MAZDA MODEL CARROL 2013 取扱説明書 (キャロル) (in Japanese)

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運転する前に/メーター
3-65
3
64L30890
■ オドメーター(積算距離計)
新車時(またはメーター交換時)からの
走行距離の累計が km 単位で表示されます。(リセットはできません)
■ トリップメーター(区間距離計)
リセット後の走行距離が km 単位で表示
されます。(次にリセットするまで距離
計測は継続されます)
 および の2種類の走行距離を同
時に計測できます。
<使いかたの例> :出発時にリセットして、出発後
の距離を計測
:給油時にリセットして、給油後 の距離を計測
リセットするときは、表示が「0.0」
になるまで表示切替えノブ(2)を長
押しします。
走行中は、表示の切替え操作をしない
でください。操作に気を取られて、思
わぬ事故につながるおそれがありま
す。
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NAÏBœÉ表示は、ノブを離したときに切り替
わります。
走行中にメーター内のエンジン警告
灯が点灯すると、燃費や航続可能距
離が正しく表示されない場合があり
ます。
→ 3-71ページ(エンジン警告灯)
走行後、エンジンスイッチを
(OFF)にすると、1 回の運転に対す るエコ運転の結果が表示されます。
→ 4-37ページ (エコ運転表示機能)
トリップメーターの最大値は 9999.9
で、そのあと 0.0 にもどります。(距
離計測は継続されます)LOCK
AB
A
B
000- 取扱説明書 .book 65 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
3-66
3
■ 瞬間燃費
走行中の瞬間燃費が表示されます。
■ 平均燃費
表示をリセットしてからの平均燃費が表
示されます。
リセットするときは、平均燃費の表示
中に表示切替えノブ(2)を長押しし ます。
■ 航続可能距離
現在の燃料残量で走行できるおよその距
離が表示されます。
航続可能距離は過去の平均燃費をもと
に算出される目安であるため、表示さ
れる距離を実際に走行できるとは限り
ません。
給油すると表示が更新されます。ただ
し、給油量が少ないと、表示が更新さ
れない場合があります。
■ 積算アイドリングストップ節 約燃料
表示をリセットしてからのアイドリング
ストップによる節約燃料の累計が mL 単
位で表示されます。
リセットするときは、積算アイドリン
グストップ節約燃料の表示中に表示切
替えノブ(2)を長押しします。
停車中は値が表示されません。
最大表示値は 50.0 です。下り坂など で燃料カット制御が作動していると
きでも、それ以上の値は表示されま
せん。
リセット後しばらくは、値が表示さ
れません。
鉛バッテリーを外すと、平均燃費の
表示はリセットされます。
算出に使用される過去の平均燃費
は、表示される平均燃費とは異なり
ます。
鉛バッテリーを外すと過去の平均燃
費の記憶が消去されますので、外す
前までとは異なる値が表示される場
合があります。
エンジンスイッチを のままにし
て給油すると、正しい値が表示され
ない場合があります。
次のような場合は値が表示されませ
ん。
・鉛バッテリー接続後しばらくの間
・燃料残量警告灯の点灯中
→ 3-70ページ (燃料残量警告灯)
鉛バッテリーを外すと、積算アイドリ ングストップ節約燃料の表示はリセッ
トされます。
ON
000- 取扱説明書 .book 66 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
■ 積算アイドリングストップ時間
表示をリセットしてからのアイドリング
ストップ時間の累計が、時、分、秒単位
で表示されます。
リセットするときは、積算アイドリン
グストップ時間の表示中に表示切替え
ノブ(2)を長押しします。
メーターの明るさ調節
ライト点灯時と消灯時のそれぞれで 5 段
階に調節できます。
明るさを調節したい状態(ライト点灯または消灯)にし、照明コントロール
表示( 3-61 ページ 参照)にしたうえ
で、表示切替えノブを長押しします。
明るさが1段階ずつ変化します。
72M2029
積算アイドリングストップ時間の最
大値は99:59:59で、 そのあと00:00:00
にもどります。(時間計測は継続され
ます)
鉛バッテリーを外すと、積算アイド リングストップ時間の表示はリセッ
トされます。
走行中は明るさ調節をしないでくださ
い。操作に気を取られて、思わぬ事故
につながるおそれがあります。
調節中に、表示切替えノブを短押しす
るか 10 秒以上押さないでいると、オ
ドメーターの表示に切り替わります。
鉛バッテリーを外すと記憶が消去さ
れ初期状態にもどりますので、明る
さ調節をやり直す必要があります。
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000- 取扱説明書 .book 67 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
次に示す警告灯・表示灯のメーター内の
位置については、1-10 ページをご覧く
ださい。
警告灯
(1) ブレーキ警告灯
82K170
次のような状況になると、エンジンス
イッチが のときに点灯します。
・ ブレーキ液が不足している
・ パーキングブレーキをかけている
・ ブレーキシステムに異常がある
システムが正常で、パーキングブレー
キを完全に解除しているときは、エン
ジンスイッチを にすると約2秒間
点灯したあと消灯します。
走行中に一時的に点灯しても、そのあ と消灯し再点灯しなければ正常です。
警告灯・表示灯の見かた
ON
ON
次のようなときはただちに安全な場
所に停車し、マツダ販売店にご連絡
ください。
・パーキングブレーキを完全に解除 しても消灯しないときや、走行中
に点灯したときは、ブレーキの効
きが悪くなっていることがありま
