MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
MODEL CARROL 2013
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
Trending: clock, horn, 4WD, oil, engine, ABS, ESP
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万一のとき/ヒューズ切れ
7-21
次の表は、各ヒューズが受け持つ主な
装備を表しています。※1 アイドリングストップシステム装備車
※2 アイドリングストップシステム 非装備車
注)P/W T のヒューズを外したり交換し たりしたときは、はさみ込み防止機
構の初期設定を行なってください。
→ 3-21 ペー ジ(は さみ 込 み防 止機構の初期設定のしかた)
ヒューズの点検・交換には、ヒューズ抜
き(低背ヒューズ用、市販品)および交
換用ヒューズ(別売り)が必要となりま す。点検・交換の際は、マツダ販売店に
ご相談ください。
位置 表示 容量 接続先名称
1 ST 30A スターター
2 RR WIP 10A リヤワイパー
3 P/W 30A パワー
ウインドー
4 注)
P/W T 20A
パワーウインドー
タイマー機能
5 BLW 25A ブロワー
ファン
6 D/L 20A ドアロック
7 HTR 10A ヒーター
8 FR WIP 20A フロント
ワイパー
9 RADIO 15A ラジオ
10 STOP 10A 制動灯
11 BACK 10A 後退灯
12 A/B 10A エアバッグ
13 ACC 15A アクセサリー
ソケット
14 RR DEF 20A リヤ
デフォッガー
15 STL 15A 電動ハンドル
ロック
16 BCM 10A BCM
17 HORN
HAZ 15A
ホーン
非常点滅表示灯
18 TAIL 10A 尾灯
19 DOME 10A 室内灯
20 CVT
(※1) 15A CVT
IG COIL (※2) 15A
イグニッション
コイル
21 MTR
(※2) 10A メーター
22 IG1 SIG 10A パワー
ステアリング
23 ABS/ESP 10A ABS
位置 表示 容量 接続先名称
ヒューズの点検と交換
000- 取扱説明書 .book 21 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/電球切れ
7-22
点検・交換のしかた
エンジンスイッチを (OFF)
にします。
エンジンルーム内のリレーボックス
では、ボックスのカバーを外します。
故障の状況から、点検すべきヒュー
ズをヒューズの表で確認します。
ヒューズ抜き(市販品)をヒューズ
に差し込んで引き抜き、ヒューズが
切れていないか点検します。
切れているときは、同じ容量の
ヒューズと交換します。
交換したヒューズがすぐに切れる
ときは、電気系統の故障が考えら
れます。マツダ販売店で点検を受
けてください。
82K208
ライトやランプ、方向指示器/非常点滅
表示灯などを点灯または点滅させて、電
球切れがないか点検してください。
ヘッドライトなどのレンズ内
面のくもり
レンズ内面に大粒の水滴がついていると
きやランプ内に水がたまっているとき
は、マツダ販売店で点検を受けてくださ
い。
(1) 正常なヒューズの例
(2) 切れたヒューズの例 ヒューズは、同じサイズで同じ容量の
ものと交換してください。サイズの違
うヒューズ、容量の大きいヒューズ、
針金、銀紙などを使用すると、配線が
焼損したり火災が発生したりする原因
となります。
1LOCK
2
3
4
(1) (2)
制動灯はほかの人に見てもらうか、壁
などを利用して点検してください。
メーター内の方向指示器表示灯の点
滅が異常に速くなったときは、方向
指示器/非常点滅表示灯の電球切れ
が考えられます。
ヘッドライトやリヤコンビネーション
ランプなどは、ランプ内外の温度差に
より一時的にレンズ内面がくもること
がありますが、機能上の問題はありま
せん。(窓ガラスがくもるのと同じ現
象)
電球切れ
電球の点検
000- 取扱説明書 .book 22 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/電球切れ
7-23
電球が切れているときは、ワット数およ
び型式が同一の電球と交換してください。
電球のワット数および型式は、サービス
データ(8-4ページ)をご覧ください。
電球を交換しても点灯しない、または
すぐ切れるときは電気系統の故障が考
えられます。マツダ販売店で点検を受
けてください。
51K0180
ヘッドライト
ボンネットを開けます。
→ 5-24ページ(ボンネット)
カプラー(1)は、カプラー本体を
しっかり持って車両後方へまっすぐ
引いて外します。
ゴ ム カ バ ー(2 )は、ツ マ ミ(3 )
を引いて外します。
64L70120
電球を交換するときは、次のことをお
守りください。
安全で平らな場所に駐車し、パーキングブレーキをしっかりとかけてく
ださい。
電球が十分に冷えてから行なってください。消灯直後は熱くなるため、
やけどのおそれがあります。とくに
ハロゲン電球(ヘッドライト)が高
温になります。また、エンジンルー ム内の電球は、エンジンが十分に冷
えてから交換してください。
ハロゲン電球は高圧ガスを封入して
いるため、とくに慎重に扱ってくだ
さい。割れるとガラスが飛散して、
