MAZDA MODEL VERISA 2007 ベリーサ|取扱説明書 (in Japanese)
MODEL VERISA 2007
MAZDA
MAZDA
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MAZDA MODEL VERISA 2007 ベリーサ|取扱説明書 (in Japanese)
Trending: AUX, ABS, エンジン, lock, isofix, fuel pump, engine
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格納するとき
ソケットが下側になるような方向で蝶ネ
ジをジャッキに差し込み、右にまわして
いったん固定します。
ソケットを図の方向にまわします。
蝶ネジをしっかりまわしてジャッキを固
定します。
ジャッキが完全に固定されていないとき
は、走行中に音がする場合があります。再
度ソケットをまわしてジャッキを固定し
てください。
ジャッキアップするとき
¢ジャッキアップするときはセレク
トレバーをPにいれ、パーキングブ
レーキをかけ、ジャッキをかける
位置と対角の位置に輪止めをし
てください。
セレクトレバーがPにはいっていても、車が
動きジャッキがはずれて思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
パーキングブレーキをしっかりとかけ、
ジャッキをかける位置と対角の位置にあ
るタイヤに輪止めをします。
l前輪をジャッキアップするときは、後
輪の前後
l後輪をジャッキアップするときは、前
輪の前後
ジャッキを地面に置きます。
ジャッキの図の部分を手でまわして
ジャッキをジャッキアップ指定位置の近
くにくるよう調節します。
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ジャッキをジャッキアップ指定位置に直
角にセットします。
ジャッキを徐々に上げて、ジャッキアッ
プ指定位置にジャッキがはまっているこ
とを確認します。
¢ジャッキアップ指定位置以外に
ジャッキをかけたり、ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れな
いでください。
車体が変形したり、ジャッキがはずれたり
して思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
ジャッキにジャッキレバーをかけ、
ジャッキレバーにホイールレンチを組み
付けます。
タイヤが地面から少し離れるまで車を
ジャッキアップします。
No^_f4
+V6 _Co
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Form No.Dウ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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¢必要以上にジャッキアップしない
でください。
車体が不安定になるため、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした状態で車のエ
ンジンをかけないでください。
ジャッキがはずれた場合、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした車の下には絶
対にはいらないでください。
万一ジャッキがはずれた場合、重大な傷害
につながるおそれがあります。
人を乗せたままジャッキアップしないでく
ださい。
スペアタイヤ
¢他のタイヤやホイールと組み合わ
せて使用したり、他の車に使用し
ないでください。
車に搭載されているスペアタイヤとホイー
ルは、お客様のお車専用のものです。思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
応急用スペアタイヤについて
応急用スペアタイヤはパンクしたとき一時
的に使用するものです。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
100km/h以下で走行し、できるだけ早く
標準タイヤに交換してください。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
車体が少し傾き、車高が低くなります。
地面の突起物などを乗り越えるときは、
車体が地面に接触しないように慎重に
運転してください。
l応急用スペアタイヤにはタイヤチェー
ンを装着しないでください。タイヤ
チェーンが車体側に当たったり、走行に
悪影響をおよぼすおそれがあります。
積雪路、凍結路で前輪がパンクしたとき
は、応急用スペアタイヤを後輪に使用
し、はずした後輪を前輪につけてからタ
イヤチェーンを装着してください。
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Form No.Dウ
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l応急用スペアタイヤの空気圧を定期的
に点検してください。
適正空気圧は420kPa (4.2kgf/cm
2)で
す。
l摩耗限界表示(ウェアインジケーター)
が表れたら、タイヤを交換してくださ
い。
→211ページ「タイヤの点検」
l応急用スペアタイヤに標準タイヤのホ
イールキャップは取り付けできませ
ん。
取り出すとき
フレキシブルボード、トランクマット、リ
アパッケージトレイを取りはずします。
リアパッケージトレイからホイールレン
