MAZDA MODEL CARROL 2015 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
MODEL CARROL 2015
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL CARROL 2015 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
Trending: 4WD, isofix, brake, airbag, door lock, radio, relay
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お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-9
電池は、+極を上にして取り付け
ます。
74P60050
キーカバーを組み付けます。
図のようにカバーの先端をあわせ
てから取り付けます。
74P60060
スクリューを確実に締め付けま
す。
リモコンキーが正常に作動するか確
認します。
アドバンストキーレスエント
リー&キーレスプッシュボタ
ンスタートシステム装備車
リモコンキー(携帯リモコン)から
キーを取り出します。
→ 3-2ページ(キー)
携帯リモコンのケースを分割しま
す。
ケースは、ロック解除レバー(1)
側を上にします。(内部ユニット
の落下防止のため)
傷つき防止のため、マイナスドラ
イバー(市販品)に布などをかぶ
せます。キー格納穴の両側にある
溝(2)へ差し込み、ケースを分
割します。
70K60020
CR1616
3
4
使用電池 リチウム電池CR2032
ケースを分割するときは、ロック解
除レバー(1)側を下にしないでく
ださい。内部ユニットが落下して破
損するおそれがあります。
ドライバーで、内部ユニットを破損
しないよう注意してください。
1
2
(2)(1)
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お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-10
電池を交換します。
古い電池を取り出します。傷つき
防止のため、布などをかぶせたマ
イナスドライバー(市販品)を使
用します。
82K383
電池は、+極を上にして取り付け
ます。
64L60070
ケースを組み付けます。
ケースのあわせ部分のすきまが均
等になるように確実にはめ込みま
す。
万一部品がばらけてしまった場合
は、次の図を参考に組み付けてく
ださい。
70K60030
キーを格納します。
携帯リモコンが正常に作動するか確
認します。
■ 携帯リモコン電池消耗警告灯のリセットのしかた
電池交換前に携帯リモコン電池消耗警告
灯が点灯していた場合は、電池交換後に
次の操作を行なって警告灯をリセットし
てください。
キーレスエントリーによるドアの施
錠・解錠を2回以上繰り返す
→ 3-8ページ(キーレスエントリー)
→ 3-13ページ
(携帯リモコン電池消耗警告灯)
3
4
(3)内部ユニット (4) スイッチ
(5) アッパーケース(6) ロアケース
所有している予備の携帯リモコンの電
池が正常な場合、予備の携帯リモコン
で上記の操作を行なっても警告灯をリ
セットできます。
(6)
(3)
(5)
(4)
5
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-11
ウインドーウォッシャー液
凍結を防ぐため、外気温に応じた割合で
配合してください。
〈マツダ純正ウォッシャー液の場合〉
鉛バッテリー
鉛バッテリーの液量や比重を点検してく
ださい。寒くなるとバッテリーの性能が
下がり、弱っているバッテリーではエン
ジンがかかりにくくなります。
→ 2-3ページ(鉛バッテリーの液面を点検する)
冷却水
エンジン内部の腐食および凍結防止のた
め、指定の冷却水をお使いください。
→ 8-1ページ(サービスデータ)
→ メンテナンスノート(日常点検)
スノーブレード(別売り)
スノーブレード(降雪地用ワイパーブ
レード)は、金属部分をゴムで覆って雪
の付着を少なくするものです。標準装備
のワイパーブレードでは、降雪時に雪が
付着し、ふき取りにくくなることがあり
ますので、必要に応じて交換してくださ
い。
使用地域・季節 薄める割合 凍結温度
通 常 原液1に水3 約-7℃
温暖地の冬期 原液1に水2 約-10℃
寒冷地の冬期 原液1に水1 約-20℃
極寒冷地の冬期 原液のまま 約-50℃
冷却水の濃度点検および交換は、マツ
ダ販売店へお申し付けください。
寒冷時の取扱い
冬期に入る前の準備
高速走行時は、通常のワイパーブ
レードよりふき取りにくくなること
があります。その場合には、車のス
ピードを落としてください。
運転支援機能装備車は、マツダ純正
品以外のスノーブレードを使用しな
いでください。
雪の降らない時季は、通常のワイ
パーブレードのご使用をおすすめし
ます。
マツダ純正品のスノーブレードにつ
いては、マツダ販売店にご相談くだ
さい。
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-12
冬用タイヤ、タイヤチェーン、
輪止め
雪道や凍結路を走行するために必要で
す。
82K139
屋根に積もった雪
出発の前に取り除いてください。走行時
に落下して、視界をさまたげるおそれが
あります。
80J308
ワイパーの凍結
ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にワイパーを作動させると、ブレード
部(ゴムの部分)が傷ついたり、ワイ
パーが故障したりするおそれがありま
す。
65P60060
(1) 冬用タイヤ (2) タイヤチェーン
(3) 輪止め
(1)(3)
(2)
出発の前に
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-13
ガラス面の雪や霜
プ ラ ス チ ッ ク の 板(1)を 使 う と、ガ ラ
スを傷つけずに落とせます。
80J310
ドアミラーの凍結
ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にドアミラーを動かそうとすると、故
障するおそれがあります。
65P60070
ドアの凍結
ぬるま湯をドアキーの穴を避けてかけま
す。ドアが開いたあとは水分をふき取っ
てください。凍結したまま無理に開けよ
うとすると、ドアまわりのゴムがはがれ
たり、破損したりするおそれがありま
す。
65P60080
(1)
ドアミラー格納スイッチ(タイプ別
装備)を使用するときは、ドアミ
ラーが手で動かせることを確認して
から、スイッチ操作を行なってくだ
さい。凍結したまま操作を繰り返す
と、故障の原因となります。
→ 3-25ページ(ドアミラー格納スイッチ)