けがのおそれがあります。
車両の部品などで手や腕などをけがしないよう、長袖の上着と手袋を着
用してください。
電球を交換するときは
ハロゲン電球を扱うときは、油脂類が
付着していない、きれいな手袋をはめ
てください。使用時電球が高温になる
ため、素手で扱ってガラス部分に油な
どが付着すると、発熱による早期電球
切れを起こすおそれがあります。
1
2
(1)
(3)
(2)
000- 取扱説明書 .book 23 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/電球切れ
7-24
止め金(4)を図の矢印のように、
押しながら下方にずらして固定フッ
ク(5)から外します。
64L70130
64L70290
電球を外します。交換後は、外した
ときと逆の手順でもとにもどしま
す。
非分解式ランプ
次のランプは非分解式のため、電球のみの交換はできません。ランプ本体の交換
となります。点検・交換の際は、マツダ
販売店にご相談ください。
方向指示器/非常点滅表示灯(フェン
ダーまたはドアミラー)
アイドリングストップシステム装備車
の制動灯/尾灯およびハイマウントス
トップランプ
そのほかの一般的な電球
電球ソケットおよび電球の取り外し/取
り付けは、次の方法で行ないます。
■ 電球ソケットの取り外し/ 取り付け
ソケットをランプ本体から取り外すと
き(1)は、ソ ケ ットを反時計方向に
まわして引き抜きます。
取り付けるとき(2)は、ソケットを
ランプ本体の切り欠きに合わせて差し
込み、時計方向にまわします。
65J283
止め金の固定状態は、電球近くの穴
(6)を通して車両前方からも確認で
きます。
3
(5)(4)
(6)
4
(1)
(2)
000- 取扱説明書 .book 24 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/電球切れ
7-25
■ 電球の取り外し/取り付け
2つのタイプがあります。
Aのタイプは、図のように抜き差しす
るだけです。
B のタイプは、次のようになります。
・取り外すときは、電球を押しながら 反時計方向にまわします。
・取り付けるときは、電球を押しなが ら時計方向にまわします。
82K210
■ 車幅灯、方向指示器/非常点滅 表示灯(前面)
ボンネットを開け、エンジンルーム内か
ら交換します。
64L70140
■ リヤコンビネーションランプ
バックドアを開け、ランプ全体を外して
から交換します。
ボルト 2 個は、プラスドライバー(市
販品)などで外します。
ランプ本体は、車両の後方へ引いて外
します。
64L70151
※アイドリングストップシステム装備車
の制動灯/尾灯は非分解式ランプで
す。
→ 7-24ページ(非分解式ランプ)
■ 番号灯(Aタイプ)
レンズ(1)を反時計方向にまわして外
してから交換します。
64L70160
(1) 取り外し
(2) 取り付け
(1) 車幅灯( Aタイプ)
(2) 方向指示器/非常点滅表示灯
(前面、 Aタイプ)
A
B
(1)
(2)
(1)
(2)
(1)
方向指示器/非常点滅表示灯
(後面、 Bタイプ)
(2) 後退灯(A タイプ)
(3) 制動灯/尾灯(B タイプ)※
(1)
(2)
(3)
(1)
000- 取扱説明書 .book 25 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/オーバーヒート
7-26
■ ハイマウントストップランプ
バックドアを開け、カバー(1)を外し
てから交換します。
カバーは、図の矢印方向へスライドさ
せて外します。
64L70170
※アイドリングストップシステム装備車のハイマウントストップランプは非分
解式ランプです。
次のようなときは、オーバーヒートです。
メーター内の水温警告灯が点灯
エンジンルームから蒸気が立ちのぼっ
ている
水温警告灯
82K082
メータパネル内にあります。
エンジン回転中に、エンジン冷却水温
が高くなると点滅します。また、エン
ジン冷却水温が異常に高くなったとき
は点灯します。
→ 1-10ページ(警告灯・表示灯)
車を安全な場所に止めます。
エンジンをかけたままでボンネット
を開けて、エンジンルーム内の風通
しをよくします。
エンジンルームから蒸気が立ちの
ぼっているときは、ボンネットを
開けずに次の手順を行なってくだ さい。
→ 5-24ページ(ボンネット)
(2) ハイマウントストップランプ
( Bタイプ)※
カバーを外すときは、図の矢印方向へ
スライドさせてください。矢印方向以
外の場合、カバーのツメが破損するお
それがあります。
アイドリングストップシステム非装備車
(1)
(2)
オーバーヒート
オーバーヒートとは
エンジンルームから蒸気が立ちのぼっ
ているときは、ボンネットを開けない
でください。蒸気や熱湯が吹き出し
て、やけどのおそれがあります。
オーバーヒートしたときは
1
2
000- 取扱説明書 .book 26 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/そのほか
7-27
冷却ファンの作動を確認し、水温警
告灯が消灯するのを待ってエンジン
を止めます。
冷却ファンが作動していないとき
や、水温警告灯が消灯しないとき
は、ただちにエンジンを止め、マ
ツダ販売店にご連絡ください。
エンジンが十分に冷えてから、冷却
水の量やホースなどからの水漏れを
点検します。
80J066