チを取りはずします。
ホイールレンチを使って固定ボルトをは
ずし、スペアタイヤを取り出します。
格納するとき
取り出すときと逆の手順で格納します。
タイヤが確実に固定されていることを確認
してください。
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Form No.Dウ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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タイヤ交換
¢タイヤを交換するときは前後輪と
も必ず指定された同一サイズ、同
一種類のものを使用してくださ
い。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装
着すると走行安定性が損なわれるため、思
わぬ事故につながるおそれがあります。
タイヤサイズは、運転席ドアに貼付されて
いるラベルで確認してください。
くわしくはマツダ販売店にご相談くださ
い。
タイヤ交換をする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面が平らで固い場所に車を移動し
ます。
セレクトレバーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだままパーキング
ブレーキをかけエンジンを止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキ、スペ
アタイヤを取り出します。
→179ページ「工具、ジャッキ」
→183ページ「スペアタイヤ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
タイヤの取りはずし
ホイールキャップ装着車はホイールとホ
イールキャップの間にジャッキレバー又
はホイールレンチの端を入れ、図のよう
にこじりながらホイールキャップをはず
します。
ホイールレンチでナットを左に約1回転
まわしてゆるめます。
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Form No.Dウ
パンクしたとき
5.万一のときは
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Black plate (186,1)
タイヤが地面から少し離れるまで車を
ジャッキアップします。
→181ページ「ジャッキアップすると
き」
ナットをはずし、タイヤを取りはずしま
す。
ボルトとホイール裏側の接触面に付着し
ている汚れを布などでふき取ります。
¢ボルトやホイール裏側の接触面が
汚れていないことを確認してくだ
さい。
ボルトやホイール裏側の接触面がホコリな
どで汚れていると、走行中にナットがゆる
みタイヤがはずれ、思わぬ事故につながる
おそれがあります。
タイヤの取り付け
タイヤをスペアタイヤに取り替えます。
タイヤを取り付けてから、ナットのテー
パー部がホイールのシート部に軽くあた
る程度まで、ナットを右にまわして仮締
めします。
¢ナットやボルトにオイルやグリー
スをぬらないでください。
ナットがゆるんでタイヤがはずれ、思わぬ
事故につながるおそれがあります。また、
必要以上に締め付けられて、ナットやボル
トが破損するおそれがあります。
ジャッキハンドルを左にまわし、車をお
ろします。
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VERISA_Dウ_初版186ページ
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Form No.Dウ
パンクしたとき
5.万一のときは
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Black plate (187,1)
ホイールレンチで図の番号順にナットを
2~3回に分けて締め付けます。
ナットの締め付けトルク:
N・m (kgf・m)88~118
(9~12)
ホイールレンチを足で踏んでナットを必要
以上に締め付けないでください。ボルトが
破損するおそれがあります。
タイヤを交換した後は
交換したタイヤは、ラゲッジルームに格
納します。
標準タイヤはボルトを使ってラゲッジ
ルーム内に固定することができません。
輪止めをはずし、工具、ジャッキを格納し
ます。
→179ページ「工具、ジャッキ」
タイヤ交換に応急用スペアタイヤを使用
した場合は、できるだけ早く標準タイヤに
交換してください。
パンクタイヤを修理した後は
応急用スペアタイヤを取りはずし、標準
タイヤを取り付けます。
ホイールキャップ装着車はバルブ(空気
口)とホイールキャップの切り欠きを合
わせて取り付けます。
応急用スペアタイヤを格納します。
l標準タイヤに交換してから約1,000km
走行した後、ナットにゆるみが無いこ
とを確認してください。
l標準タイヤに交換した後はホイールバ
ランスが狂うことがあります。走行中
に車体の振動などの異常を感じたら、
マツダ販売店で点検を受けてくださ
い。
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Form No.Dウ
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オーバーヒートについて
次のようなときは、オーバーヒートです。
l水温計の針がH付近を示し、エンジンの出
力が急に低下したとき。
lエンジンルームから蒸気が出ていると
き。
¢エンジンルームから蒸気が出てい