す。ブレーキペダルを強く踏んで
停車してください。
・ブレーキ警告灯と ABS 警告灯が同
時に点灯したままのとき。ABS に
異常が発生しているだけでなく、
ブレーキペダルを強く踏むと車両
が不安定になるおそれがあります。
パーキングブレーキの解除忘れにご
注意ください。パーキングブレーキ
をかけたまま走行すると、ブレーキ
装置が過熱して、ブレーキが効かな
くなるおそれがあります。また、室
内ブザーが“ピピピッ、ピピピッ”
と鳴り続けます。
→ 4-14 ページ(パーキングブレー キ解除忘れ警告ブザー)
000- 取扱説明書 .book 68 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
(2)シートベルト警告灯
80J221
運転者がシートベルトを着用していない
と、エンジンスイッチが のときに
点灯します。
また、エンジンをかけて走行を開始して
から、最初に車速が約 15 km/h 以上に
なったときに運転者がシートベルトを着
用していない場合、シートベルト警告ブ
ザーが断続的に鳴るとともに、警告灯が
点灯から点滅に切り替わります。
運転者がシートベルトを着用しても、
点灯または点滅したままのときは、シ
ステムの異常が考えられます。マツダ
販売店で点検を受けてください。
(3) SRSエアバッグ警告灯
80J111
SRS エアバッグ、シートベルトプリテン
ショナーの電子制御システムに異常があ
ると、エンジンスイッチが のとき
に点灯します。
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに、約6秒間
点灯したあと消灯します。
運転者がシートベルトを着用すると
消灯します。また、警告ブザーが鳴っているときは、ブザーも止まります。
警告ブザーは運転者がシートベルトを着用しなくても、約 95 秒間鳴り続
けたあとに止まります。ただし、警告
灯は点滅から点灯に切り替わったま ま、エンジンスイッチを また
は (OFF) にするまで消灯しま
せん。
ON
ACC
LOCK
次のような場合は、システムの異常が
考えられます。マツダ販売店で点検を
受けてください。
運転中に点灯
エンジンスイッチを にしても
点灯しない
エンジンスイッチを にしたあ
と、約6秒間たっても消灯しない
ON
ON
ON
ON
000- 取扱説明書 .book 69 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
(4)燃料残量警告灯
80J225
燃料の残量が少なくなると、エンジン
スイッチが のときに点灯しま
す。すみやかに給油してください。
・点灯すると、警告ブザーが“ポー ン”と 1 回鳴ります。また、そのま
ま給油しないでいると、エンジンス
イッチを にするごとに警告ブ
ザーが鳴ります。
システムに異常があると、エンジンス
イッチが のときに点滅します。 マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
→ 3-60ページ(燃料計)
(5) ABS警告灯
80J127
ABS(アンチロックブレーキシステム)
の電子制御システムに異常があると、エ
ンジンスイッチが のときに点灯し
ます。点灯中はABSが作動しません。マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
坂道やカーブなどではタンク内の燃
料が移動するため、早めに点灯することがあります。
走りかたによって、点灯・消灯が繰り返されることがあります。
ON
ON
ON
ABS 警告灯とブレーキ警告灯が同時
に点灯したままのときは、ただちに安
全な場所に停車し、マツダ販売店にご
連絡ください。ABS に異常が発生し
ているだけでなく、ブレーキペダルを
強く踏むと車両が不安定になるおそれ
があります。
点灯中はABSは作動しませんが、通常 のブレーキとして使用することができ
ます。
ABS装備車
ON
ON
000- 取扱説明書 .book 70 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
(6)水温警告灯
82K082
エンジン回転中に、エンジン冷却水温が
高くなると点滅します。また、エンジン
冷却水温が異常に高くなったときは点灯
します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
点灯したときは、オーバーヒートのお それがあります。ただちに安全な場所
に停車してください。
→ 7-26ページ (オーバーヒートしたときは)
水温警告灯と低水温表示灯が同時に点
滅したときは、システムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受け
てください。
(7) エンジン警告灯
80J222
エンジンの電子制御システムに異常が
あると、エンジン回転中に点灯します。
エンジンの失火を検知すると、エンジ
ン回転中に点灯または点滅します。
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジン回転中に点灯・点滅したとき
は、マツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
ON
点滅したときは、すみやかに停車しエ
ンジンを止めてください。触媒装置が
溶損するおそれがありますので、次の
ことに注意してください。
枯れ草などの燃えやすいものがない
安全な場所に停車する
やむをえず走行する場合はアクセル
ペダルを大きく踏み込む走行をしな
いで、低速で走行する
ON
000- 取扱説明書 .book 71 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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3
(8)パワーステアリング警告灯
80J408
電動パワーステアリングシステムに異常
があると、 エンジン回転中に点灯します。
