MAZDA MODEL CARROL 2015 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
MODEL CARROL 2015
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL CARROL 2015 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)
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必読! 安全なドライブのために
2-5
荷物の積みすぎは、車体や走行に悪影
響をおよぼします。
燃料や薬品が入った容器、スプレー
缶などを車内に持ち込まないでくだ
さい。引火や爆発のおそれがありま
す。
80J021
重い荷物は、かたよりのないように
均等に積んでください。荷物のかた
よりがあると、カーブなどで横転す
るおそれがあります。
インパネの上にものを置かないでく
ださい。運転視界をさまたげたり、
発進時や走行中に動いたりして、安
全運転のさまたげになるおそれがあ
ります。また、万一の事故で助手席
SRS エアバッグが正常に作動しな
かったり、助手席 SRS エアバッグ
がふくらんだときに飛ばされたりし
て、けがのおそれがあります。
80J070
荷物を積むときは
車内に荷物を積み重ねないでくださ
い。視界のさまたげになるばかりで
なく、急ブレーキで荷物が飛び出
し、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
80J022
動物を乗せるときは、動きまわらな
いように注意してください。運転の
さまたげになったり、急ブレーキの
ときなどに思わぬ事故につながった
りするおそれがあります。
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必読! 安全なドライブのために
2-6
ショッピングフック(助手席)
→ 5-44ページ(ショッピングフック)
お子さまは後席に乗せる
51K0188
できるだけ大人が隣にすわり、お子
さまを見守ってください。
助手席に乗せるとお子さまの不意の
動作が気になったり、お子さまがい
たずらしたりして、運転のさまたげ
になるおそれがあります。
お子さま用シートは、お子さまの年
齢や体格にあった適切なものを選ん
でください。
→ 2-8 ページ(お子さま用シート
の使用について)
→ 3-49 ページ(お子さま用シート の選択について)
フックにかけた荷物が振れたとき、
運転操作のさまたげにならないこと
を、走行前に確認してください。
フックにかける荷物によっては、次
のようなことが起きるおそれがあり
ます。
荷物が振れて、シート表皮を傷つ
ける
コンソールリヤ側のドリンクホル
ダーに置いた飲み物に当たり、飲
み物をこぼす
シートレールの油脂類が荷物に付
着する
いつもより慎重に安全を確保
し、スピードを控えめに安全
運転を心がけましょう。
お子さまを乗せるときは後席のお子さまが走行中にドアを開
けないように、チャイルドプルーフ
をご使用ください。
→ 3-8ページ (チャイルドプルーフ)
お子さま用シートを必要としないお
子さまをやむをえず助手席に乗せる
ときは、次のことをお守りください。
・ 助手席を一番後ろに下げてくだ
さい。助手席を前に出している
と、 助手席SRSエアバッグが作動
したときの強い衝撃で重大な傷
害を受けるおそれがあります。
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必読! 安全なドライブのために
2-7
お子さまもシートベルトを着用
シートベルトで遊ばせない
80J028
お子さまがシート下のレール部など
車内の可動部に手や足などを近付け
ないように注意してください。はさ
まれてけがをするおそれがありま
す。
ひざの上にお子さまを抱かないでく
ださい。しっかり抱いていても、衝
突のときなどに十分にささえること
ができず、お子さまが重大な傷害を
受けるおそれがあります。
80J081
必ずシートベルトを着用させてくだ
さい。
一本のシートベルトを二人以上で使
用しないでください。
シートベルトを正しく使用しない
と、お子さまが重大な傷害を受ける
おそれがあるため、次のことをお守
りください。
・首がすわっていないお子さま、ひとりすわりができないお子さま
には、ベビーシートをご使用く
ださい。
・シートベルトが首やあごにかかっ たり、腰骨にかからなかったり
するようなお子さまには、チャ
イルドシートやジュニアシート
をご使用ください。
・お車のタイプによって、使用でき
るお子さま用シートの種類や、
取り付けられる座席位置が異な
ります。3-49 ページの「お子さ
ま用シートの選択について」を
よくお読みのうえ、お子さまの
年齢や体格にあった適切なもの
を選んでください。
80J082
お子さまをシートベルトで遊ばせな
いでください。ベルトを身体に巻き
