。•空調システムの動作音が大きすぎる場合は、ファンの速度を落とすか、空気の流れを調整し、外気を取り込みます(空気を再循環させる代わりに)。•車内を冷房するほか、空調システムはバッテリーも冷却します。したがって、暑いときは、空調システムをOFFに設定したとしても、ONになることがあります。これは、バッテリーの寿命を保ち、バッテリーの最適化性能に必要とされる最適な温度範囲にバッテリーを保つために、システムがバッテリーの冷却を優先するためであり、正常な動作です。•空調システムを効率的に動作させるために、すべてのウィンドウを閉め、フロント ガラス前面の外部のグリルに氷、雪、木の葉、その他の破片がつまらないように注意してください。•暑いときに快適な温度に達するまでの時間を短縮するために、運転開始時に数分間ウィンドウを少し開けて運転するようにしてください。•湿度が非常に高い場合、空調をONにした直後にフロント ガラスが少し曇ることがあります。この曇りは数秒で消えます。•駐車している間、Model S の下に小さい水溜まりができることがあります。これは、湿気を除去する過程で発生した余分な水分が下から排出されたためで、正常な動作です。
温度調整
70Model S オーナーズ マニュアル

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