マツダ販売店で点検を受けてください。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
(9) 油圧警告灯
80J223
エンジン回転中に、エンジンの内部を潤
滑するエンジンオイルの圧力が低下する と点灯します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジンオイルの量は、オイルレベル
ゲージで点検してください。点検方法
は、「メンテナンスノート 」を参照し
てください。
エンジン回転中に点灯したときは、た
だちに安全な場所に停車し、エンジン
を止めてマツダ販売店にご連絡くださ
い。
電動パワーステアリングシステムに異
常があると、電動パワーステアリング
システムの機能が停止し、ハンドル操
作が重くなります。通常より大きな力
で操作することは可能ですが、すみや
かにマツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
駐車するときや停車中に、ハンドル操
作を繰り返したり、ハンドルをいっぱ
いにまわした状態で長く保持したりす
ると、ハンドル操作が徐々に重くなる
ことがあります。これはシステムの過
熱防止のための保護機能であり異常で
はありません。しばらくハンドル操作
を控えるとシステムの温度が下がり操
作力はもとにもどりますが、このよう
なハンドル操作を繰り返すと故障の原
因となります。
ON
点灯したまま走行を続けないでくださ
い。エンジンが破損するおそれがあり
ます。
ON
000- 取扱説明書 .book 72 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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(10)充電警告灯
80J226
充電系統に異常があると、エンジン回転
中に点灯します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジン回転中に点灯したときは、ベ
ルト切れなどが考えられます。ただち
に安全な場所に停車し、バッテリー保
護のためエンジンを止めて、マツダ販
売店にご連絡ください。
(11) トランスミッション警告灯
80J219
4ATまたはCVTのシステムに異常がある
と、エンジンスイッチが のときに
点灯します。マツダ販売店で点検を受け
てください。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
(12) イモビライザ-警告灯
64L30690
→ 4-3ページ
(イモビライザーシステム) 車体の電子制御システムに異常がある
と、エンジンスイッチが のときに
点灯することがあります。マツダ販売店 で点検を受けてください。
(13) 半ドア警告灯
82K274
いずれかのドアが完全に閉まっていない
と点灯します。
点灯したままにしていると、走行する
ごとに警告ブザーが“ポーン”と 1 回
鳴ります。
ON
オートマチック車
ON
ON
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
警告灯が点灯したまま走行しないでく
ださい。ドアが完全に閉まっていない
半ドア状態のときは、走行中にドアが
開き思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
鉛バッテリー保護のため、次の条件を すべてみたすと、自動的に消灯しま
す。(バッテリーセーバー機能)
エンジンスイッチが (OFF)
の位置で、アドバンストキーレスエ
ントリー&キーレスプッシュボタン
スタートシステム非装備車はキーを
差していない
点灯したまま15分が経過
ON
LOCK
000- 取扱説明書 .book 73 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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運転する前に/メーター
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(14)携帯リモコン電池消耗警告

70K122
携帯リモコンの電池切れが近いと、エン
ジンスイッチを にしたときに、約
15 秒間点灯します。電池交換のうえ、
警告灯をリセットしてください。
→ 6-6ページ
(リモコンキーの電池交換)
(15)ブレーキシステム警告灯
(オレンジ色)
82K170
次のような電子制御システムに異常が
あると、エンジンスイッチが の
ときに点灯します。マツダ販売店で点
検を受けてください。
・ABS
→ 4-25ページ (ABS装備車の取扱い)
・ ヒルホールドコントロール
→ 4-38ページ (ヒルホールドコントロール)
・ その他のブレーキに関するシステム
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに、約2秒間
点灯したあと消灯します。
表示灯
(16) セレクトレバー位置表示灯
(オートマチック車)
64L30510
72M00033
エンジンスイッチが のときに、セ
レクトレバーの位置を示します。
エンジンスイッチを にしても点
灯しないときは、システムの異常が考
えられます。マツダ販売店で点検を受
けてください。
→ 4-15 ページ(セレクトレバーの 各位置のはたらき)
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
ON
タイプ別装備
ON
ON
タコメーターなし車
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タコメーター装備車
ON
ON
000- 取扱説明書 .book 74 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分

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