つけるなどして遊んでいるときに、
窒息など重大な傷害を受けるおそれ
があります。万一の場合は、ハサミ
でベルトを切断してください。
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必読! 安全なドライブのために
2-8
お子さま用シートの使用につ
いて
ベビーシートなどの後ろ向きお子さ
ま用シートは、助手席で使用するこ
とはできません。後席に取り付けて
ください。
チャイルドシートおよびジュニア
シートは助手席に取り付けることが
できますが、安全のため、後席に取
り付けてください。
お子さま用シートは、お子さまの年
齢や体格にあった適切なものを選ん
でください。
→ 3-49 ページ(お子さま用シートの選択について)
助手席サンバイザーの両面には、助
手席 SRS エアバッグ装備車にお子さ
ま用シートを取り付ける場合の禁止
事項などを示した警告ラベルが貼ら
れています。お子さま用シートをご
使用の前に、 2-27ページの「助手席
SRS エアバッグに関する警告ラベ ル 」を必ずお読みください。
次のタイプのお子さま用シートを取
り付けることができます。
・シートベルトで固定するタイプの
お子さま用シート
→ 3-54 ページ(お子さま用シー トのシートベルトによる固定)
・ ISOFIXタイプのお子さま用シート
→ 3-56ページ (ISOFIX対応お子
さま用シートの固定)
お子さま用シートの種類によって
は、この車に正しく取り付けられな
いものがあります。使用する前に、
お子さま用シートに付属の取扱説明
書をよく読み、取り付け方法や取扱
いなどについてご確認ください。
お子さま用シートには、マツダ純正
品をおすすめします。詳しくは、マ
ツダ販売店にご相談ください。
お子さま用シートを使用していて
も、お子さまの安全の確保には限界
があります。スピードは控えめにし
て、安全運転に心がけてください。
助手席には、ベビーシートなどの後
ろ向きお子さま用シートを取り付け
ないでください。助手席 SRS エア
バッグがふくらむと、お子さま用
シートの背面に強い衝撃が加わり、
生命に関わる重大な傷害を受けるお
それがあります。
やむをえず助手席にチャイルドシー
トおよびジュニアシートを取り付け
るときは、助手席を一番後ろに下
げ、前向きに取り付けてください。
8 0J027
走行する前に、お子さま用シートが
確実に固定され、ガタつき、ゆるみ
などがないことを確認してくださ
い。
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必読! 安全なドライブのために
2-9
ドアやウインドーの開閉、
シートの調節は大人が行なう
お子さまの手足や首をはさまないよう
に、大人が開閉や調節を行なってくだ
さい。
80J029
窓から顔や手を出さない
80J030
お子さま用シートを取り付けたシー
トの背もたれを倒さないでくださ
い。お子さま用シートが適切に固定
されなかったり、衝突したときなど
に体がシートベルトの下に滑り込ん
だりして、重大な傷害を受けるおそ
れがあります。
万一の事故でお子さま用シートに強
い衝撃を受けた場合は、外観に異常
がなくても再使用しないでくださ
い。いざというときに性能を十分発
揮できないおそれがあります。
お子さま用シートは、使用していな
いときでもしっかりとシートに取り
付けるか、荷室に収納してください。
シートから取り外したまま客室内に
放置すると、ブレーキをかけたとき
などに乗員やものに当たるおそれが
あります。
パワーウインドー(タイプ別装備)
は、お子さまが自分で操作しないよ
うに、ウインドーロックスイッチを
ご使用ください。
→ 3-20ページ (ウインドーロックスイッチ)
お子さまが手や顔などを出さないよ
うに注意してください。急ブレーキ
で重大な傷害を受けたり、転落した
りするおそれがあります。また、車
外のものなどに当たって重大な傷害
を受けるおそれがあります。
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必読! 安全なドライブのために
2-10
車から離れるときは
お子さまを荷室に乗せない
80J031
ハンドル、シート、ミラーの
調節は走行前に
80J014
車から離れるときは、お子さまだけ
を車内に残さないでください。
お子さまのいたずらで、車の発進
や火災などの事故を起こすおそれ
があります。
炎天下の車内は高温になり、お子
さまが熱中症にかかるおそれがあ
ります。エアコンをつけていて
も、車内にお子さまだけを残さな
いでください。
80J032
荷室は人が乗る構造になっていませ
ん。お子さまを乗せないでください。
急ブレーキなどで思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
道路上での停車中も、お子さまを荷
室で遊ばせないでください。
運転席にすわって
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必読! 安全なドライブのために