冷却水の量が不足しているときは補
充します。
水漏れなどの異常があるときは、
マツダ販売店にご連絡ください。
冷却水がなく、やむをえず水だけ
を補充したときは、できるだけ早
くマツダ販売店で冷却水の点検ま
たは交換をしてください。
発炎筒は、助手席足元の左側面のホル
ダーに取り付けています。
点火すると約 5 分間発炎します。踏切
や高速道路などの危険な場所で故障し
たときに、非常用信号として使用しま
す。
使用方法は発炎筒に記載されていま
す。あらかじめよく読んでおいてくだ
さい。
発炎筒に表示されている有効期限が切
れる前に、新品と交換してください。
発炎筒はマツダ販売店でご購入くださ
い。
64L70180
ラジエーターキャップは、エンジンが
十分に冷えてから外してください。エ
ンジンが熱いときは冷却水に圧力がか
かっているため、蒸気や熱湯が吹き出
してやけどのおそれがあります。
3
4
5
(1) ホルダー (2) 発炎筒
お子さまにはさわらせないでくださ
い。やけどや火災などの思いがけな
い事故を起こすおそれがあります。
必ずホルダーに保管してください。
点火するときは、筒先を顔や身体に
向けないでください。やけどのおそ
れがあります。
ガソリンなどの可燃物の近くでは使
用しないでください。火災の原因と
なります。
トンネル内など、換気が悪い場所で
発炎筒を使用すると、煙で視界が悪
くなります。トンネル内での合図は
非常点滅表示灯をご使用ください。
そのほか
発炎筒
(2)
(1)
000- 取扱説明書 .book 27 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/そのほか
7-28
故障したときの連絡先は
お買い求めのマツダ販売店や JAF などの
ロードサービス事業者にご連絡くださ
い。
停止表示板を常備する
万一のために、停止表示板(別売り)を
車に備えてください。高速道路や自動車
専用道路では、車の後方に停止表示板を
置くことが法令で義務づけられていま
す。
路上で故障したときは
車を路肩などに止め、非常点滅表示灯を
点滅させます。必要に応じて停止表示板
(別売り)や発炎筒で他車に注意をうな
がします。
63J70501
全員車から降り、ガードレールの外など
安全な場所に、すみやかに避難してくだ
さい。
踏切内で動けなくなったときは
脱輪など、踏切内で動けなくなったときは、ただちに踏切の非常ボタンを押して
ください。
64L70190
踏切の非常ボタンがわからないときは、
発炎筒で列車に合図してください。
64L70200
故障したときは
000- 取扱説明書 .book 28 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/そのほか
7-29
エンストした車を少し移動さ
せるときは
踏切や交差点などでエンストして動けな
くなったときは、付近の人に押しても
らって、車を安全な場所まで移動させて
ください。
このとき、 はセレクト
レバーを に入れます。
はチェンジレバーをN(ニュートラル)に
入れます。
64L70210
けん引してもらうときは
レッカー車でけん引するとき、4WD
車は必ず 4 輪を持ち上げてください。
2WD車は4輪または駆動輪である前輪
を持ち上げてください。
故障車を移動するには、車両運搬車を
利用する方法もあります。
エンジンがかかっていても車が動かな
かったり、いつもと違う音がしたりす
るときは、駆動装置の故障が考えられ
ます。
けん引する前に、マツダ販売店にご連
絡ください。
80J1265
、 と
もエンジンスイッチを の位
置で保持してスターターをまわすこと
により、 車を動かすことはできません。
オートマチック車
Nマニュアル車
マニュアル車オートマチック車
START
4WD 車は、前輪だけまたは後輪だけ
を台車に載せた(車輪が回転できな
い)状態で絶対にけん引しないでくだ
さい。車が台車から飛び出すなどの思
いがけない事故につながるおそれがあ
ります。また、駆動装置が破損する原
因となります。
000- 取扱説明書 .book 29 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/そのほか
7-30
ロープをかける位置は
ロ ー プ は、け ん 引 フ ッ ク(1)に か け ま
す。
けん引フックカバー(2)は、慎重に引
き抜いてください。
64L70230
ロープでけん引してもらうと
きは
けん引フックにロープをかけます。
ロープをかけるときは、できるだ
け同じ側で水平にかけてくださ
い。
ロープの中間に白い布(30 cm平方
以上)を付けます。
64L70250
この車で他車をけん引することはで
きません。
フロント側およびリヤ側に装備され
ている※印のフックは、車を輸送す
るときの固定用フックです。けん引
には使用しないでください。フック
や車体が破損するおそれがありま
す。
64L70241
ロープけん引
(1)†
(2)
†
けん引中に、ロープがバンパーを傷つ
けるおそれがあるときは、あらかじめ
バンパーを外してください。
1
2
: ^3$z+ë:Ž
% ³ ° ã í ²
µ íON
² µ íON
000- 取扱説明書 .book 30 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
Trending: clock, USB, engine, lock, airbag, isofix, door lock