リモート格納ミラー(タイプ別装
備)の場合、ドアミラーが凍結する
ような寒冷時は、リモート格納ミ
ラーの機能を停止してください。凍
結したまま動作を繰り返すと、故障
の原因となります。
→ 3-26ページ (リモート格納ミラー)
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-14
靴に付着した雪
乗車するときによく落としてください。
そのまま乗車すると、ペダル操作時に
滑ったり、車内の湿気が多くなってガラ
スがくもりやすくなったりします。
80J312
雪道や凍結路はゆっくり走行
80J039
ブレーキの効き具合を確認
ブレーキ装置に付着した雪や氷が凍結し
て、ブレーキの効きが悪くなることがあ
ります。
周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキの
効きを確かめてください。
ブレーキの効きが悪いときは、効きが
回復するまで低速で繰り返しブレーキ
ペダルを軽く踏み、ブレーキ装置のし
めりを乾かしてください。
スピードを控えめにし、急発進、急加
速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転はしないでください。雪道や凍結路
は路面が滑りやすく、スリップ事故を
起こすおそれがあります。
雪道を走行するとき
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000.book 14 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-15
冬用タイヤ、タイヤチェーン
を装着
雪道や凍結路では、冬用タイヤまたはタ
イヤチェーンを装着してください。
走行する地区の条例などにしたがって
装着してください。
→ 6-6ページ(タイヤ交換するときは)
→ 6-16 ページ(タイヤチェーンを 装着するとき)
フェンダー裏側に付着した雪
を取り除く
雪道を走行すると、フェンダーの裏側に
雪が付着してタイヤと接触し、ハンドル
の切れが悪くなることがあります。
ときどき車を止めてフェンダーの裏側
を点検してください。雪の塊が付着し
ているときは、周囲の部品を傷つけな
いように雪を取り除いてください。
80J313
パーキングブレーキ
パーキングブレーキが凍結すると解除で
きなくなります。
長時間駐車するときは、パーキングブ
レーキをかけずに輪止め(市販品)を
してください。
・ は、セレクトレ
バーを に入れます。
・ は、チェンジレバー
をRまたは1速に入れます。
凍結防止剤が散布してある道
を走行したあとは
すみやかに凍結防止剤を洗い落としてく
ださい。とくに車体の下まわり、足まわ
りを念入りに洗ってください。放置する
とサビの原因となります。
凍結を防ぐため、洗車後はドアまわりな
どの水分をふき取ってください。
ドアキーの穴を避けて洗車してくださ
い。キー穴が凍結すると、ドアが解錠
できなくなります。
ドアまわりのゴム部品の水分は、とく
によくふき取ってください。凍結する
と、ドアが開かなくなります。
80J314
駐車するとき
オートマチック車
P
マニュアル車
000.book 15 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-16
屋外に駐車するときは
80J315
排気管のまわりが雪で覆われ
たときは
80J316
タイヤチェーン
この車に適合したマツダ純正品を装着し
てください。適合するタイヤチェーンに
ついては、マツダ販売店にご相談くださ
い。
軒下や樹木の下には駐車しないでく
ださい。積雪や落雪で車の屋根がへ
こむことがあります。
ルーフアンテナの場合、降雪時に長
時間駐車するときは、アンテナを取
り外してください。
→ 5-18ページ(アンテナの脱着)
駐車するときはワイパーアームを立
ててください。雪の重みでワイパー
アームが変形したり、ブレード部
(ゴムの部分)がガラスに凍結した
りすることがあります。
排気管のまわりが雪で覆われたままエ
ンジンを回転させないでください。
排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素
中毒のおそれがあります。
適合品以外を装着しないでくださ
い。ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
走行中にいつもと違う音がするとき
は、ただちに停車して点検してくだ
さい。タイヤチェーンが切れたり、
一部が外れたりして車体に当たる
と、ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
タイヤチェーンを装着するとき
000.book 16 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-17
タイヤチェーンを装着する前に
■ タイヤチェーンは前輪に装着
この車は前輪が駆動輪、または前輪が駆
動輪ベースの 4WD です。後輪には装着
しないでください。
■ ジャッキアップに適した安全な場所で装着
7-11 ページ の「タイヤ交換の準備 」の
、 をお読みください。
■ フルホイールキャップ(タイ プ別装備)を外してから装着
フルホイールキャップの傷つき防止のた
め、キャップを外してからタイヤチェー
ンを装着します。キャップの外しかたは
7-12ページ をお読みください。
タイヤチェーンの装着
タイヤチェーンに付属の取扱説明書をよ
くお読みください。
タイヤチェーンを装着して走行する
ときは、安全およびタイヤチェーン
保護のためスピードを控えめ(30
km/h 以下)にし、急発進、急加速、
急ブレーキ、急ハンドル、急激なエン
ジンブレーキなど「急」のつく運転を
したり、突起や穴を乗り越えたりし
ないでください。
タイヤチェーンを装着すると、タイ
ヤ回転速度が検出できなくなって、 次
の機能が正常に作動しない場合があ
ります。
・ABS
・DSC&TCS
・レーダーブレーキサポート (RBS)(タイプ別装備)
・誤発進抑制機能(タイプ別装備)
・エマージェンシーストップシグナ ル(ESS)(タイプ別装備)
タイヤチェーンを装着したまま、雪の
ない舗装路を走行しないでください。
路面が損傷したり、タイヤチェーンの
摩耗が早まったりします。また、 4WD
車の場合、駆動装置に無理な力がかか
り、故障の原因となります。
アルミホイール装備車の場合、タイヤ
チェーンでホイールに傷がつくおそれ
があります。
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000.book 18 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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