MAZDA MODEL CARROL 2015 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
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万一のとき/そのほか
7-31
発炎筒は、助手席足元の左側面のホル
ダーに取り付けています。
点火すると約 5 分間発炎します。踏切
や高速道路などの危険な場所で故障し
たときに、非常用信号として使用しま
す。
使用方法は発炎筒に記載されていま
す。あらかじめよく読んでおいてくだ
さい。
発炎筒に表示されている有効期限が切
れる前に、新品と交換してください。
発炎筒はマツダ販売店でご購入くださ
い。
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故障したときの連絡先は
お買い求めのマツダ販売店や JAF などの
ロードサービス事業者にご連絡くださ
い。
停止表示板を常備する
万一のために、停止表示板(別売り)を
車に備えてください。高速道路や自動車
専用道路では、車の後方に停止表示板を
置くことが法令で義務づけられていま
す。
路上で故障したときは
車を路肩などに止め、非常点滅表示灯を
点滅させます。必要に応じて停止表示板
(別売り)や発炎筒で他車に注意をうな
がします。
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全員車から降り、ガードレールの外など
安全な場所に、すみやかに避難してくだ
さい。
(1) ホルダー (2) 発炎筒
お子さまにはさわらせないでくださ
い。やけどや火災などの思いがけな
い事故を起こすおそれがあります。
必ずホルダーに保管してください。
点火するときは、筒先を顔や身体に
向けないでください。やけどのおそ
れがあります。
ガソリンなどの可燃物の近くでは使
用しないでください。火災の原因と
なります。
トンネル内など、換気が悪い場所で
発炎筒を使用すると、煙で視界が悪
くなります。トンネル内での合図は
非常点滅表示灯をご使用ください。
そのほか
発炎筒
(1)
(2)
故障したときは
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万一のとき/そのほか
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踏切内で動けなくなったときは
脱輪など、踏切内で動けなくなったとき
は、ただちに踏切の非常ボタンを押して
ください。
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踏切の非常ボタンがわからないときは、
発炎筒で列車に合図してください。
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エンストした車を少し移動さ
せるときは
踏切や交差点などでエンストして動けな
くなったときは、付近の人に押しても
らって、車を安全な場所まで移動させて
ください。
このとき、次のようにします。
はセレクトレバー
を に入れます。
はチェンジレバーを N
(ニュートラル)に入れます。
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エンジンスイッチを の位置
で保持してスターターをまわすことに
より、車を動かすことはできません。
オートマチック車
N
マニュアル車
START
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万一のとき/そのほか
7-33
けん引してもらうときは
レッカー車でけん引するとき、4WD
車は必ず 4 輪を持ち上げてください。
2WD車は4輪または駆動輪である前輪 を持ち上げてください。
故障車を移動するには、車両運搬車を
利用する方法もあります。
エンジンがかかっていても車が動かな
かったり、いつもと違う音がしたりす
るときは、駆動装置の故障が考えられ
ます。
けん引する前に、マツダ販売店にご連
絡ください。
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ロープをかける位置は
ロープは、けん引フックにかけます。
工具(ジャッキバー、ホイールナッ
トレンチ、けん引フック)を取り出
します。
→ 7-2ページ(工具、ジャッキ、タイヤパンク応急修理セットの収納場所)
けん引フックカバー(1)の切り欠
き部に、先端に布(2)をかぶせた
ジャッキバー(3)を差し込み、カ
バーをこじって外します。
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レーザーレーダー装備車をけん引す
るときは、レーダーブレーキサポー
ト(RBS)OFF スイッチを操作して
作動停止(OFF)にしてください。
急にRBS が作動して思いがけない事
故につながるおそれがあります。
4WD 車は、前輪だけまたは後輪だけ
を台車に載せた(車輪が回転できな
い)状態で絶対にけん引しないでく
ださい。車が台車から飛び出すなど
の思いがけない事故につながるおそ
れがあります。また、駆動装置が破
損する原因となります。
ロープけん引
1
2
(2)
(3)
(1)
000.book 33 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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万一のとき/そのほか
7-34
けん引フックを差し込めるように、
けん引フックカバーを下側に引きま
す。
カバーには落下防止のひもがつい
ています。カバーが止まる位置ま
でいっぱいに引いてください。
けん引フック差し込み口(4)にけ
ん引フック(5)を差し込み、手で
まわせなくなる程度まで締め付けま
す。
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ホイールナットレンチ(6)でけん
引フックをしっかり締め付けます。
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けん引フックカバーをいっぱいまで引
き下げないと、カバーがバンパーに当
たり、傷つきの原因となります。ま
た、カバーを勢いよく引いたり、ね
じったりすると、落下防止のひもが破
損するおそれがあります。
3
4
(5)
(4)
この車で他車をけん引することはで
きません。
リヤ側に装備されている ※ 印のフッ
クは、船積み専用フックです。けん引
や積載車などで搬送するときには使
用しないでください。フックや車体
が破損するおそれがあります。
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5
(6)
†
000.book 34 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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万一のとき/そのほか
7-35
■ 積載車用の取付け穴
積載車などに載せて搬送する場合は、後
輪前側の取り付け穴(長穴)(7)にフッ
クをかけます。
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ロープでけん引してもらうと
きは
けん引フックにロープをかけます。
ロープをかけるときは、できるだ
け同じ側で水平にかけてくださ
い。
ロープの中間に白い布(30 cm平方
以上)を付けます。
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エンジンはかけたままにします。
エンジンがかからないときは、エ
ンジンスイッチを (OFF)
以外の位置にします。
ハンドルを左右にまわして、ハン
ドルロックが解除されているか確
認します。
レーザーレーダー装備車は、エン
ジンスイッチ位置が のとき
は、レーダーブレーキサポート
(RBS)OFF スイッチを操作して 作動停止(OFF)にしてください。
→ 4-45ページ (レーダーブレーキサポート
(RBS)OFFスイッチ)
(7)
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