るときは、ボンネットを開けない
でください。
エンジンルーム内が熱いとき、ボンネット
を開けると、蒸気や熱湯が噴き出してやけ
どなど、重大な傷害につながるおそれがあ
ります。また、蒸気が出てない場合でも高
温になっている部分があります。ボンネッ
トを開けるときは十分に注意してくださ
い。
¢エンジンが十分に冷え
るまではラジエーターとリザー
バータンクのキャップを開けない
でください。
エンジンが熱いときにキャップをはずす
と、蒸気や熱湯が噴き出してやけどなど、重
大な傷害につながるおそれがあります。
¢エンジンルーム内を点検する
ときは、ファンやベルトなどの回
転部に触れないようにしてくださ
い。
特に、エンジンルームが高温のときは、エン
ジンが止まっていてもファンが回転するこ
とがあるため、手や指などが巻き込まれる
など、重大な傷害につながるおそれがあり
ます。
処置方法
安全な場所に車を止めます。
エンジンルームから蒸気が出ていないか
どうかを確認します。
エンジンルームから蒸気が出ていないと
きは
エンジンをかけたままボンネットを開
け、エンジンを冷やします。
エンジンルームから蒸気が出ているとき
は
エンジンを止めてください。蒸気が出な
くなるまで待ち、風通しをよくするため
にボンネットを開け、エンジンを始動し
てください。
クーリングファンが作動していることを
確認し、水温計の針が下がってきたらエ
ンジンを止めます。
クーリングファンが作動していないとき
は、エンジン温度がさらに上昇します。た
だちにエンジンを止め、マツダ販売店にご
連絡ください。
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Form No.Dウ
オーバーヒートしたとき
5.万一のときは
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Black plate (189,1)
エンジンが十分に冷えてから、冷却水の
量を点検します。量が不足しているとき
は①ラジエーター②リザーバータンクの
順に冷却水を補充してください。
補充後はキャップを確実に取り付けてく
ださい。
¢エンジンが十分に冷え
るまではラジエーターとリザー
バータンクのキャップを開けない
でください。
エンジンが熱いときにキャップをはずす
と、蒸気や熱湯が噴き出してやけどなど、重
大な傷害につながるおそれがあります。
l冷却水がない場合は、一時的に水を補
充してください。
一時的に水だけを補充したときは、冷
却水の濃度をもとにもどしてくださ
い。
l冷却水を補充しても少なくなるとき
は、冷却水のもれが考えられます。早
めにマツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
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バッテリーあがりについて
次のような状態はバッテリーあがりです。
lスターターがまわらない。またはまわっても回転が弱く、なかなかエンジンがかからない。
lホーンの音が小さい、または鳴らない。
lランプ類がいつもより極端に暗い。
正しく安全にバッテリーを取り扱うために、バッテリー使用前または点検前には必ず次の注意
事項をお読みください。
¢バッテリーを取り扱うときは必ず保護メガネを着用してください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希硫酸が含まれており、目に入ると失明など重大な傷害
につながるおそれがあります。また、バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するお
それがあります。
¢バッテリーを取り扱うときはバッテリー液をこぼさないでください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希硫酸が含まれており、目や皮膚に付着すると重大な傷
害につながるおそれがあります。万一付着したときは、すぐに多量の水で洗浄し、応急処置が済
んだら、医師の診察を受けてください。
¢バッテリーの近くでお子さまを遊ばせないでください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希硫酸が含まれており、目や皮膚に付着すると重大な傷
害につながるおそれがあります。
¢バッテリーを取り扱うときは、絶対に火気を近づけないでください。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあり危険です。火気の発生を
防ぐため、
端子や端子に工具などの金属部分が触れないようにしてください。また、ブース
ターケーブルの接続、取りはずしのときは、
端子がボディーや端子に触れないように十分注
意してください。
¢換気の悪い場所では、バッテリーの充電を行なわないでください。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあり危険です。
¢ブースターケーブルを使用してエンジンを始動する前に必ずバッテリー液の量
を点検してください。
バッテリー液の量が下限(LOWER LEVEL)より不足している状態でエンジンを始動すると、破
裂(爆発)につながるおそれがあり危険です。バッテリー液が不足しているときは、エンジン始
動前に必ず補充液または蒸留水を補充してください。
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バッテリーがあがったとき
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