2-11
シートベルトは正しく着用
51K0007
運転席の足元付近にものを置
かない
64L20030
走行中にハンドルの調節(タイプ別
装備)やシートの調節、ルームミラー
やドアミラーの調節をしないでくだ
さい。ハンドル操作を誤ったり、前
方不注意となったりして、思わぬ事
故につながるおそれがあります。
→ 3-28ページ(チルトステアリング)
→ 3-28ページ(前席シート)
→ 3-24ページ(ルームミラー)
→ 3-24ページ(ドアミラー)
背もたれを必要以上に倒さないでく
ださい。ヘッドレストやシートベル
トが本来の機能を発揮できません。
走行前にシートベルトを正しく着用
してください。
助手席や後席の同乗者全員にシート
ベルトを着用させてください。
→ 3-35ページ(シートベルト)
8 1M20040
空き缶などを足元に放置しないでく
ださい。ペダル操作ができなくなっ
て思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
000.book 11 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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必読! 安全なドライブのために
2-12
車にあったフロアマットを
適切に使用する
64L20040
換気が悪いところでエンジン
をかけたままにしない
80J010
ペダル操作のさまたげになって思わ
ぬ事故につながるおそれがあります
ので、次のことをお守りください。
足元の形にあわないフロアマット
を使わない
フロアマットを重ねて敷かない
フロアマットは固定具などで確実
に固定する
72M10201
※運転席側のフロア(カーペット下)には、マツダ純正フロアマットに
付属する固定具を取り付ける穴が
あります。
この車専用のマツダ純正フロアマッ
トのご使用をおすすめします。
マツダ純正フロアマットの例
車庫の中など、換気が悪いところで
エンジンをかけたままにすると、一
酸化炭素中毒のおそれがあります。
エンジンをかけた状態で、バックド
アを開けたままにしないでくださ
い。排気ガスが車内に侵入します。
車内で排気ガスのにおいがしたとき
は、すべての窓を全開にし、エアコ
ン、ヒーターの内外気切替えを外気
導入に切り替え、ファンを強にして
換気します。換気してもにおいが消
えないときは、すみやかにマツダ販
売店で点検を受けてください。
エンジンをかけるときは
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必読! 安全なドライブのために
2-13
窓越しのエンジン始動は
しない
72J20240
運転席にすわり、ブレーキペダルを踏
んでからエンジンを始動してください。
周囲をよく確認してから発進
する
80J025
エンジン始動直後の空ぶかし
や急発進、急加速をしない
80J064
エコドライブのため、空ぶかしや急発
進、急加速はしないでください。
→ 2-33ページ(エコドライブをしましょう)
窓越しのエンジン始動はしないでく
ださい。思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
→ 4-9ページ (エンジンのかけかた)
走行するときは
周囲の安全をしっかりと確認してか
ら発進してください。
バックミラーだけでは後方の安全が
十分に確認できません。車を後退さ
せるときは、車から降りて自分の目
で後方を確認してください。
エンジン始動直後は暖まっていない
ので、空ぶかしや急発進、急加速を
すると、エンジン故障の原因となり
ます。
000.book 13 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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必読! 安全なドライブのために
2-14
携帯電話やナビゲーションな
どに気を取られないで
85K2114
ハンドルの中に手を入れてス
イッチなどを操作しない
80J034
ブレーキペダルに足を乗せた
まま走行しない
運転者は、走行中に自動車電話や携
帯電話などを操作しないでください。
電話の操作に気を取られ、思わぬ事
故につながるおそれがあります。
運転者は、走行中にテレビを見た
り、ナビゲーションやオーディオな
どを操作したりしないでください。
前方不注意で思わぬ事故につながる
おそれがあります。
ハンドル操作のさまたげになり、思
わぬ事故の原因となります。
ブレーキ部品が早く摩耗したり、ブ
レーキ装置が過熱したりして、効き
が悪くなるおそれがあります。
000.book 14 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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